「XR Kaigi Hub in Fukuoka」に参加した
12月に開催される「XR Kaigi」のサブイベントとして福岡で開催されたので、ちょっと覗いてきた。(終了後の飲み会までガッツリ出てきた^^)
弊社の【どこでもドア】からこの半年ほど少し離れているので、少し懐かしい気分に戻りながら、「終わるわけにはいかないぜ」の立ち位置を再確認してきた。
2020年9月に弊社株式会社MATRIXを含め、メタバース・VR領域で3社の新規事業子会社を立ち上げ、今、生き残っているのが株式会社MATRIX1社。ご存知の通り、まだ誰も知らない会社だし、そもそも私たちがベットしたのは、「非ゲーム」「非CG」「VRゴーグル使用」のリアリティ・メタバース。「おっ、こっちに人が集まってるんじゃね?」って領域(ゲーム・CG・スマホで)に徹底的に逆張りしてきた。
と言う通り、信じた未来は「一般には受け入れられない」のが当然であって、それでも信じて、テクノロジーで社会を良くしようとする、楽しい未来を作ろうとする、そんなことをもう3年半も続けてきているので、「最新情報をキャッチアップしよう」と言うより、「戦い続ける仲間がいないかな」という目的で参加してみた。
では、TOPICや気になった会社、人などを紹介。
Moguraさん
主催者のMoguraの久保田代表。飲み会で話したかったけど、他で盛り上がってたら時間切れで話せなかった。弊社がお付き合いしているメタバース総研さんと似たような立ち位置だと思っているが、XR界隈では圧倒的な知名度のMoguraさん。XR界隈と呼ばれる広い領域(広がり続ける領域)の中で、弊社の尖った立ち位置は忘れられがちなので、「こういう人もいるんだよ~」と仲良くなりたかったけど、ちょっとまた次回に。
エクシードさん
歌舞伎町の「飛び出す壁面」以上に驚かせてくれた、3Dを裸眼で立体視できるディスプレイ「Looking Glass」を輸入販売しているエクシーズさん。これスゴいなと思って、すぐにFacebookでつぶやいてたら、上のステートメントの持ち主から「持ってる」と言われて、ビックリ!(持ち主はカナダ在住)
忘れちゃった
これはどなたのセッションだったか忘れてしまった。。上記3プラットフォームの比較がすごく懐かしくて。弊社が2020年9月にグループ全体で「本社機能をVR空間に移転します」と発表した際、結構、話題になったのだけれど、その頃はSpatialを使っていた。しっかりと使ってみた上で、「CGメタバースには未来が無いわ」と思ってしまった結果、実写にフォーカスし、実写の高画質360度映像をそのままメタバース空間にして、人が集まり、コミュニケーションが行われるプラットフォームを提供したのが【どこでもドア】です。
ちなみに、この比較には、今も昔も、弊社【どこでもドア】は入ってない。それでは、私の講演でしか見ることができない比較図をご覧ください。
(ここまでなら単なる事実なので何の問題も無いでしょう。この続きは私が講演する際に見に来て下さい!)
では本題に戻ります。
そいちろさん
上述のエクシードに所属しているそいちろさん、ながみねさん、もふるねさん、すぎどんさんの福岡XR部セッション。以前に福岡でのMTGに参加させてもらったこともあって楽しみにしてた。そいちろさんが言ってた「とにかく体験」は、私が2020年秋から2023年にかけて日本全国で死ぬほどやってきたことなので、すごく共感した。メタバース、特にVRに関しては体験しないとほとんど伝わってない。わかったような口ぶりの人に限って、実際には何もわかってないってことを死ぬほど経験しているので、この話を聞いて「そうだ!がんばれ!」と思った次第。
写真を撮り忘れたのだけれど、もふるねさん(現役大学生)とすぎどんさんのChattiaryは面白すぎた!VRと違って、そこまで個人的に入り込んでいないARだけれど、Chattiaryのデモを見て、これはARグラスが普段遣いになる時期は早いなと思いました。
xCuraさん
弊社でも以前にMTGを重ねて連携を模索していた「みしま痛み&リハビリクリニック」と実証実験をされているxCuraさんのブースに伺いました。VRゴーグルで没入体験を提供することで痛みや不安を軽減する取り組みは、弊社も以前から注目していて、何度か実証実験の話は出たものの、予算が合わないケースが大半でした。患者さんのニーズは間違いなく存在しているので、今後も頑張ってほしいなと思いました。(新嶋社長の身体を張った動画は一見の価値あり!)
懇親会(飲み会)
飲み会は楽しすぎて、写真とか全く撮れてませんでした。。東京でよくあるような立食形式ではなく普通の居酒屋だったので、話が盛り上がって移動できなかったのは残念だったかも(すりゃいいじゃんって話なんですが…)。
同じテーブルにグラレコのYOKOさんがいらっしゃったので、グラレコ大好きな私は大絶賛をお伝えしました(温度ゼロのAI議事録と比べて、圧倒的にグラレコがいい!)。
北九州(黒崎)のデルタプラス船曳さんの話もとても面白かった。不動産建築でのメタバース活用は弊社でも取り組み中なので、何かご一緒できそうだし、「BIM使われない」の話はすごく共感しました。
喫煙所
昭和を引きずった喫煙者なので、喫煙所トークは大好物。上のデルタプラスさんとも話した後、MuuMuの川口さんとお話しました。長崎で7年もXRやってるとは覚悟がスゴいなって単純に思いましたし、観光業界のメタバース活用は本当に下手くそなので、一緒に何かできたらなと思いました。
以上が、昨日参加した「XR Kaigi HUB in Fukuoka」の感想でした。お会いした各社の皆さま、何か【どこでもドア】やMATRIXがお役に立てる機会があれば遠慮なくお申し付け下さい。福岡の方は、ザキヤマブチョーとしてもお手伝いしますので^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?