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ふわとろTシャツ

 ヘッダの写真はGWに撮った中之島の薔薇です。カメラの解像度が高すぎて、写真によってはアブラムシが写っていることに気付きました。なのでそういう写真はコツコツ削除していってます。自分は平気なんですが……。

 さて、モロゾフのマスカットプリンを一人でこっそり食べたら、カップから子供にバレてしまって罪滅ぼしにふわとろ生プリンを買わされた話は先日書いたと思います。椹野道流(ふしのみちる)先生の「最後の晩ごはんシリーズ」に、関西人はこの空き容器をすぐに捨てられず活用しているというエピソードがありましたがまさにその通り。自分は関西生まれではないものの、こんな分厚くて立派なガラス容器を右から左にほかすのはちょっとな、とついひと夏ぐらいコップや蕎麦猪口代わりに愛用してしまいます。
 さてそのふわとろ、味はまあモロゾフなんで間違いないのですが(刷り込みによる強烈な信頼感)、ちょっと固めのカスタードぐらいの流動性しかなく、もうこれはシェイクでは、と思わされるとろとろ感でした。
 とろとろとかふわふわってつまり触感なので生地の表現にもよく使われますよね。出来心で買ったMidiUmiのドルマンスリーブTシャツがまさにそういう質感で、noteで呟きましたように、パジャマの洗い替えにするため二枚目の長袖を買い、そして今日更にメルカリでお安く出ていた半袖Tシャツも買ったことをここに白状いたします。Tシャツ、特にパジャマにするものや夏の半袖は、消耗品なのだからできるだけお安くかつ分厚くて長持ちするものをと選んでいましたが、一度このふわとろに袖を通してしまったが最後、もう戻れない快適さ。上等なコットンはシルクのような肌触りと言われていますが、繊維が長くて肌当たりが優しく、生地が艶やかで、羽二重に近いものがあります。
 しかも最近のトレンドに沿って、身体を締め付けないワイドな身幅。ドルマンスリーブに至っては肩周りすらフリーダム。
 そういえば去年から暑すぎて夏場はリネンのシャツをパジャマにしていたのでした。今年は梅雨入りを忘れたような六月ですが、ここからどんな天気になるのでしょうか。いずれにせよ寝るの大好きなので、もう少し寝間着に気を使っても良いかも(お金はまあホドホドに)、と思った出来事でした。また古着屋さんでMidiUmiだけでなく、ふわふわでとろとろの服を探してきたいと思います。
 なおプリンは固め派です。

大好きなお茶を買う資金にさせていただきます