人生とは誰かに選ばれる事の連続だ

ちょっと生きてきて最近思った事がある。
これまでの人生もこれからの人生も
「選ばれる事」の連続であると。

学生の頃なんかはやはり学歴がそれに当たるだろう。
一生懸命勉強して試験を受けて
志望校に選ばれる事を待つ。
誰かが私の受験番号に丸をつけるのだ。

就職もそうだ。
人事部や会社のお偉いさんが
履歴書を眺めて誰かを選ぶ。
それなりに誠実そうに見えるように撮った写真と
十数分の会話で多くの志望者から誰かを選びだすのだ。

恋愛もそう。
世界に異性は星の数ほどいるとは言われながら
星の数の異性の誰からも選ばれない人もどこかにいるのだ。

結論何が言いたいのかというと
私は私を選んでほしい人から選ばれなかった人間である。
選ばれた人にスポットをあてられた影の隅の方で
その人を羨ましげに睨みつけている小さな人間である。

人生は選ばれることの連続である。
誰からも選ばれない人が生きていく事はできない。
ただ願わくば私は選ばれる場所にいずとも生きていける人生を選んでいきたいと切に思っている。
とてもとても辛い人生をいま生きている。

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