同じ字を含む姓名

今日のテレ東秋山地図が先週に引き続き東京都小平市だった。
以前放送大学の多摩学習センタに行ったが、所在地が多摩市ではなく小平市の一橋大学国際教育交流センタだった。
学位授与機構も同じ敷地にある。
近くに櫛中田中の記念館があった。
富野っぽい名前だと思ったけど読みが「くしなかでんちゅう」らしいので音で聞くと字面ほど繰り返しはない。

最近中公新書『謎の平安前期』読んでたら古代の女官「飯高諸高」が出てきた。(p.78)
他に「島田清田」(p.62)などもいた。
現代でも日本マクドナルドの「藤田田」とか居て名前に「田」の字を使う例がないわけでもないけれどあまり名前に使う文字の印象ではない。
古代の姓氏は現代的な苗字とは違うが、逆に現代は姓に用いる文字は名に用いるべきではないというような規範意識があるのだろうか。

飯高というと最近も現代数学社から完全数の本を出していた千葉県出身の数学者を思い出す。
千葉県匝瑳市内には飯高寺もある。
飯高氏は千葉氏の一族という印象があるけれども古代の伊勢国飯高郡ともつながりがあるんだろうか。

匝瑳といえばニュースになった現前橋市長も匝瑳人らしい。


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