甘い香りに誘われた私はダンゴムシ
twitter見てたら街路をヘックスパターンにすれば移動距離も事故も減るんじゃないかみたいな話に実際つくば中心部がそうなってるけど方向感覚狂うみたいな反応がついてた。
実際に地理院地図で見てみるとつくば駅近辺に90度135度135度で交わるY字路が多い。
ここへ認知科学で修論書いた人が更に
と書いてるところまで読んで『ダンゴムシに心はあるか』を思い出した。
今年2023秋に山と渓谷社から文庫で出てたのを買ったけどもともとはPHPから2011年に新書判で出てたらしい。
その中でダンゴムシの性質として交替性転向が紹介されていた。
障害物を避ける為に進路を変えた場合、障害物がなくなったところで逆に進路を取るというような性質らしい。
左右の脚への負荷を平均化する為(BALM仮説)らしいが人間にもそういう機能ないんだろうか。
生活する空間のスケールがそもそも違うし、多足歩行と二足歩行、神経系の造りも違うので似たような機能を付けるにしても仕組みはだいぶ違ったものになるのだろうか。
以前盲人は目明きよりも道の傾斜に敏感だ、みたいな話を聞いたことがあるので脳の鍛え具合で何とかなるのか。
交替性転向反応についてはTV番組でも取り上げられたり、繁殖イベントによる影響なんかも調べられているらしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?