中古車(木更津→ウラジオ)

木更津キャッツアイミニモニ。テレフォン回で出てくるそごうビルの5階のエレベータを降りてすぐのところにあるスポーツジムが潰れて結構経つが12月の初旬に見たらECLエージェンシーの事務所になってた。
受付にRoRo船の写真が掛かっているのが通路からも見えた。
埠頭から築地のジャスコに抜ける道沿いに中古車のヤードがある。

スービックとかナホトカ経由でウラジオストクに配船してる
らしい。
リチャードギア主演映画の冒頭に出てくるスービックはともかく木更津からロシアにも運ばれてるんだな。

中古車と言えば11月末に棘の10万円中古車スレ見ててなんか食費安さ自慢みたいな不健全さがあるなと思ったけど自分も最初の通勤車は社長がイラン人から買ってくれた10万のスズキKeiだった。
自分の金で買った最初の車は日本人の中古車会社から買った5速MT日本車だが走行2万kmで60万円くらいだった。
仕事場だと残クレで数年毎に新車に乗り換える人とかも見たことあるけど新車乗り継ぎたいみたいな気持ちよりも長く乗りたい気持ちの方が強い。
実際正規ディーラ行くと必ず「新車買わないか」みたいな探り入れられていやなので足が遠のきがち。

自分の周りだと中古車が安いかというとあまりそんな気はしなくて、やっぱり安く買うにはイラン人通したりしないといけない印象がある。
そこそこ高速使う頻度もあることを考えると自分にとっての選択肢ではない気がする。
ただ最近の中古車屋はオークション代行の看板あげてるところも多いのでやりようはあるのかもしれない。

中古車とか中古バイクというとやっぱり中東系の縄張りという印象があって、以前東北道の八潮のPAでバイク満載した4t車転がしてた外人はカンドゥーラみたいなの(よくわからん)を着てた。
松戸駅の行政センタとかでも見かける気がする。

ウクライナの戦争が始まった頃(2022年2月末)にNHKのニュースだったかでロシアへの中古車輸出が堅調みたいな放送を見た覚えがあるが、出演していたのがパキスタン人商人だった。
ロシアへの日本製中古車輸出はロシアの漁師の副業みたいな先入観があったので意外に思ったがアフガンとかパキスタン辺りだと戦争するくらいだしロシア語話せる人もそれなりにいるのか。
その後アフチェンコの『右ハンドル』読んだらこちらにもパキスタン人が出てきたので90年代から中古日本車をロシアに輸出する役を担ってはいたようだ。

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