コーたチャかンよフォーし

先月の科学技術週間につくば行っていた。
せっかくつくばまで来たんだからとコーチャンフォー行くと結局何かしら本を買ってしまう。
いつも入店して5分くらいは見通しの良い広い店内に本以外売場もある景色を眺めて「ほぼWanderGOOじゃねえか」と思ってしまう。
(少なくとも丸善とか三省堂ではそういう感情は湧いてこない)
本屋が雑貨とか書籍以外を売出すとタカヨシの書店業撤退を思い出すのもある。

コーチャンフォーに行くのは南関東からつくばまで出てくるという自分の中でのイベント性が結構ある。
ただ本を買う理由としてはそれだと薄い感じがしていて、実際陳列で気になったタイトルだけ覚えてHMVで注文してローソン受取ということを考えないでもない。
ただそうしないのはたぶん店員や客筋なんかもあって「この本を買いたいと思わせたこの本屋に購買履歴を刻み付けてやるッ」というような成コミみたいな気分もあるのかもしれない。
店員も別に特別愛想がいいとかそういうわけでもないが同じ県道沿いにあるイーアスつくばくまざわアカデミアみたく新書買うと万引き判別の為になのか何も言わずカバー巻き始める(くまざわの店舗によってしおりだったり紙袋だったりする)こともないので悪い印象はない。
イーアスのアカデミアも棚の配置がちはらの台ユニモから撤退したアカデミアとコンパチな感じでちょっと懐かしさを感じたりする瞬間はある。

タカヨシは今年持株会者に移行してたらしい。
今月に入って業務スーパーとのフランチャイズ契約なんかも締結してるらしいがそもそもわくわく広場の出店が好調なのを全然知らなかった。
ヨーカドーが総合スーパー業態捨てて生鮮スーパーのヨークフーズ展開してるのもあるし、この先の買い物難民(フードデザート)需要を見込んで拡大していく市場なのか。
まあ人間腹は減るし今の世の中に必要なのは本屋よりスーパーなのかもしれん。

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