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【合格者インタビュー】小川幹人さま(東伸運輸株式会社)

人事労務マイスター検定に合格された方に、受験のきっかけ、学習方法、学習したことをどのように生かしていきたいかなど、教えていただきます!

今回ご登場いただくのは、小川幹人さま(東伸運輸株式会社)です。

小川幹人さまにzoomでインタビューを実施しました

小川さんの現在の業務内容を教えてください

本社のバックオフィス関連を全般的に携わっています。業務の中心は社内SE(情シス)ですが、経理、総務や人事、労務関連などにも関わっています。SmartHRもITツールの一つなので、情シスでも深く携わっています。330人ぐらいの給与計算も自社で回しています。

人事労務マイスター検定を知ったきっかけ・受験のきっかけを教えてください

SmartHRが運営するユーザーコミュニティ「PARK」の中で知りました。前回の検定は年末近くということもあって業務が立て込んでおり受験することができなかったんですが、先行して勉強をはじめていたので、その復習も兼ねて今回(2024年5月検定)を受けてみようと思いました。

実務で出会わないものは知識にないため、教科書を見て「こういう決まりもあるんだ」と知りました。人事労務の全般の知識をつけてみたいと思って合格を目指しました。

学習のスケジュールやスタイルを教えてください

自分が業務で携わったことがない分野については紙に書いて憶えるということをしていました。自身の特徴として「見て憶える」をした方が思い出しやすいので、何度も教科書を見返したり、表組みや図になっているものは特にしっかり見ていました。

学習時間としては、出勤が朝早いので勤務後の夕方の時間を使っていました。だいたい1日1〜2時間ぐらいの勉強を2ヶ月ぐらい続けていました。基本的には平日をメインにして、たまに休日に半日使ってがっつり取り組むということもやっていました。

それから、見て憶える以外にも、聴覚も含めたあらゆる五感を使うというのも自身の学習スタイルの特徴かもしれません。車通勤のため、通勤中は人事労務マイスター検定のYoutube「聞く教科書」を車内に流していました。とりあえず耳に入れておけば、どこかで引っかかるだろうという気持ちでやっていました。

そのモチベーションが維持できたのはなぜでしょうか?

もともと学習習慣をつけたいと思っていました。帰宅してからちょっと勉強するというのは続けてきてはいたので、その一環であったということと、今まで社会保険の分野でいろんな人の相談に乗ってきたことの証として合格したい!という半分意地みたいものがあったかもしれません(苦笑)

75分の試験はどんな対策をされましたか?

まず、わかるところから埋めていき、ちょっと怪しいなと思うところには「あとで確認する」機能を使って、教科書を見て確認するということをしていました。教科書は何回も読んでいるので、「だいたいあそこら辺に書いてあったな」というのは憶えているのでそこを開いて回答が合っているかどうかをチェックしました。

小川さまの人事労務マイスター検定スタンダードの認定証

学習したことはどういったことに生かせそうですか?

社会保険全般を学習できる教材はあるようでないので網羅的に学べたのがとてもよかったと思っています。現状うまく取り組めていない社会保険業務について、考えるきっかけにもなりました。
また、社会保険関係で受ける相談は個別事案も多く、かなり細かい内容であることも多いです。もともと知識を持っていないと誤った回答につながるため、きちんと調べて回答するために、人事労務マイスター検定の教科書は定期的に見返して基礎知識は持ち続けたいと思っています。

最後に、人事労務マイスター検定はどんな人にオススメしたいですか?

専門的な内容にはなるので、人事周りや給与・社会保険周りをやってる人に勧めたいなと思います。合格するかしないかに関わらず、教科書をみているだけでも勉強になることを伝えたいですね。


本記事は、2024年5月時点の内容です。


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