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【合格者インタビュー】城内克典さま(北都システム株式会社)

人事労務マイスター検定に合格された方に、受験のきっかけ、学習方法、学習したことをどのように生かしていきたいかなど、教えていただきます!

今回ご登場いただくのは、北都システム株式会社で総務部長を務める、城内克典さま(@HSC_jonai)です。

Zoomで城内克典さまにインタビューを行いました

現在の業務内容を教えてください。

北都システム株式会社で総務/人事/情報システム部門の統括マネージャーをしています。統括マネージャとして15年、給与を直接担当するようになってから3年目になります。コーポレート業務の中で、経理以外の全般を担当しています。

人事労務マイスター検定を受験してみようと思われたきっかけを教えてください

自分の労務管理の知識や実力の腕試しの側面もありましたが、検定自体に非常に興味があったのが本音です。人事労務マイスター検定が、知識の暗記力ではなく、「知識」と「事象」を掛け合わせて、正しい答えを導く能力の向上を目的としているところが非常にユニークでした。労務業務の習熟度は、「これができたら一人前」と定義するのが難しい領域です。しかし、この検定なら「実務に即した実力がある」と証明してくれると思いました。

学習のスケジュールやスタイルを教えてください

私はテキストメインで学習していました。教科書サイトのなかで回答に困った箇所を重点的に復習するスタイルです。学習中は事象の答えを覚えるのではなく、「答えの調べ方を身につけること」を意識していました。試験本番は、教科書サイトをはじめ、インターネット検索もOK。つまり、カンニングOKです。設問として出された事象に、正しい答えを導き出せるようにするのが、学習のコツかもしれません。

75分の試験はどんな対策をされましたか?

「だろう」で答えず調べて解くことを意識していました。受験したエキスパートは25問で75分。つまり、1問を3分で解いていくことになるので、3分以内に調べて回答していくということを意識していました。実務でも似たような状況があるんですよね。チャットで従業員から質問が来た時に3分以内に調べて回答していくような。その感じに近いやりとりを受験で疑似体験するみたいな感じでした。

学習したことはどういったことに生かせそうですか?

実務で回答に迷う事象は、教科書サイトを参照することで大体解決します。私にとっては、教科書サイトは単なる検定試験のための教科書というより、「人事労務の教科書」に近い存在でした。裏技的な使い方かもしれませんが、後輩には教科書サイトを業務マニュアルのひとつとして参照することを勧めています。

日ごろからこの教科書サイトで業務をする延長線上に、実務の対応力を測る機会として人事労務マイスター検定を受験する。そういう意味では、人事労務マイスター検定は「人事労務の登竜門」になると思います。


 城内さまのラジオでご紹介いただきました 〜
城内さまのnoteで人事労務マイスター検定をご紹介いただいております。リリースしたばかりの当時の記念回を受験いただいた際の感想をラジオで語っていただいております。

こちらの記事は 労務業務に自信がついた!合格者はなぜ受験し、検定に何を求めたのか - SmartHR Mag. で行った座談会を元に、「お一人ずつの声」として再編集したものです。


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