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「国土交通省土木工事・業務の積算基準等の改定」でました

2/7「令和2年度国土交通省土木工事・業務の積算基準等の改定」内容が公表されましたので添付します。

積算基準は、こののちに発表される「設計労務単価」と非常に密接な関係がありますので、設計労務単価の発表後に双方を合わせてトムロなりの解説をしたいと思います。

労務単価に係わるトピックとしては概ね以下(抜粋)のようになっています。

2.働き方改革に取り組める環境整備
<工事>
(4)週休2日の労務費、機械経費(賃料)、間接工事費の補正等
週休2日の実現に向けた環境整備として、現場閉所の状況に応じた労務費、機械経費(賃料)、共通仮設費、現場管理費の補正係数を改定する。
受注者希望方式における積算について、現場閉所の達成状況に応じた設計変更から、発注者指定方式と同様に 当初予定価格から4週8休を前提とした補正係数を見込む積算方法に見直す。
(5)新たな労務単価の割増し
緊急時等、やむを得ず法定休日に作業を行う場合の労務単価の割増しとして、休日割増を新たに導入する。

簡単にいうと、諸経費率や歩掛の補正率、機械損料などが上がるため、積算工事費は上がるということですね。

ここからも労務単価が上がることが予想できます。

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戸室  信一
ありがとうございます