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枝分かれ-1 (人生初の心療内科)

元々好奇心旺盛な性格なので、
普段取り組んでることから近いけど異なる事柄に
興味を持つ習性があります。

例えば、前回書いた記事で言えば、
写真をやってたら動画にも興味を持ち出すとか。

reactの学習をしてたら、
Rubyの仕様が気になっていじり出すとか。

文庫本が読み終わって、
巻末部分に記載されてる新刊のお知らせページを読んでたら、
今度読んでみようかな的な感じです。

そんなことを自分の中で枝分かれと呼んでます。
この枝分かれシリーズ(予定)では、
気になったことを記録しようと思います。

今回は、タイトルにもある通り、
心療内科に行き、臨床心理学に興味を持った話を書きます。

診察と知的好奇心への刺激

仕事で体調を崩しがちだったことから
会社から心療内科を薦められました。
既に原因と対策方法は検討ついていたので
気乗りはしませんでしたが、
大学生の時に基礎心理学を学んでいたこともあり、
社会科見学として行きました。

仕事を起因としての体調不良は、
パワハラ、業務量過多等ではなく、
自分が苦手とする領域を取り組んでたことによる
ストレスが原因と自分の中で踏んでました。

この様な話を書くと
「甘えすぎ」「ゆとり云々」等意見があるかもしれませんが、
いや本当に辛かったのでご勘弁頂ければと思います。

さて、診察が始まり
症状や自分の環境(仕事内容)などをお話し、
質問紙を実施。
その結果を元に、何がストレッサーとなるのか、
対話を通じて解明していきました。

そして原因も判明し(予想通りの適応障害)
対策方法も相談頂けました。
薬物療法もあるが、オススメはできないとのこと。
部署移動や仕事を変えることが手取り早く、
「逃げちゃいなさい!」とのこと。

自分でも分かってましたが、
この様に弱ってる時の他人の言葉はすごく浸透するなぁと
だいぶ気持ちが楽になりました。

自分が大学で心理学を専攻していたことをお話したおかげで
「質問紙では、ご存知の○○と△△をお願いします」
「薬物療法では、ご存知の○○もありますけど〜」
いや全然知らんし、何それ!
ということが多々ありました。

興味が湧いた瞬間ですね。

診察を終えて

日頃、何故だか分かりませんが、
人から仕事や人生相談を受けることがそこそこあります。
それも臨床心理を学ぼうかなと思った一つですね。

もちろん、素人が趣味で勉強するクラスですので、
療法や診察はしませんし、できませんが、
傾聴技法くらいは生かせるのではないかなと思います。

絶対書かないことを書いた結果

普段「あ、気になる」としか思わないことも
文章を書くと、深堀せざるを得ません。
その分野に関することだけでなく、
自分がどんな状況でどんなアンテナを張ってるのか
見直すこともできるのかなぁと書いてて思いました。

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