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今更われプワ - グループ編

地下アイドルAdvent Calendar 2023 12月1日の投稿記事です。

導入

われらがプワプワプーワプワ。通称われプワ。
地下アイドル現場にある程度通っている人なら、その字面くらいは見たことある人が多いのではないかと思います。
デビューは2016年、活動歴7年以上。
タイムテーブルにいるとどうやっても目立つ異様な名前。
名前は知ってるけど長く活動しているグループって、どうしても今から曲を聞こうとか、ライブを見てみようとかなかなか思わないですよね。特にこんな変な名前の、いかにも色物っぽいグループだと。
そんなわれプワについて、「今更」書いていきたいと思います。

基本情報

公式ホームページ

公式ホームページを見れば、メンバープロフィール、配信楽曲、スケジュール、特典会レギュレーションといった基本的な情報は網羅されています。
特典会に行ったことのないグループのレギュレーションをネット上で知ることができるととても助かるので、ホームページに載せてくれるとありがたいですよね。

Wikipedia

公式ホームページに書いていない情報、特に過去の情報は、Wikipediaにかなり詳細に記載されています。ちなみにほぼ100%自分が作成・更新しています。編集者募集中です。

主な活動拠点

ライブに出演する場所としては、その時々によって渋谷が多かったり、新宿が多かったり、下北沢が多かったりといった偏りがありますが、一番の活動拠点は秋葉原、特にTwinBox AKIHABARA、Twinbox GARAGEがホームとなります。
定期公演や単独公演はここで行われることが多く、オタク達にもホーム感がとてもでる環境なので、一度参加してみることをおすすめします。

メンバー

2023年12月1月現在、メンバーは7人います。
そのうち2人は、11月に加入したばかりの新メンバーです。
7年もやっていると当然メンバーの入れ替わりも多くあり、初期からいるメンバーは1人しかいないので、昔ライブで見たことある、という人も、今見ると全く別のグループだと感じることでしょう。
各メンバーについては、次の記事で詳しく書きます。

最新グループアー写

事務所

所属事務所については、過去にまとめたことがあります。

長い活動期間の中で、何度か所属会社や事務所名は変わっていますが、基本的な経営母体は変わりません(多分)。
プロデューサーは、結成当初の本当に初期はのちにSOLをプロデュースしていたカナヤマイッコー氏がおこなっていましたが、その後今を時めくアイドルプロデューサーことヨロコビ氏がしていたりしていなかったりします。最近は結構関わってくれてるらしいです。

グループコンセプト

Wikipediaに記載されているとおり、グループコンセプトはかなり頻繁に、概ね衣装が変わるたびに変更されます。もはやコンセプトがないことがコンセプトとすら言えます。

一応統一された設定(?)としては、プ宙からきたプ宙人で、セカイセイフクを目指しているらしいです。いまだによく分かりません。

衣装が常に個性的で、われプワを象徴しています。

過去衣装①
過去衣装②
過去衣装③

楽曲

活動期間が長いこともあり、50曲以上の持ち曲があります。
また、グループ名からしてふざけた感じの曲しかないのかと思いきや、コンセプトが頻繁に変わることもあり、楽曲の内容はその時期によって本当に多種多様です。
そんな中でも、昔の曲はやらないということは全くなく、今でもデビュー当時の曲を普通にやったりします。
11月に行った全曲を対象にしたリクエストアワーライブでも、昔の曲から最新の曲まで満遍なくランクインしています。

今は新メンバーが入って一時的にライブでできる楽曲が絞られていますが、それでもたった1カ月で既に10曲以上をメンバー全員で披露できる段階になっています。
曲が多すぎると聞きたい曲がなかなかライブで聞けないというデメリットもあるので、現在やっている曲のなかに好きな曲があれぱ聞ける可能性も非常に高いので、今がチャンスとも言えます。

そんな中でも、いくつか楽曲を紹介します。

シャボン玉ポートレイト

デビュー曲のひとつにして、過去に行われたリクエストアワー2021、2023でまさかの連続1位を獲得したほどの超人気曲。
それでもさすがに超初期曲ということもあり、ここ数年は滅多にすることのない曲、もはやTwinbox以外ではやらないのでは、という時期もありましたが、現在の体制では数少ない持ち曲のひとつとなっているので、聞きたいのであれば今がチャンスでもあります。

Puwa the city

われプワの沸き曲といえばこれ、という楽曲。
横移動あり、MIXあり、マサイあり、リフトありと、とにかくなんでもありな楽曲です。

マタキミニアエル大爆発

正式には2022年末のワンマンライブで披露された曲ですが、われプワの2023年を代表する楽曲と言えます。ライブの最初に歌う場合はSEからシームレスに繋がることもあり、それが好きという人も多くいます。

Teleportation

2023年6月に披露されたにも関わらず、その数か月後のリクエストアワーで5位をとった曲。最近の平成ギャル色のある衣装に合わせて、平成J-POP感の強い曲です。大きなホールでも、夕方の野外でも聞きたくなる曲。

OSARUSAN BEGINS

オタクの中でもとても好きな人もいれば、めちゃくちゃ嫌いな人もいるという賛否両論の曲。われプワはわりとそういうの多いけど。ちなみに自分は2023年Spotifyで一番聞いた曲でした。
聞く人が聞けば分かりますが、作曲家の田中秀和氏リスペクト曲、個人的にはほぼアイカツシリーズ楽曲と思って聞いています。なので、アニソンとか声優曲が好きな人には刺さるのかもしれません。
ヨロコビPが田中秀和氏をかなりリスペクトしている、という話も昔聞いていた(一番好きなアニソンを流して、とリクエストしたら『灼熱スイッチ』を流してきた)ので、すぐにピンときました。

まとめ

こんなわれらがプワプワプーワプワに、自分はもう7年近く通っています。はっきり言って、こんなに長く続くとは思ってなかったし、こんなに同じ現場に通うとは思っていませんでした。

冒頭にも書いたように、長く続いているグループを「今更」見よう、推そうという気にはなかなかなれないと思います。

しかし、われプワには本当に色んな時期から入ったオタクがたくさんいて、「7年通ってるオタクと最近行きだしたオタクが普通に話しているのがすごい」と言われるほど、古参と新規の壁がない現場と言えますし、最近はますます新しく入ってきた人が増えているように思います。

そう、今がチャンスです!いや、いつでもチャンスです!
どうかグループ名の先入観を捨てて、一度ライブを見てみてください。

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