ミレーナを抜きました

ミレーナを抜きました。2015年の4月に入れてちょうど5年、交換の時期でした。しかし、継続は考えませんでした。このテキストでは、なぜ継続を考えなかったかの気持ちと、抜いた日からの体の変化を書いていきます。

ミレーナに健康保険が適応されたのが2014年。身近に使っていた第一世代が5年目を迎え、そろそろ交換したり抜去し始める時期ですね。
私は抜去を選びましたが、継続される方ももちろんおられます。
いずれにせよ人それぞれなので、一つの例としてお読みいただければ幸いです。

まず、なぜ継続しなかったか。5年前に入れたとき、とても体が辛かったのが理由の一つです。私はもともと腺筋症と筋腫があるせいかミレーナが子宮に定着するまで時間がかかり、下腹部の鈍痛と出血が6ヶ月超続きました。その後痛みや出血は解消し、生理と貧血のない4年半を過ごしたのは非常に快適でしたが、またあの6ヶ月を体験するのはキツイなぁ、と感じたからです。
もう一つの理由として、年齢的に更年期に差しかかってきたのがあります。
私は、これから身体に起こる変化をちゃんと体感しておきたい、と思いました。また、ミレーナは更年期特有の症状には効果はないとされています。また、同年代女性同士で体の悩みを共有し合うにも、この年代でミレーナを入れている人は私の周りにいません。
これから一番フォーカスしたい体の変化に効果もない医療器具を入れて、ひとりで他の人と違う更年期の日々を乗り切る自信がありませんでした。

で、抜いてきました。今朝。
長くなったので、体の調子については次号に。

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