スプリングS(2024年)
ローテーションから読み解く重賞予想!
スプリングステークス(G2)
2024年3月17日(日)
中山・芝1800m
データは過去38年分
1.全馬前走データ
1 ジュンゴールド
牡3 57.0 坂井
前走京成杯で10着以下は [0-0-0-2] (複勝率0.0%)
2 ルカランフィースト
牡3 57.0 横山武
前走1勝クラス(*1)で1着は [9-9-9-71] (27.6%)
3 ウォーターリヒト
牡3 57.0 幸
前走きさらぎ賞で2-3着は [4-0-1-5] (50.0%)
4 シックスペンス
牡3 57.0 ルメー
前走1勝クラスで1着は [9-9-9-71] (27.6%)
5 チャンネルトンネル
牡3 57.0 松岡
前走1勝クラスで4-5着は [1-2-1-5] (44.4%)
6 ペッレグリーニ
牡3 57.0 岩田康
前走1勝クラスで1着は [9-9-9-71] (27.6%)
7 アレグロブリランテ
牡3 57.0 横山和
前走1勝クラスで2-3着は [2-1-4-19] (26.9%)
8 ログラール
牡3 57.0 北村友
前走未勝利戦は [0-0-1-14] (6.7%)
9 コスモブッドレア
牡3 57.0 石川
前走京成杯で1-3着は [0-0-0-12] (0.0%)
10 スティンガーグラス
牡3 57.0 戸崎圭
前走新馬戦は [0-0-0-7] (0.0%)
2.予想
◎ 3 ウォーターリヒト
○ 6 ペッレグリーニ
▲ 4 シックスペンス
△ 2 ルカランフィースト
△ 5 チャンネルトンネル
本命は3 ウォーターリヒト。近2走、重賞で人気薄ながら好走しましたが、もう実力は本物とみてよいでしょう。近年にしては珍しく、3歳ながらコンスタントにレースを使われている馬。前走・前々走ともG2/G3で3着だった馬は[4-4-1-4] (69.2%)と安定感抜群。
対抗は6 ペッレグリーニ。不思議なことに、中山開催のレースのはずなのに、前走が中山だった馬よりも東京だった馬の方が全体的に好走率が高くなっています。前走中山 [8-12-12-144] (18.2%)に対し、前走東京 [12-13-12-75] (33.0%)となっています。同じ1勝クラス勝ち馬の中でもこの馬を上位に取りました。
単穴には4 シックスペンス。新馬→1勝クラスを2戦2勝というローテで臨んだ馬は[2-1-0-5] (37.5%)、そのうち前走0.2秒差以上で勝っていると[2-1-0-3] (50.0%)まで好走率が上昇。
前述の通り、前走中山だった馬の好走率が(前走東京だった馬と比較して)低いと書きましたが、如実に表れているのは前走京成杯だった馬の成績。[0-2-0-25] (7.4%)という有様、しかも1-3着に入線した馬は[0-0-0-12]。同じステップレースでも、弥生賞に出走した前走京成杯の成績は[1-5-7-24] (35.1%)なので、200mの距離の違いによる影響も大きいのではないかと推察します。前走3着の9 コスモブッドレアや人気の一角1 ジュンゴールドにとって非常に厳しいデータとなっています。
3.備考
特記のない場合、集計対象は芝のレース。
*1 1勝クラスには400万下・500万下を含む。
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