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シノビガミPL分析(前置編)


始めに

この記事はシノビガミPLの戦闘面の分析を筆者目線で記したものです。対象PLを貶めるものではありません。また、筆者目線が多分に含まれているため、信頼度はかなり低いものと見てください。

この記事は許可を得たPLのみを掲載対象にします。勝手に分析することはありませんのでご安心ください。

《志向》について

まず最初にシノビガミの構成を組むにあたり、様々な《志向》があります。この《志向》とはどういうものかと言うと、PLが戦う上でなにを重要視しているかの大まかな基準です。私は【意識】【活躍】【対応】の三つでこれらを考えています。この三つはそれぞれ極性を持ちます。

【意識】にあるのは「機能」と「造形」です。「機能」が優先されると構成に遊びがなくなるため必然的に強くなります。しかし、優先するから強い構成を好むわけではありません。例えば、間合は1しかないが決まれば高打点や相手を機能不全に陥れるような構成は「造形」にあたります。一撃は重くても取り回しが悪いものを機能的とは言えない。それは強いですが浪漫にあたるといった解釈です。

【活躍】にあるのは「戦術」と「戦略」です。「戦術」を優先する人は個人による貢献によってチーム全体を勝利に進ませる。「戦略」を優先する人はチーム全体の勝利のために個を捨てる、あるいは捨てさせる人です。「戦術」を優先する人は、その場(ラウンド)において有効な動きをすることに努めますが、極力自身の力によって場を有利に動かしたという事実を欲する傾向にあります。

【対応】にあるのは「安定」と「挑戦」です。端的に言ってしまえば、危険な行動を取る取らないかの傾向です。一番わかりやすいのは高プロットに行かない構成を組む。忍具をたくさん持つとかです。因みに【生粋】を修得して意気揚々と高プロットに行くような人は「安定」とは言えません。

注意点として、これらはどちらが良い悪いではありません。また、仮に同じタイプの「思考」を持っているPLがいた場合でも構成の強さは一致しません。

最後に

では、実際にこの「思考」を基にPL分析をします。おそらくこの連載は続かないので最初で最後となりますが、「ハトさん編」でお会いしましょう。


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