Q:今日は何していましたか? A:男といちゃついていました

嫌な質問には、「聞かなければよかった!」と思わせるようなキモい返しをするのがお気に入り。

英会話を受けていると「今日は何していましたか」と講師に必ず聞かれる。目的は、会話の糸口を掴むためである。

もともと嘘をつくのが苦手な上、英語を話している時は知能が低下しているので、はじめの頃はうっかり本当のことを答えていた。そうすると、個人的過ぎたり、掘り下げてほしくないことを聞かれる。病院へ行ったと言えば、「何の病気?」、歯科へ行ったと言えば、治療内容について、人と会ったと言えば、何をしたか、男友達とLINEをしていたと言ったら、どういう内容をやり取りするのか聞かれる。

だから、本当のことを言うのを止めて、「家にいた」と嘘をつくようになった。そうすると、男の講師達は、質問をもう少し大きくして「なにか変わったことあった?」と聞くようになった。このような質問の転換はかなり私を助けた。そうすれば、映画・本・些細な発見等、個人的過ぎない会話を展開できるので。

ところが、女性講師一人は相変わらず「今日は何をしていた」と聞き、何かの折には「いつも家にいるから〜」「今日も家にいたの〜?」と言ってくるようになり、かなり私をイライラさせはじめてきた。これ以外にも、何かと他人を評価する発言が多い。

「産婦人科へ検査に行った」「下着を買いに行く」といつも通り正直に答えてしまったら、他の講師がぎくっとした反応をして、話を替えられてしまったことを思い出した。

だから、今日その女性講師がまた冷やかしモードで「今日は何をしていた?」と聞いてきたので「男といちゃついていたよ」と答えた。

「居酒屋かどこかへ行ったの?」
「家に行きました。どこかへ行くよりも、家でいちゃつくのが好きです」

その女性講師が、私の話に拒絶反応を起こしていたのが面白かった!

あまりにもしつこい「今日は何していた?」に対する「男といちゃついていました」以外の回答を考えている。
「一日中下痢をしていました」
「生理で寝込んでいました」
「性病なので病院へ行きました」




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