「わかりません」という勇気 

オンライン英会話B社(ライティング添削有り)で、スピーキングレッスンは「スクリプト中心」を選ぶのにも関わらず、7割の講師が、スクリプトには少しもかすらない話題に持っていき、結局はプライベートな話題になるので、「嫌がらせ」を受けている気持ちになっていました。

こちらはきちんと添削されたライティングの復習もしているし、そのライティングで使った語彙を、スピーキングレッスンで使いたいのに…

私がとりあげるトピックが難しすぎたのかもしれません。たいして、普段は難しいことは考えていないのですが、政治問題を避けつつ語彙を増やしたいので、最高裁の判決、医療問題等を主にトピックに選んでライティングを添削してもらっていました。

アジア系の謙虚な講師がへらへらしながら「僕、ちょっとこの問題よくわからないかも〜♬(へへへ)」と素直に言ってきました。こういう対応いいですね。トピックは「家畜への抗生物質過剰使用」だったので、私もそれほど詳しくない話題だと告げて、どういう肉が日本に輸入されているかとか、どの肉が人気だとか、炭疽菌がどうのとかそういう話になりました。

どの講師も嫌がらせでプライベートな質問に至っていたわけではなく、単にライティングで扱っているトピックがよくわからなかったのでしょうね。それなら、そう言ってくれれば、少しそのトピックにかすりつつ一般的な話題について話せるのに…

「わからない」というのが、そんなに恥ずかしいことなのでしょうか?主導権を握れなくなる?よくわかりません!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?