一人になりたかった、と。
上記記事の続きです。
話し合いがきっかけで、私は自分を見つめ直すことができた。が…
二人ではなすとき、まずは子供のことから話した。
私の息子は癇癪がひどい。
思い通りにいかないと泣きながら怒って私を叩く。
私だけではなく、夫も叩くことがある。
しかも息子は2歳半になるが、はっきりと言葉をしゃべることができない。
夫は、そんな息子の相手をするのが苦痛のように見えた。
だからまず、息子の癇癪がひどくても親が手を出さないようにしよう。
しゃべりが遅い事は、役場や保育士さんに相談しようと提案した。
そして、FPSゲームでの女性との関係などを問いただした。
これは、下心とかではなく単に一緒にプレイが楽しいからしている、と。
仕事のストレスを家庭に持ち込むと、息子に手を出しそうになる。
それを抑えるためにゲームをする。
私の態度も、おかしい。みていると辛い。
だから一人になってゲームをしたい。
めったに泣かない夫が少し泣いていた。
ただラインのことだけは、違うと言っていた。
その言葉、信じていいんだな?
私の中のサポーターが言っていた。
ラインのくだりは、正直嘘をつかれていると思っている。
実際、なにをやりとりしているかは分からない。
けれど、女性がかなりの遠方に住んでいることから実際に会うという
最悪なパターンはないだろう、と。少しおおらかに考えた。
一人になりたいと主張したことは、納得できた。
仕事の負担、家庭の負担、その負担を取り除かないと身が持たないと。
子供の負担は互いに分け合おう。仕事の負担は愚痴を真剣に聞こう。
ゲームでは、できないやり方で、夫を助けよう。
そして四六時中、夫のことを異常に考えることをやめよう。
女性はただのゲーム内の友達といいきかせよう。
私の中で何かが芽生えた気がした。
母親であり妻である私が、変われば少し夫も、かわるかな。
でも私は、逆に言えなかったことがある。
私も、一人になりたい。
美味しい紅茶とおせんべいがほしいです。