終わり
読んでくれていた人もいるから、わたしのnoteの終わりとして今日を選びました
Twitterには通知せずにこっそり更新していたのも含めて、いくつか削除してしまったから忘れてしまっている人もいると思うんだけど
自分のメンタル的にどうしても書けなかったことがあります
早稲田卒のイケメン「まなか」、10月4日は彼がこの世を去った日です
高学歴でイケメンで、綺麗な女性と結婚して可愛い娘も生まれて、あの後警察官になった彼はそこそこの地位にいたし、都心の高級マンションに住んで...それはもう絵に描いたような、誰が見てもしあわせそうな生活を送っていました
最後の会話の内容も自信に満ち溢れた自慢話だったし、ムカつくくらい幸せなんだと思ってました
彼とはもうほとんど関わることもなく、わたしはわたしで自分の道を歩んで...
ある日の夕空があまりにも綺麗で、なんとなく写真を撮りたくなったのは不思議な感覚でした
その数時間前に彼が遠くに逝ってしまったことも知らずに......
その3日後、Twitterであるワードを検索していたら1つのツイートが目に留まりました
「友人が○○マンションから飛び降り自殺をした」
まあ、こんな内容ならよくある(?)ことだし、なんとなくその人のツイートを読み進めました
「警察官だった」「○歳」「M君」
...え?まさか、ね......
心当たりがあり過ぎて
どうしても気のせいなんかにできなくて
まさか、まさかと思いながら、心臓はバクバクするし手は震えるし...なんとかそのツイートをしていた人にDMを送りました
「自殺をした人の名前はもしかして...」と
すぐに返信がきて、「電話をください」という文章と一緒に電話番号が記載されていました
お願い...違うよね?まなかじゃないよね?
なんて思う反面、どこかでほとんど諦めていた気持ちもありました
ツイートをしていたその人にまなかとの関係などを確認されたけど上手く話せなくて、自分でもよくわからなくて、「お気を確かにしてくださいね...亡くなったのは間違いなくまなかさんです。10月4日の夕方に...」と言われても、震えた声でワケのわからない返事をしていたと思います
ここ最近まなかがどう暮らしていたのかを聞いたけど、とても悲惨でつら過ぎて
しあわせそうに見えたって、悩み事なんか無さそうに見えたって、本当のことなんて結局わからないというのが現実
ああ、もう...もう、どうにもならないんだ
いや、きっとわたしがどうにかできたわけじゃないけど
電話を切った後もしばらくその場から動けなくて、あの憎たらしい口調と笑顔ばかりを思い出していました
あのツイートを見つけていなければわたしはまなかをそれほど思い出すこともなく、たまに思い出したとしてもしあわせに暮らしていると思っていたのでしょう
もうそれだけの関係になっていたけど、わたしの中で彼は「恩人」であることに変わりはなくて...
でも人って本当に急に消えてしまうから、「愛してる」とか「好き」とか、「ありがとう」という気持ちは伝えられる時に伝えるべき、です
なんて、自分自身に言い聞かせている部分もあったりするのですけど
とりあえず、わたしのnoteはこれで終わりです
DMで感想をくれたりサポートをしてくれた方もいたりして嬉しかったです
バカラやオンカジ全く関係ないのに 笑
半沢直樹の最終回で、上戸彩演じる「花」が言った言葉
「生きていればなんとかなる」
時期も時期なので、すごく心にガツンときたんです
みなさんも生きましょうね
ありがとうございました!
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