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よんとん

よんとん。それは私たちオタクが今はまっているお金のかかる遊び。


コロナが流行り、現場至上主義のオタクは、舞台やライブという接触込みの楽しみを奪われてしまい、毎日目的も楽しみもないまま亡霊のように過ごしていた。
その中で収益を見込めなくなったエンターテインメント業会が編み出したのが、オンラインでのアイドルとオタクの接触である…

よその有名どころの界隈がやり出してて、でもこちら関係ないしなーと思ってたら、とうとう自分の推しがよんとんをやることに…

試しにiPhoneのインカメで自分の顔を写してみる
なんだこれ。
ブサイクすぎる…バケモノ。これを電波にわざわざ載せて推しに見せんの?
やめとこうかな…嫌すぎるわ…

と思ってる先からチケット販売で、ついつい買ってしまった…そりゃ買うよね
オタクだもん

買ってしまったら後はどうやって、せめてこましに写るかを研究するしかない
ということで、オタク立ち上がる

まずスマホのインカメ
なんでこんなぶすなの?普段こんな顔晒してんの?鏡じゃここまでひどくないよと思わせるほどのしろものなので、なぜこんなに酷いかを調べてみる

スマホのレンズは広角レンズを使っているので広い範囲を写すように手前のものを大きく、遠くのものを小さく写す。

だからレンズに一番近い鼻がデカく写るんだ…そして面長がさらに面長に…
昔はやった鼻のでかい犬の原理
しかもなぜか縦でとるとそれがより顕著 横にすると面長が若干マシに写る 
横位置一択やん

よんとんで使用されるツールはzoom、Skype、メッセンジャー、ハングアウト、ライン電話、カカオトークテレビ電話 etc

今回はLINEのテレビ電話を使用とのことで、よく考えてみるとフィルターや顔スタンプを使える!ブスごまかせる!ヽ(´¬`)ノ

横カメラにしてお目目がぱっちりするスタンプ使えばもうなにも問題はなかったはずだった…

画面を通して推しに会い、数分間話をする。1分だったり5分だったり…
現場でのサイン会は、サインを書いてもらう間とそのあとの合計数十秒。
韓国のサイン会であれば自分が推しと話をしているところを友人に動画や写真を撮ってもらい、記録をすることができる
日本では肖像権が小うるさいので無理

よんとんは?
録画はもちろんだめ
見つかったら出禁になるだろう
なによりも推しの前でルール違反見つかって萎れる姿を晒すのはなによりもキツい
なので、もちろん録画なんてしない
しないけど、もしするとしたら…

幸いiPhoneには画面収録という便利な機能がiOSなにがしから加わった この機能は本当に便利で色んなことに役立っている
ラインのテレビ電話をこの画面収録で録画したら…?
何度も書くが、もちろんルール違反なのでそんなことはしない

あくまでも例えの話として…
画面収録はじめます、LINEの電話通知がなります、電話とります、話そうと思うと画面オフ
先方のカメラがオフになり、目の前に写るのは黒い画面 プライバシーの観点から電話の録画をしながら、通話を始めるのは無理らしい。
逆に電話に出てから画面収録を起動すればどうやら録画できる模様。ただ、録画開始時にポン♪と起動音。相手に聞こえる。スタッフに録画してるのがバレて終了になりかねない
困った…
いや、別に録画をするわけでもないので困らないが、とりあえずなんとなく困った雰囲気になる

色々ぐぐる
iPhoneの着信とLINEの連携を切り、イヤホンを挿す、そして電話がなった時に、画面収録のボタンを押し、カウントダウンが始まり、0になると同時に電話に出る それをすればeverything is OKということらしい(画面収録のボタンを長押ししてマイクをオンにもしなくちゃね)
ためしてみた

むりヽ(´¬`)ノ
少しでも押すのが早ければカメラオフになるし、遅ければ、ポン♪が鳴ってバレてしまう
え…いっそ他のカメラで撮る?
むりヽ(´¬`)ノ クォリティの低いものになるだろう
Androidであれば、どうやらアプリを入れるとなんとかできるらしい
手持ちのAndroidにそのアプリを入れようかとも考えたけど、なんせギャラクシーnote3…カメラの精度が著しく低い上になんか重い 信用が薄い

お目々ぱっちりなフィルターの私とこのよんとんの推しを記録しておきたいという願いは相反するものらしい
どちらがより大切なんだろう

もちろん記録はあくまでもただのシミュレーションなので、お目々ぱっちりな自分でやるしかないのをしつこいくらいに書いておく

続く


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