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オミクロンを考えるその1

 2020年の正月過ぎ、中国武漢からの帰国者が日本での第一号感染者と認定されている。あれから2年が過ぎ3年目の正月が明けた。当初は武漢ウィルスと言ってたが、土地名国名で呼ぶと差別偏見を助長すると途中からギリシャ文字のアルファベット小文字に置き換っている。この文字群を見ると数学や物理の授業で習ったことを思い出す。約半世紀前の高校時代のことね。最近では日本開発のロケットにも名前としてつけられている。イプシロン、カッパ、ラムダ、ミュー、など聞き覚えがあるのは、我が鹿児島県にロケットの打ち上げ基地種子島宇宙センターがあるからだろうか。種子島から打ち上げが成功した時は全国ニュースで伝えられるが、気象状況で打ち上げが延期された時も鹿児島県ではローカルニュースで放送される。孫がもう少し大きくなったら打ち上げの瞬間を見に連れていきたいと考えている。

 新型コロナウィルスが出現する度に、このギリシャ文字アルファベット小文字が名前につけられて使い切ってしまったらどうなるのか。WHOでは方針が決まっていて、それは「星座」から名付けるのだそうだ。シリウス株ペテルギウス株プロキシオン株と続けば「なんてロマンチック、冬の大三角形だわ」てなことを言ってる場合ではない。ここまで行かなくてサッサと収束することを願います。オミクロン株について書くつもりが横道に逸れた。
これについては次回に。

#オミクロン株 #新型コロナ
#ギリシャ文字アルファベット

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