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インタビューでPvPに言及されたので、お気持ちを書きました

パッチ6.1を前に、ファミ通のインタビューでPvPが言及されました!
さて、この1行を書いてしまうほど吉田さんからのPvP愛に飢えていたわたしですが…

そこに(わたしの層への)愛はあったのか。記事を要約してみましょう。

PvPに参加するプレイヤーの総数を増やすことが当面の目標

・潜在的な需要があると考えている
・少人数PvPには課題があると考えている
 ・ロールの責任がアンバランス
 ・相当数「負け」を経験するストレスがある
・忙しいヒカセンにとって、PvPはプレイする選択肢に上がりづらい
・毎日遊んでいるプレイヤーがいる、面白さがある

それを踏まえて、クリスタルコンフリクトや6.1の修正で重視したことは……

・突入する敷居を下げる
・PvP全般で、一人の責任の重さを減らす
 ・どのジョブにも回復手段を持たせる
 ・ヒーラーの回復も「ジョブの特徴に収まっている」
・この修正は全PvPコンテンツが対象
・PvPのロール制をなくし、参加のハードルを下げる
・フロントラインは人数が多いので影響は大きくない
・RWはコンテンツ自体の調整が必要
 ・一時閉鎖して、6.2で再開

クリスタルコンフリクトについて

・戦闘不能は勝敗に直結しない
・大事なポイントで相手を止める、陣取りゲーム
・不利な陣営には逆転要素あり
・ジョブ被り禁止
・お祭りに参加している気持ちで遊べるように
・ガチ勢はランクマッチをプレイして
・報酬のシステムも一新される

お気持ち

ここまでは事実を書きましたが、ここからはわたしのお気持ちです。
この記事でPvP方面にお気持ちが溜まってる方はどんどん書いていきましょう。わたしが読みたいので。

大人数に舵を切ったわけではないのが残念

わたしが主にプレイしているのはフロントラインなので、ここで「小規模は捨てて大規模に注力しよう」とならなかったのは残念です。
以前PLLでも「お祭り」と仰っていたと記憶していますし、記事中にも

“フロントライン”などを見ていると、「PvPをやりたい」と思っているプレイヤーも少なくはないと感じています。

https://www.famitsu.com/news/202203/31256409.html

とありますし、フロントラインの魅力の一端は御存知だろうと思えるのがなおさら残念です。
人数が集まらないとシャキらないので、コンテンツとして申請しやすいのは小規模なのでしょうけど。。。

カジュアルに振り切るということは……

一度カジュアルに振り切って、PvP自体を再構築したいのかな、と捉えました。これが大きな転換点になるのか、それとも味付けが変わっただけの日常が始まるのか。。。
継続してリソースを割いてくれるのかやや懐疑的なので、わたしは後者かなーと思っています。

はて?閉鎖するコンテンツがRW?

そう。わたしはここのくだりの違和感がものすごかったのです。

これはすべてのPvPコンテンツに適応していき、PvPにおけるロール制を無くし、参加のハードルを下げるつもりです。フロントラインは人数が多いので影響は大きくないですが、“ライバルウィングズ”はコンテンツ自体の調整が必要なので、その調整にともないパッチ6.2まで休止させていただきます。再調整した後、6.2で再始動させていただければと思います。

https://www.famitsu.com/news/202203/31256409.html

わたしはイベント時ぐらいしかRWをプレイしていないのですが、それぞれのルールをこのように理解しています。
FL
・8人PTでヒラが見る人数が多い
・キル=点数なので戦闘が激しい
 ・高揚システムもあり、キル要求がすごく高い
 ・ヒーラーの回復がない戦場はものすごいストレス
RW
・4人PTでヒラが見る人数は少ない
 ・ロボが出るので実質3人PT
・キル=テンションなので戦闘がFLほど激しくない
 ・テンションMAXになったら、キルの目的は敵兵数のコントロールになる
 ・ポーションでもある程度戦え、ヒラがいればなおよい
よって、わたしはヒーラーの負担はFLのほうがずっと高いと考えています。であれば、この文脈で閉鎖されるのはFLでは…?いやわたしはFL残って嬉しいんですけど、吉田さんと考えがズレているなあと感じています。
エレだとRWがよくシャキっているそうなので、そういった場合はまた違った考えになるのかもしれません。

問題はそこなの?

“開発チームからのPvPに対するアプローチの仕方が悪いのだろう”というのが、我々の答えでした。

https://www.famitsu.com/news/202203/31256409.html

はい。PvPの魅力を発信するような発言や導線も特にありませんでしたし。修正も深みが感じられないというか、「毎日プレイするような層はほっといてもプレイするだろうし、不満の声がよく届く、初心者サイドの声を重視しているのかな?」と思っています。
砕氷戦では氷の予兆が出るおかげで、タイムラインを把握しなくてもよくなりました……が、タイムラインの把握が強さの一因であったり、どう動くかを試行錯誤する楽しみが薄れてしまったと思います。
オンサル・ハカイルでは、キルポイントの減少によって戦術の幅が減ってしまいました。結局どれだけうまく試合を運んでも、最後のリスの湧きで勝敗がほぼ決まってしまうゲームになってしまいました。逆転もリス運頼りですからね。。。
高揚システムもわたしは否定的です。キルできる強い陣営がより強く、弱い陣営は強い陣営に勝ちづらい味付けになってしまっています。昔の「4キルで高揚、8キルで強高揚。死んだらおじゃん」のほうがわたしは良かったと思っています。
極めつけは、申請可能なPTメンバーの人数を4人に絞ったことです。以前は「8人のうち2人は初心者だけど、6人でカバーできるからいいよね」というアプローチもありましたが、4人に絞られたおかげで「残り4人が誰になるかわからないし、貴重なPT枠を初心者に誘うには勇気がいる」となってしまいました。わたしもdpsを特訓していた頃は、毎日のようにPTに混ぜてもらってみっちり練習したりしました。けど、今の環境ではちょっと難しいのではと思ってしまいます。
強い人が偏るのでは?との声もあるでしょうが、結局申請する強い人の数は一緒なのですから、4人PTで同じアライアンスに偏ることはよくあります。それこそ自分と同じチームに強いひとのPTがいる可能性だってありますし。強い人の言い分でしょ、という向きもあるかもしれませんが、そりゃあそれだけ努力したのですから。わたしレベルならそれなりに間真面目にやれば、大抵の人がなれると思います。

PTメンバーの数だけでも、6.1から戻してほしいと思っています。これ、バグでPT組んで申請したときに配属されるアライアンスが偏っていたときにされた修正ですよね?もう直ってますよね、それ。。。。
最近ようやくPLLで「PvPもFF14のコンテンツなので、プレイしなくても尊重してほしい」という旨の発言があり、それはもう小躍りしたものですが。。。

では開発チームだけが悪かったかというと、わたしたちのような常連コミュニティにも責任の一端はあると思います。FF14でコミュニティが占める位置は重要だと思いますし。修正の方針がコミュニティの感覚とズレていても、結局黙ってプレイしていたのですから。。。
あと、ゲーム内で一緒に遊ぶ以外にも、魅力を伝える手段はあると思います。いまひとつコミュニティが開発チームに対して働きかけられていなかったのかなー、と。
本当は公式フォーラムでいろいろ議論するのがいいんでしょうけど、フォーラム以外で自分の意見を発信することでも大事かなーと思います。

ついでにいろいろと書いてしまうと……

PvEは「勝ち」への道筋がはっきりしていて、いかにそれを正確にトレースするかが求められます。しっかり予習・練習し、ミスしないことが近道です。
PvPは「勝ち」への道筋がはっきりしていません。セオリーはあれど、相手は人間なので裏をかいてきます。もちろん予習や練習は必要ですが、ミスしなければ勝てるかというとそうでもなく、近道はなかなかありません。

上手くなるにはある程度時間を割いてやり込まなければならず、やり込むためには必然的に、相当な回数を敵に倒されなければなりません。

https://www.famitsu.com/news/202203/31256409.html

ここで言及されているのはフィーストだと思いますが、多かれ少なかれPvPにはそういった側面があります。この差が敷居の高さになっているのかなと思います。この部分はわりとコンテンツの本質にあたる部分だと思うので、ID気分で手軽にのんびりぼけっとプレイというのもなかなかつらいのかなと。

あと、この「勝ち」は、コンテンツのクリアや試合の勝利とは必ずしも直結していないんじゃないかなとも思います。
PvEの「勝ち」が装備の充実という人もいるでしょうし、クリアすることかもしれません。
PvPの「勝ち」も試合に勝つことだったり、キルやダメージを出すことだったり、そういった数字に出なくともいい動きをすることだったりする人もいるわけです。

とりとめがなくなってきたあたりで

ManaのPvP界隈は、コアな人はおそらく100人もいかない程度なのかなと思います。そりゃあ人数としては少ないですけど、狂ったように数時間ぶっ続けでプレイする熱量があるコミュニティなので、その熱量を少しでもどこかに残るような形で残していけるといいのかなーと。Twitterでぼやいているだけでは流れてしまいますし。こういった形で熱量を吉田さんに伝えていくことも、自分の居場所を守る意味で大事だと思います。

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