テイルズ オブ 布教活動
あけましておめでとうございます。あれくです。
年明けから2週間経っても記事を書けそうになかったので
モチベのために自分の好きでも書こうかと思います。
内容のネタバレも含めるので未プレイの人でも許せ。
はじめに
テイルズシリーズとはバンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)
より発売されているRPGシリーズ。第1作『テイルズ オブ ファンタジア』が1995年に発売されて以降、ゲーム作品の発売や、ゲームを中心とする
メディアミックスの展開が行われている。
wikipedia「テイルズ オブ シリーズ」より
多分私が生まれてから一番長く、多くプレイしているゲームシリーズです。
略称はTales of で略すので
TO●(各タイトルの頭文字 ファンタジアならP デスティニーならD)
RPGのジャンルではありますが、
リニアモーションバトルシステムにより、アクション要素が強く
戦闘も多彩なため、アクションRPGに分類されます。
また、RPGの中でも特に珍しい多人数プレイ可能となっています。
主な対応ハードはPlayStationシリーズで
一部、任天堂ハードにも対応しています。
そのため、戦闘時は最大4人で遊べますが
プレステではコントローラーの差込口が2つしかないので
マルチタップが無いと4人ではプレイできません。
任天堂ハードで一部のタイトルを出したのもそういう理由でしょうか。
あれくのテイルズプレイ略歴
ファンタジア(PS・PSP)・エターニア(PSP)・なりきりダンジョン2(GBA)
デスティニー2(PS2・PSP)・シンフォニア(PS2)・リバース(PS2)(未完)
ジアビス(PS2)・デスティニーDC(PS2)・マイソロ(PSP)・マイソロ2(PSP)
マイソロ3(PSP)・ヴェスペリア(PS3)・エクシリア(PS3)・グレイセスf(PS3)
エクシリア2(PS3)・ゼスティリア(PS3)(未完)
今回はそんなテイルズシリーズをオススメしたいと思います。
なお未プレイタイトルもありますが私は謝らない。
坂田○時に代わりク○ス・○ルベインとロイ○・アー○ィングが謝罪します。
アニメ銀魂 340話 より
本当のジャンル
ゲームを始める前に見て欲しいのがパッケージの裏面です。
テイルズオブエクシリア2 より
戦闘システムやストーリーが書いてありますが、大きめに
「少女のために、世界を壊す覚悟はあるか?」と書かれています。
んなもんあるかよバカ野郎と言いたくもなりますが
これはこの作品のキャッチコピーであり
是非とも書かれている言葉の意味を感じながらプレイしてほしいです。
ありきたりな台詞じゃんwwそんな意味深じゃないでしょw
なんて思ったあなた。プレイしても同じ事が言えたら遠慮なく殴りますね。
先程、ジャンルはアクションRPGに分類されると書きましたが
これは正確ではありません。
テイルズでは初代ファンタジアを除き
作品毎にジャンルとキャッチコピーが異なり(一部キャッチコピー無し)
2作目デスティニーなら「運命のRPG」
キャッチコピーは「運命を解き放て」
3作目エターニアなら「永遠と絆のRPG」
キャッチコピーは「変われる強さ、変わらぬ想い」
先程のエクシリア2なら「選択が未来を紡ぐRPG」
キャッチコピーが「少女のために、世界を壊す覚悟はあるか?」
のようになっており、全て複線です。
ストーリー中盤辺りで言葉の意味を理解できるようになり、
その重大さが、その想いが、より作品への没入感を与えてくれます。
主題歌とアレンジ
ゲームを起動すると最初(システムチェックなどを除く)に来るのが
迫力のOPムービーと主題歌です。
有名なとこでは
デスティニーの「夢であるように/DEEN」
ジ・アビスの「カルマ/BUMP OF CHICKEN」
エクシリア2の「Song 4 u/浜崎あゆみ」辺りでしょうか。
他にも有名アーティストや良曲が揃っていますので
曲から入るのもおすすめです。
また、作中には主題歌をアレンジしたBGMが存在しており
使用されるのは決戦・ラスボス戦などの名場面。
カルマをアレンジした「meaning of birth」や
Song 4 uのアレンジ「ただひとり 君のためなら ~Song 4 u~」は
「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」の常連として評価されています。
個人的にはただひとり 君のためなら ~Song 4 u~は場面を思い起すだけでぼろぼろ泣くくらい好きなのですが、本編を理解したからこそ分かる良さ
なので、プレイして、流れる場面で聞いてもらいたいですね。
テイルズあるある
そろそろゲームの内容にも触れていきます。
テイルズシリーズのスタートあるあるが
「主人公(達)が村や住まいを追われる・無くなる」
これです。
タイトルによって多少状況や理由は異なりますが
基本は冒険に出ることを「強制」させられます。
というのもテイルズシリーズは広義的な意味として「人種差別」について
深く考えさせられる題材を取り扱うことが多く、
主人公の友達が差別を受ける側であることも多々あります。
これにより村や町と論争になり、追い出される。という流れですね。
※紛れも無くテイルズのスマホアプリ
「テイルズ オブ ザ レイズ」で見れる場面です。
なんやかんやで行き場を無くした主人公達は冒険に出発。
仲間を増やし、ラスボスの目的を知り、己の過去を清算し、
ラスボスを倒し、最終的に世界を救う。
王道のストーリーですが心理描写が非常に丁寧です。
だからこそ広く愛されているのだと思います。
戦闘システム
テイルズはMP(マジックポイント)が存在せずTP(テクニカルポイント)を
消費しながら戦いますがMPと同じ意味です。
シリーズによって他にもあったりしますがメインはこれです。
2~3回連続で出せる通常攻撃⇒下級技⇒上級技⇒奥義
のように、コンボを繋げることができ、オリジナルのコンボを作れます。
全ての技・術も方向キー(上・下・左右・入力なし)+×ボタンで
簡単に出すことができ自由に設定できるので
コマンド入力も必要ありません(本当に必要無いとは言っていない)
最近のだとサクナヒメが同じ感じでしたね。
また、デスティニー2以降ではオーバーリミッツという
時限式の強化モードを使うことができ、この状態で特定の奥義や技を
当てると秘奥義というカットインの入る特別な技を使用できます。
エターニア(デスティニー2の前作)の主人公、リッドの秘奥義の1つ
ネタキャラ
バルバトス・ゲーティア(TOD2 他タイトルにゲスト出演多数)
ルーク・フォン・ファブレ(TOA)
アスベル・ラント(TOG)
この3名はネタにされていることが多いので紹介します。
バルバトス・ゲーティア
デスティニー2に登場し、幾度も主人公達に立ち塞がるボスキャラ。
cvはガッシュベルのビクトリームやサザエさんのアナゴさん
で有名な若本氏。
「回復アイテムの使用」や「術(魔法)の使用」
に対して「自動カウンター」を行う非常に特徴的な能力を持ち
カウンター発動時には
「生かして帰さん!いつまで寝てんだ!○○なぞ使ってんじゃねぇ!」
とンぶち殺してきます。
ルーク・フォン・ファブレ
ジ・アビスの主人公で17歳(7歳)のお坊ちゃま親善大使。
超振動という力のせいで街を1つ消滅させてしまう。
このイベントだけではルークが悪いのだが、過程と結果を考慮すれば
悪いのは「ここにいると馬鹿な発言にイライラさせられる」
とかぬかしてるジェイドくんなのでしっかり覚えておこう。
アスベル・ラント
グレイセスの主人公。
戦闘不能になると「マモレナカッタ…」と言い、公式にすらネタ扱いされています。
この台詞から分かる通り、アスベルは領主として騎士として
人々を守る側の立場にありますが、どちらかと言えばヒロインの
パパとしての側面が強いです。cv櫻井だが主人公なので裏切りません。
圧倒的やり込み
テイルズシリーズはやり込み要素として
「称号獲得」「サブイベント」の豊富さが有名です。
最近だとエターニアの称号をフルコンプする動画が出てましたね。
シリーズによっては称号にステータス補助やレベルアップ時の
ステータス補正、衣装チェンジなどが楽しめます。
シリーズ恒例のサブイベント「闘技場」では
過去作の主人公やライバル、ラスボス達が登場することも。
クリア後はイベント消化するのもいいですが
テイルズは周回システムがあり、ここで初めて開放される要素もあります。
周回開始時にはグレードショップで経験値5倍やアイテム所持限界増加
などを、それまでの戦闘やイベント達成で得られるグレードで購入できる。
強くてNewゲームってやつだな!
クロスオーバー作品
なりきりダンジョンシリーズなどの
主人公達が同じ世界に集まっちゃうタイプの作品です。
お祭りゲーなので通常のテイルズでは出来ないことができたりします。
例えば、こちら
詳しくは省きますが、この2名は同一人物です。
また、出演作品も異なります。
リオン:デスティニー
ジューダス:デスティニー2
通常であれば世界に自分は1人しかいないので2人が同時に存在するのは
不可能。しかし、クロスオーバー作品の1つ
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジーであれば
彼らをそれぞれの作品の人物として同じパーティーに組み込めます。
当然専用イベントもあります。どんな内容かは君の目で確か見てほしいぞ!
なお作品によっては同じキャラクターになれるアイテムや称号
「なりきり○○(キャラ名)」が存在するので
やろうと思えば4人とも同じキャラで戦闘することもできます。
また、散々画像で使っているようにスマホアプリ「レイズ」では
銀魂とコラボしています。
当然これにも関連性があり、銀時をテイルズオブってる
アルヴィンのcvが同じく杉田氏、神楽のcv釘宮さんもマルタを演じ、
メガネの中身も土の大精霊ノームを演じてたりします。
今からプレイするならコレ
ちょっとだけ、テイルズやってみようかな。でも悩んじゃうな。
と思ったあなたにオススメするのがこちら
TOVことヴェスペリアです。
テイルズ オブ ヴェスペリア
公式ジャンル名:「正義」を貫き通すRPG
一番のオススメポイントとして
戦闘で1キャラとして操作可能な犬、ラピードがいます。
強くてかわいくてかっこいいしかわいい。あと素早い。
2008年にXboxOne、翌年にPS3
2019年にはリマスター版がPS4、Steam、switchなどで発売。
基本的に全てのテイルズに通ずる戦闘システムやストーリーをしており
黒髪の主人公、ユーリはテイルズシリーズで行われる
人気投票第1位の3連覇を成し遂げるくらいの超人気キャラ。
メインパーティ9名の内、半分の4人が女性という
珍しい気がする人数配分となっています。(大体は4人に1人くらい)
攻略がダルい時は「以下省略!タイダルウェイブ!」でほぼ解決します。
これだけは絶対にプレイするな
散々オススメしておいてアレですが
私が既プレイなのにオススメしない。むしろやるな!
と、止めるタイトルが1つだけあります。
それがこちら
テイルズ オブ ゼスティリアです。色々と問題がありすぎて、
どう言うべきかすらわからないので、一言だけ言うと
これでKOTY(クソゲーオブザイヤー)にノミネートしないんだ。です。
問題がまとまってるリンク出しておくので気になったら確認してください。
まとめ
この記事を通して少しでもテイルズに興味を持ってもらえると嬉しいですし
実際にプレイして良さを語り合えれば、と思います。
結構なプレイ時間を要求されるので、外出の少なくなった今こそ
彼らの物語(テイルズ)を体験してみませんか?
おわり
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?