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ディスプレイの話

ディスプレイ話の続きです。

銀座よりは落ち着いた住宅街の自然派の飲食店でのイベントに出させていただく機会がありました。
出店側もお客様も本気ナチュラリストさん達なので、思いっきり自然全開でいこうと思いました。
もちろん私自身もアジアンな服でリラックスしながら。

以前、流木売りのおじさんから結構な量の流木を買っていたので、それをディスプレイに取り入れることにしまた。
流木自体は素っ気ないものですが、ニスを塗ったらもっとカッコよくなるよ、と教えてもらったのに、面倒で木そのものを使いました。

流木にプッシュピンを付けて、それにピアスを飾ることを考えました。
流木だから木でできたプッシュピンにしようとしたら、なんだか冴えません。
シルバーの金属感バリバリのピンが案外しっくりきました。

流木をメインにするとなると、アクセサリー台も木の方がしっくりくるから、百均だけど三百円とか五百円というややこしい設定の写真立てで木枠のものを買い、中を黒い紙にして、それを台座にしました。

流木には私が持っている骨董系の怪しい飾り物は何が合うのかな?と考えたところ、アラブなのかトルコなのか知らないけれど、アラジンに出てきそうなランプや水差しがしっくりきたので、アラビアンナイトな感じでいってみることにしました。

銀座は夜間でしたが、今回は日中だったので、ランプは使わず、砂漠感がでたらな、という思いで飾りました。

隣で販売していた友人の商品も自然というか地面に近いというか、不思議な物だったので、私の物との違和感がなくディスプレイのお裾分けをしながら、そしてビールも飲みながら楽し過ぎる時間を過ごしました。

余談ですが、こちらのお店で定期的に販売をしているインド料理のシェフはかなりの有名人らしく、ちょっとびっくりな程すごい人でした。
ビリヤニを食べさせてもらいましたが、本当に美味しくてまたびっくりです。

こちらは移転するので、次回また呼んでもらえるかは分かりませんが、いろいろ目処がつきましたら、インド料理のシェフのお料理やそこで食べられるのかを含め、また詳細を書かせていただきます。



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