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逃げに逃げて次の街/日記

今日のオクトパストラベラーII

 前回は神官テメノスを仲間にしたがまだ2人パーティなので、このまま仲間集めを続けるのが妥当と言えば妥当である。
 しかしテメノスのふるさとで『強奪』コマンドを繰り返していると段々楽しくなってきて、「高レベルエリアの街でも『強奪』してみたいな」と思うようになった。

 もちろん強い街人相手ではバトルに勝てないが、険しいエリアの街にだってあまり強くない街人がいるはずだ。
 弱い街人が持っているアイテムが必ずしも弱いものと限らない。ならば奪えるものは奪えるだけ奪ってしまおうと言う魂胆である。
 どうも悪役ロールプレイじみてきたが、『強奪』コマンドでカルマが貯まったりするようなゲームシステムではないので大手を振って盗みをさせていただく。

 そうなればさっそく行動開始と言うことで、推奨レベル15のエリアにレベル11のパーティで乗り込む。学者オズバルドが『エンカウント半減』のサポートアビリティを持っているのでそれなり安全な旅路になることだろう……と慢心していると不意討ちエンカウントを食らってあっさり全滅した。
 やはり推奨レベルを満たしていないとキツいかと思いつつ3回ほどリトライを繰り返し、エンカウントからの即逃げが成功するのを祈りながら走り抜けてなんとか命からがらクレストランド地方の第2の街モンテワイズに到着した。大きな図書館のある文化的な雰囲気の街だ。

 あらかた散歩を済ませたら時間帯を夜に切り替え、勝てそうな街人にバトルを挑んでいく。レベル11時点でも強さレベル4ぐらいまでの街人ならギリギリ勝てるので、挑める相手はそれなりに多い。

 最大HP+100の防具を強奪してほくほくな気分になりつつ、そのまま3つ目の街を目指す。当然道中の推奨レベルはもっと上がるのだが、逃げ続ければきっとなんとかなるだろう。そう思ってエリアの境目に立って目にした推奨レベルは……45

 エンカウントして1撃でも食らえば死は避けられないレベル帯だ。実際に4回ぐらいゲームオーバーになった。それでも諦めずに挑み続けていると運良く逃げ切れる回があったのでそのまま3つ目の街メリーヒルズに逃げ込んだ。案外なんとかなるものだ。

 ここはどうやら芸術の街のようで、奥の方に劇場があったりする。武器屋は28000リーフぐらいの装備を売っていて終盤の街っぽい雰囲気を感じる。こちらの手持ち資金は2600リーフそこらなのでただただ物欲しげに商品棚を眺めるほかない。
 街をうろうろ歩いていると、隅っこの方でやけに豪華な見てくれの宝箱を見つけた。開けてみるとそこには、なんと最大HP+1000のネックレスが入っていた。元々710HPしか無かった身からすればこれはとんでもないパワーアップアイテムだ。命からがらやってきた甲斐があったと言えよう。

 こう言ったことがあるから高レベルエリア突撃はやめられない。そう考えるとウィンターランド地方の街も一通り巡っておくべきな気がしてきた。次回はそちらの探検に取り掛かろうかな。

 今日はここまで。

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