麻雀のいろは(共通セオリー編)

ってわけで2回目。

今回は秋刀魚、4麻共通セオリーについて話したいと思います。

あくまでも基本的なことなので、その辺ご了承を。


東場の攻め方

特に東1。

点数は全く動いていない状態でやるべきこと。これは手牌でできる最大打点を考えることと、上がりへの最短手順の確認。

東1

秋刀魚、MJルールでドラは一索。最大打点はどうやっても満貫あたりで止まりそうです。おそらくホンイツ狙いのほうが上がりやすいと俺は感じました。

結果はこうなりました。

キャプチャあがり

ホンイツ、中、北で満貫です。まぁドラの1索はポンされたんですけどねw

こんな感じで上がりへの最短を狙いつつ、打点を上げることでアドを稼いで勝ちに結び付けましょう。

あと東場では安易に東は切ってはだめです。理由はわかると思いますが、東は親が鳴くと2翻確定です。ドラ2枚あれば満貫、複合で親ハネになってゲームが終わります。切るのはテンパイ前とか、自分の手配でそれ以上のアドバンテージがある(跳満クラスでないと割に合わない)時くらいにしか切ってはいけないです。それくらい東はやばいってこと。

東風戦は1回の親の比重が相当高いのでそこは意識しましょう。安易な早上がりはほとんど意味ないので打点をどう稼ぐか。それは役の意識をつけることで解決します。ドラも含めて打点を上げる工夫をしましょう。

南場の攻め方

なんやかんやで点数が動いています。

とにかく点数の差を意識して打点を稼ぐことが肝要。

今度は南が南家の時だけ2翻になります。子ですがやはり意識を向けることが必要です。

一位の時は打点よりも早上がりの意識が必要ですが、打点と相談を。でもクイタンのみとかで上がっても意味がないので3翻位目安で動くといいかも。

2位以降の動きとしては点数差にもよりますが1万未満の差であれば満貫ツモで逆転できるので、まずは満貫意識。4麻は厳しいですがそれでも満貫もしくはそれに近い打点を稼ぐことが必要です。

秋刀魚は満貫楽勝に作れるので、南場での満貫以下の打点はラッキーレベルです。親を蹴られても意識をせず最大打点でぶちのめすように動こうぜ。


牌効率って何?

ようはテンパイへ向かうために必要な牌の待ち受けを増やせってこと。

当然形がいいのは両面なのでどこがくっついても先に進めるようにすること。カンチャン、ペンチャン、シャボ待ちは待ちが少ないから両面意識が基本。暗刻に隣の牌がくっつけばそれだけで3つの待ち受けができるので最強になります。暗刻は大切に使おう。

ただ牌効率は上がりへの最短ルートなだけで、打点はほとんど意識してません。なので牌効率だけにとらわれてはいけないのです。

ここのサイトが非常に詳しく書いております。

麻雀は確率のゲームなのでいかに運ゲーなところを減らすかってこと。これはまぁシャドバにも同じことがいえるけどこれに関してはシャドバより簡単に覚えられます。

防御

相手がリーチとか来た時に判断する材料って色々あります。

壁→場に3や7が4枚出てるときは1,2は両面待ち受けがないので切りやすい、シャボ待ちや単騎待ちには無効だが基本的に当たりづらい牌になる。

スジ→1-4-7、2-5-8、3-6-9。これがスジ。両面の待ち受けの場合の当たり牌がこれになるので、例えば5索を切った場合、スジの2索と8索が切りやすくなるってことになります。

裏スジ→リーチ宣言牌の隣スジは当たりやすいので切るのをやめること。例えば1索でリーチかけた時は隣の2索と筋の5索が危ないって感じ。1~4は1個上の牌。6~9は1個下の牌が危険です。

リーチやテンパイが見えているときにはこんな形で判断をするといいでしょう。まぁ細かいのたくさんあるんだけど、壁は使いやすく、攻撃にも使える理論なのでうまく使いましょう。

当たり牌の読み方は自分が上がった時にどんな形で捨て牌をしているか、そこから考えることができるので、リプレイは見得です。MJのリプレイかなり優秀なので負けが込んでいるときはきちんと見て補正しときましょう。


カンっていつやるの???

カンは攻撃としては強い行為でもありますが、安易にやると相手の打点が上がることもあります。諸刃の剣です。

しかも字牌でカン→これは国士無双以外は安パイなので防御もかなぐり捨てていることもあります。

まぁ親リーに対してやるのはリスクとリターンを考えましょう。カンをして打点が上がるのはそうそうないのでできればやらないほうがいいと思います。

自分がリーチしているときはやり得なので、こういったときにガンガンやって打点を上げるチャンスを増やすのは全然ありだと思います。あと追っかけリーチの時もやり得。カンした牌が当たりなら儲けもの。

とりあえずカンは咲でも見とけばいいと思うよ・・・(嘘

孤立牌は切れ

これはタイトル通り。配牌で浮いている孤立牌に関しては即切りをするのが一番。どうやってもつながらないし。

最後に

立ち回りについてはこんな感じ。攻撃は最大の防御ともいうけど守備をおろそかにしては勝てるものも勝てなくなります。

当たり牌の読みは完全にできません。でも相手の切り方からある程度の当たり牌を思考することはできます。それでもないときは振り込んでも次上がればいいや理論で忘れることも必要ですね。

あくまでも麻雀は確率の要素がどうやってもかかわってきます。そこは切っても切れない関係です。でも最大打点を出そうとするとどうやっても確率は減ります。その部分の天秤を考えて麻雀をやるといいと思います。

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