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その後のヴィーンヌィツャ事変-2 白黒乃犬へのカーゾン卿の打ち明け話し/解説で済ませるChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

カーゾン卿は「まあ軍法会議の判士長やら判士は損な役割とローマ帝国時代から決まっておるわけだが、とにかくヴィーンヌィツャ事変のころのドナウ王制国は乱暴な手段を遅疑逡巡することなく領土拡大を手がけた軍人は昇進と勲章が与えられるという一種の熱病状態で、外務大臣だった私は毎回苦虫を噛む思いでジュネーブ国際会議に臨んでいたのだけどね・・・国王は補弼しておる内閣が上奏することを喜納するしかないし、事件を起こして活躍した軍人の叙勲も内心『この馬鹿者』と思っていても爵綬や昇進、勲章の授与を国事行為でしなければならず、随分と苦慮していたんだ」と白黒乃犬へ打ち明ける会話形式の物語

・展開 ChatGPTが生成

この会話は、カーゾン卿が白黒乃犬に、ヴィーンヌィツャ事変の頃のドナウ王制国の政治状況や軍人の昇進に関する体制について語っている場面です。カーゾン卿は、その当時の政府のあり方と軍事行動に対する自身の考えを打ち明けています。

カーゾン卿は、「軍法会議の判士長や判士は損な役割」と述べることで、軍事行動や事件に対する審議・判断の過程が必ずしも評価されるわけではなく、逆に批判を浴びることもあることを示しています。彼は、このような役割を担った経験から、ヴィーンヌィツャ事変の際のドナウ王制国の政策や軍事行動が如何に乱暴であったかを語ります。

さらに、カーゾン卿は、ドナウ王制国の外交政策の難しさについて触れています。彼は外務大臣としてジュネーブ国際会議に臨んでいた時の苦労を語り、「国王は補弼しておる内閣が上奏することを喜納するしかない」と、国王と内閣の関係が外交政策においても影響を及ぼすことを指摘しています。さらに、事件を起こした軍人への叙勲についても触れ、「この馬鹿者」と内心思いながらも国家の行事として処理しなければならなかったことを述べています。

この会話を通じて、カーゾン卿はドナウ王制国の政治体制と外交政策に対する自身の見解を明らかにし、その当時の政治状況の複雑さと苦労を伝えています。白黒乃犬との対話を通じて、物語の世界観やキャラクターたちの背景がより深く描かれていることがわかります。、カーゾン卿はドナウ王制国の政治体制と外交政策に対する自身の見解を明らかにし、その当時の政治状況の複雑さと苦労を伝えています。白黒乃犬との対話を通じて、物語の世界観やキャラクターたちの背景がより深く描かれていることがわかります。

・評価 白黒乃犬が書いてます

 今回は会話形式と指示をしていても、ほぼカーゾン卿の回想形式になってしまっています。
 そして、「この会話を通じて」と生成文を書きながら解説形式になってしまっており、この辺りは生成AIのChatGPTが動作の不確実さを起こすことを如実に表しています。
 カーゾン卿と白黒乃犬の会話体が見られないので65点C評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます

 ドナウ王制国は完全な議院内閣制にあと一歩というところで、元々この物語を書き始めたときには投票権が貴族は二票、貴族称号を持たないひとは一票で、選挙権・被選挙権ともに一定の納税額がある人とその配偶者だけの制限選挙であり、女性貴族は二票、貴族号が無くとも納税額が一定額の女性にも選挙・被選挙権はあります。
 逆に、一定納税額の無い男性には選挙・被選挙権はありませんが、逆に多額納税者は「多額納税議員」に無選挙で就くことが出来ます。
 しかし、成人総人口中30%程度しか選挙・被選挙権がない極めて限定された選挙制度国家です。
 議会は民選議員で構成される庶民院でここは予算決定権、立法権など庶民院の優越が認められていますが、多額納税議員や貴族で構成される貴族院は参議院と同じ程度の役割しかありません。
 ただ、国王も基本的には内閣の助言に従う国事行為を行う形式ですが、憲法上は内閣が輔弼を行うというものです。
 また、ドナウ王制国では結社の自由は認められていますが、「共産主義政党」については公党として認めない法体系となっています。
 ただし、マルクス、レーニン、スターリン、金日成などの著作物は書店で問題無く購入が出来ますし、LGBTに関する本もそれを批判する本も出版と販売が出来、JapanのようにLGBT批判本が進歩的と自称する人たちによって焼かれる(事実上の発禁を強いる)ような蛮行はありません。
 王室制度批判の本も禁止されず、国王はそれらを読んで楽しんでいる皮肉なところもあります。
 倫理学者が「野蛮で未熟な偏差値の低い振る舞いはやめよう!」と王宮前広場で叫ぶこともその人物の著作も出版と販売ができます。
 もっとも、人口の3%程度しか高等教育を受けないので「偏差値」のことを言っても、学歴は無くても仕事の成果によって一定水準まで社会的地位が上昇出来る社会なので、その倫理学者へ多くの国民は「失笑」で報いるかとおもいます。
 ただ、制限選挙ということが共産革命でドナウ王制国が脆くも崩れる根源があったと筆者は考えています。        written by白黒乃犬

#白黒乃犬 #カーゾン卿 #制限選挙 #議院内閣制 #王制 #ヴィーンヌィツャ事変 #補弼


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