見出し画像

水城セリカの解説

3rd styleという超初期ナンバリングから登場しているセリカ。
登場回数も多く、ドラマCDでは意味深な設定が追加されるも、長年触れられない状態。
IIDX31 EPOLISではメインキャラとして登場するので、新展開に備えてこれまでの出来事を復習。


3rd style公式HPのキャラ設定

年齢:16歳
血液型:AB型
出身:福岡→(現在)東京
NAOKI曲好きでIIDXを始めた。がり勉女子高生で、ユーズとはメル友であった。

アルカディア掲載時のキャラ設定

※『ROOTS26』の連載が始まる以前のキャラプロフィール

年齢:18歳?
3rd期から、時間が経過しており、詳細な出生日が不明という設定が追加された。
出身地:?
こちらも、詳細な出生地が不明という設定になった。

アルカディアで『ROOTS26』の連載が始まり登場回数は多かったが、キャラプロフィール回での登場は無かった。しかし、当時から彼女に関わる情報は多かった。

家族関係

北見エリカとは一卵性双生児で、セリカは妹である。
生まれて間もない内に、北海道の孤児院に二人は預けられた。
セリカは物心が付く前に福岡で養女となり、二人は離れ離れになったが、上京した16歳の時、エリカと再会した。しかし、お互いが姉妹であるとは思ってもいなかった。(『ROOTS26』連載前のプロフィールより)

エリカは自分に妹がいる事を知っており、妹探しも兼ねて東京に来ていた。後にケイナのパソコンデータからセリカが妹である事を知るが、真実を打ち明けるか悩んでいた。『ROOTS26』連載前プロフィール、IIDXバイブルにて書かれていたが、ドラマCD②③ではこの時の出来事が物語になっている。

後に、セリカもエリカと姉妹である事、出生の事実について知ることになるが、詳細には書かれていない。

実の父親は有名ピアニスト冬夜(菱宮春一)。
実の母親は苑園冬花(そのえとうか)
(IIDX14GOLDの楽曲「CROSSROAD」にて登場した。)

その為、エリカとセリカの本当の苗字は『菱宮』であり、津軽とは従妹関係になる。
(ドラマCD③④より)

エリカとセリカの出生に関わる事は別記事で紹介予定。

『ROOTS26』での活躍

主役級のキャラクターであった為、過去作・ドラマCDのメインキャラクターであったり、アルカディアの雑誌連載でも登場回数が多かった。


ユーズとの関係

最初期はユーズとメル友関係であったが、徐々に恋心を抱いていった模様。
IIDX7thの楽曲『Happy Wedding』のレイヤーで、セリカの恋心が描かれ始める。(※『Happy Wedding』で、条件を達成すると二人の結婚式のレイヤーが見れるが、あれは夢オチとの事。※ソースがどこだったか忘却

アルカディア連載時にはセリカがユーズの事を好いている描写が複数あり、彩葉はその事を知っている様子だった。

一方のユーズはその気持ちに全く気付いていないようだった。
後述する事情で、本当に気が付いていなかったのか、無視していたのかは謎。

ここまでは、まだ『右頭』設定や『天乃異倭都編』と呼ばれるシリーズが開始される以前の話である。

セリカは右頭の監視対象

ドラマCD④・IIDX18『Resort Anthem』ストーリーモード頃から、右頭(ユーズ)はセリカを任務として監視していた事が判明した。

『菱宮』エリカ、セリカは、卑弥呼の依り代に成りかねない存在であり、卑弥呼の『血の勾玉』(秘術)を求める神崎家は二人を利用しようとしている為、左頭(セム)がエリカを、右頭がセリカを常に監視していたのだった。

セリカに謎の兆候【考察】

ドラマCD④『ふたりの真実』にて、セリカを苦しめるもう一人の自分が夢の中に現れる。
当時は『卑弥呼』がROOTS26内で登場していなかったので、この兆候が謎のまま数年放置されていたが、GOLI画集②にて、北見エリカには卑弥呼を封印する要である、神器『鏡』を見に宿していた事が判明する。

『ふたりの真実』で、セリカは夢の中でもう一人の自分に、鏡合わせの存在であるエリカ(『鏡』)を壊すよう催眠を掛けられた。
もう一人の自分が何者なのか、明らかになっていないが、恐らく『卑弥呼』の仕業であると思われる。

今後の展開【考察】

士朗が津軽に対して「廻炎」を使い、眠りについてからの物語は、詳しく書かれていない。
IIDX31「EPOLIS」で2036年頃のセリカ達の状況が書かれるのか期待。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?