小さな挫折と大きな目標

どうも。
急に文章が書きたくなったけれど、
ずらずらとTwitter上でツリー投稿するのも何か違うなと思ったので。
ほぼ凍結状態のnoteをせっせと解凍して書きなぐることにした。

まだ試験まで半年もあるのに…と自分でも思うのだけど
最近は横になってから寝付くまでにすごく時間が掛かっていて

夜、横になって2時間→寝付いてから7時間
昼寝で横になって1時間→寝付いてから1時間

こんなことで、毎日の半分を睡眠まわりに持っていかれていて、
病院の先生からは「ストレスでしょうね」とか言われていて
まあ寝れてるしいいや、とあんまり気にも留めていなかったのだけど。

趣味関係のどうでもいいことでショッキングな出来事が先週から続いていて
今週なんととうとう寝付けなくなってしまって。

横になって、ずっと意識があるまま外があかるくなってしまって、
徹夜したなりの疲労があるのに寝ようと思っても寝られないし、
どうせ時間だけは沢山あるのだから、寝たくなったら寝ればいいや、って
吹っ切れたフリをしてみてもやっぱり寝られないし、
謎の焦燥感みたいなものにとても苦しんでいて、
自分にしては珍しく、本当に珍しく精神的に絶不調な1週間だった。

昨晩、薬箱をゴソゴソとひっくり返していたら
2年前、サラリーマン時代に1週間だけ夜勤を任されたときに
昼間ちゃんと寝られるようにと買った睡眠導入剤が2粒残っていたので
1粒だけ力を借りてみたら、
久しぶりになんとびっくり13時間も寝てしまって、
それだけで十分心のもやは晴れかかっていたのだけど、
もっと久しぶりな人から今日電話がかかってきて、
その、元勤めていた会社の元上司からだった。

目的はなんとなく察しがついていてすぐに丁重にお断りしたのだけど
それでも2年もふらふらしている自分に、
まだ誘いの声を掛けてくれる事はとても嬉しかったし、
辞めた後、何人も新人が入ってきて、
それぞれが業務を覚えて着実に成長しているらしいけれど、
「それでもルートくんと比べたら全員ボンクラだわ」とか言われて
少しだけ口角が上がった。

ストレスを掛けてくるタイプだったし、
オレ自身もストレスを掛けられたほうが成長が早いタイプではあるけど、
あまりにも圧がひどいときには
何度も社用車で跳ね飛ばそうと思ったし、
考え方も趣味も似ていて、仕事終わりに2時間とか電話することもあったり
まぁまぁ仲は良かった。

他の人いわく、
困ったことがあったら相談して、とか言いながら、
自分が困ったときには絶対誰にも相談しないで、
自分で解決して、なんでもなかったかのような振る舞いをしたがる所まで
そっくりだったらしい。

でも、オレが困っている時には
おそらく困っていることには気付いてなかったと思うけれど、
不思議といつも偶然に、いいタイミングで助け船を出してくれる存在で、

それがちょうど気分が落ちていたこんなタイミングで、
なんだ、オレはまた今日もこのおっさんに助けられたんか、って
師弟は相変わらず師弟なんだな、と思ってしまったけど、
ここ数週間、湿りきって使い物にならなくなっていた心の火薬に
一気に炎を灯してもらったような気がした。

いま、大きな目標に向かう途上ではあるけど、
日々気付かないレベルで小さな挫折を繰り返しながら、
その度に自分のケツひっぱたいて、
たまには、今日みたいに誰かの手を借りて、
そんなことをしているうちに、
気付いたらゴールを通り越しているんだと思う。

たぶんいつか合格できたら、
98%ぐらいはオレの努力のおかげだって威張り散らすけど、
残りの2%ぐらいは、あのおっさん含めた周りの人の支えだろうし、
その2%がなかったら、きっと100%にはなれない。

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