【日記】びっくりする人の声にびっくりする／2024.07.01

・筋トレってやってる最中はきつくてしょうがないけど、終わったあとの筋肉が力んでる感覚はすごく気持ちいい。心地よい疲労感とはこのことだなあ、と思いながら、今これを書いています。

・さっきリビングで家族と一緒にきょうの料理を観ていたら、母親がテレビか何かで知ったたまねぎのみじん切りの簡単な方法を教えてくれた。

半分に切ってから①まな板に対して垂直方向に切り、②そのあと側面から包丁を入れて平行方向に切り、③最後に繊維に対して垂直方向に切るのが一般的な方法だと思う。それだと端の方が大きめに残ってしまうんだけど、①の時に放射線状に切ると、②を省略できるらしい。なんで今まで気づかなかったんだろう。

こういうことです 伝われ

他にも、「しめじは石づきを上にして円錐状に包丁を入れたら石づきが無駄なく取れるよ」とか「野菜を切る時は入ってた袋をポテチのパーティー開けのように開いてその上で切ればまな板洗わなくて済むよ」とかそういうことを教えてくれた。助かる。

料理の工程の中で、野菜を切るのが一番めんどくさいと思う。なるべく包丁とまな板を使いたくなくて、切れそうなものはキッチンバサミで切っているし、みじん切りは全部フードプロセッサーでやっている。でも次からは教えてもらった方法でやってみようかな。

・なんとなく生活していて、あ、これ日記に書きたいな〜と思ったことはすぐにメモするようにしている。日記のために生活をしているのか、生活の合間に日記を書いているのかちょっとわからなくなることはあるけど、書き留めておくことで何気ない出来事がなんか面白く思えてくるのでまあ良いか、と思うことにしている。

今メモを見たらなぜかこれだけ書かれていた。意味がわからないと思うので説明する。

昼休みにトイレに行ったら知らないおばちゃんが便器の方を眺めながら個室のドアの前に突っ立って、流れ続ける水の音を聞いていた。気にせずに化粧を直していたら、水の音が止まったと同時に話しかけられた。おばちゃんは「はあ〜ずっと水流れ続けとったからびっくりした〜怖かった〜」と言って恐る恐るトイレを出ていった。自分の流したトイレの水が流れ続けているのが怖かったらしい。ちょっと怖いなって思うのはわかる。でもその恐怖を、手を洗っている他人の私に共有してくれたのがなんか面白かった。なんでこの話を日記に書こうと思ったのかは分からない。

・いま日記を書いていたら、玄関の方から母親の叫び声がした。びっくりして駆けつけたら、家の中にコウモリがいた。びっくりした。今日はびっくりする人の声にびっくりする一日でした。