記憶のスナップショット

いくつか個人的なサイトを運用している某社のVPSが落ちていて、アクセス不能になった。
サーバー自体の問題かドメイン解決の問題か？
管理をお願いしている友人に確認してもらうまでに、自分がやったことは以下の通り。

【1】VPS管理画面でサーバーを再起動→不具合は解消せず
【2】ドメイン設定をどこのサービスでしたか？Evernoteで確認
【3】昔、設定したEveryDNSの画面を確認

【4】このサービスが終了していることを確認

【5】自分のPCの"DNS"フォルダにサービス終了前のキャプチャ画像を発見

【6】「うーん、今までこのDNS設定が活きていたのか？早く別のサービスに設定しなきゃ・・・。」（よく見れば、3年近く前にサービス終了）
【7】ドメイン設定をしているサービスの管理画面でDNS設定を確認
【8】既にこの管理画面でDNS設定をしていることが判明
→　そうか、以前設定の移行は済ませていたんだった。自らの記憶がいかにイイカゲンかを痛感（苦笑）

結局、サーバー側の設定の一部に年月日をトリガーとする不具合があったせいで、そのモジュールを避けてApahceを再起動してもらったところ解決した。

ひとつ教訓だと思ったのは、Evernoteに記憶を依存した場合、記録した情報が「その時点でのスナップショット」であって、その後どういう改変をしたか？の経緯を追うことが難しい、ということ。
もちろん、自分のメモの仕方やタグの付け方がイイカゲンだから、であって、Evernoteのせいではない（苦笑）。
ただ、何年もの記憶のアーカイブとしてEvernoteを使う上で気をつけないといけないポイントだと思った次第。