西洋占星術をそんなにがっつり勉強したいわけじゃないの

西洋占星術の本ってたくさんあって、とっつきにくいのではないかと思っている今日この頃です。

わたしは「ノストラダムスの大予言」的な・秘密組織の陰謀的なトンデモ本に囲まれ、占いというものに親しんできました。当時は当たり前に「胡散臭い」本があふれていたのです。だから、今の「占い本」をみているとね、「あ~、こりゃ目的にあう本を探すのが大変だわ~」って思うのです。昔と違って、良書が増え、占星術が多様化したために、何を選んでいっていいのかわからないわけです。

そういうわけで、きっと「がっつり勉強したいわけではないの。でも、エッセンスみたいのを知りたいわ。」という表題のようなかたがいるのではないかな?ってちょっと思っています。西洋占星術は一部の人のためじゃないと思うのね。いろいろな角度から楽しんでいっていいのではないかな?もちろん、がっつりでもよし。「ゆるゆる」と「がっつり」を繰り返しながら、勉強していってもいいしね。

一般に「星座」占いといわれるものは、単なる「太陽の位置」でしかないわけですね。太陽がリーダーではあるのですけれども、裏リーダー・月の影響が大きいとかいいますね。太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星という10のキャラクターが、おひつじ・おうし・ふたご・かに・しし・おとめ・てんびん・さそり・いて・やぎ・みずがめ・うおという12の舞台で活躍している。そんなイメージです。

この10天体と12サインを知っていれば、西洋占星術は楽しめる。この10天体と12サインをおとしこんでいくことが西洋占星術を勉強することなのです。

そんなわけで、「私は西洋占星術に触れてみたいだけなのよ」というかたに向けた読書案内を次ノートに書きます。