占い用

西洋占星術を学ぶうえで注意すべきこと・自習編

ネットに載っている情報を読んで勉強しています…なんて人もいるのだけれども。手間は惜しまないほうがよいと思います。学生時代に勉強が好きだったかどうかによるかもしれませんが、学生時代の中間・期末テスト並みにやらんと身につかないと思います。

てっとり早く、お金や時間や手間をかけずにだと……結局は身につかず、かえってロスが多くなってしまいます。定期テストで赤点とると補習でかえって面倒なことになるのと同様です。さて、わたしは有り余っている時間とお金がありませんので、手間だけはかけるようにします。ある優秀な私立高校に通うお子様がおっしゃっていましたが、勉強には「やる気」と「丁寧さ」が必要なのだそうです。非常にいい言葉だなと思いました。

「ホロスコープが読めるようになりたい」という漠然とした思いよりも、「あの人のホロスコープが読めるようになりたい」という思いのほうがより上達の近道になりそうです。ざっとネット情報を読み流すよりも、一枚のプリントを何度も何度も読んだほうが身につくだろうと思うのです。

占いの講座や書籍の内容をすぐに理解できなくて、ほかの書籍をひっぱりだしてようやく理解できることもあります。

具体的にどのように勉強すればよいかというと…

①まず、自分のホロスコープを{印刷}しよう!

無料ホロスコープを作成できるサイトが多数存在します。また、ウインドウズをつかうかたであれば「スターゲイザー」というソフトを使ってください。設定は基本いじらないほうがよいでしょう。(占星術に慣れたら設定をかえてみるとよいでしょう。また先生がいるのなら、先生にあわせるとよいでしょう。)無料ホロスコープは「アストロコム」がおすすめです。海外サイトなので警戒されるかたもいるかもしれませんが、日本語の切り替えもでき、たいへんすばらしいサイトです。(「ポートレート」モードでクリックして惑星×サインやアスペクトを調べられる機能がついていました。)

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