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第7回「トレハンとオイルセットの闇」
こんにちは。
少しづつ4章後半のネタバレがチラホラしている最近ですね。
アレやアレやアレも楽しみで仕方ありませんね。
わたしときたら相も変わらずサラマンドラを追い求めております(´ε` )星3サラマンドラの数が300を超えましたが未だ望む形のサラマンドラは入手に至っておりません...当初どこに向かっていたのかを忘れ始めていますw
さて、今回はそんなトレハンについて、コレを知っていれば始めたての方でも悩まなくなる、トレハンに関する基準や基礎に関するお話です。
前回の【神器】のくだりからの延長ですね。
いい感じにまとめて書こうと思いましたが…ちゃんと書こうとすればするほど書くことが多く、改めてトレハン然り、アルテスノートの奥深さを感じている次第です。
では、参りましょう。
⑴【アルテスノートはハック&スラッシュ】
ハクスラにおいてトレジャーハント( 以降【トレハン】)は攻略の重要な鍵であり、ビルドを筆頭にあらゆる可能性を広げる最大の手段です。
アルテスノートにおいて「トレハン」を行うには大きく2つの方法があります。
①【戦闘トレハン】
:ダンジョンに潜り攻略を行いつつトレハンを行う
②【周回トレハン】
:放置にてダンジョンを周回させてトレハンを行う
今回は上記二つのどちらの話というわけではありません。大きな括りでの【トレハン】について書いていきますので、最後まで読んでいただければ幸いです。
⑵【オプション付与率とアイテムドロップ率は等価である】
アルテスノートが始まって以来、常に上がり続ける質問があります。
「Q:オプション付与率とドロップ率はどちらを盛るのが正解でしょうか?」
トレハン記事を書くにあたり、この質問を無視することは出来ないので、わたしなりの結論と理由をここに置いておきます。
「A:パーティステータスが999未満ならどちらでもよい」
ただし、黄金郷のコンパスの効果に《アイテムDROP率2倍/オプション付与率1.5倍》という効果があるため、ドロップ率500、オプション付与率が666という数値が最初の目標になります。(実際は難易度の設定などがあるのでもう少し低い数値です)片方がこの数値に届いていなければ、届いていないステータスを盛ることをおすすめします。両方共に最初の目標値を超えている場合はどちらを盛っても構いません。
どちらを重要視するべきかということであれば
:周回パーティならアイテムドロップ率
:戦闘パーティならオプション付与率
上記のような結論に至っている6つの理由
①:ドロップしなければオプションも何もない
②:オプションが付かなければドロップしても意味がない
③:ステータスの上限が共に999である
④:装備に付帯される付与率の最大値が共に15である
⑤:探索時間倍率によるドロップ率の変動
⑥:黄金郷のコンパスの性能
今回の本題はここからです。
上記の理由の④の理由がとても重要です。
⑶【トレハン装備の選択基準は[15]】
パーティステータスの最大値が共に999であり、装備に重複して付帯された[オプション付与率]と[アイテムドロップ率]の最大値が共に同数値の【15】であるため、それぞれのステータスの価値は等価になります。
《二つ名+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
インペリアルブーツ
オプション付与率は【15】になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72265773/picture_pc_d189a28869481f03e4252f2dd52c3145.png?width=1200)
《二つ名+》★★★+[DROPLv.10|Lv.10|Lv.10]
インペリアルブーツ
アイテムドロップ率は【15】になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72265798/picture_pc_0a4332b8b1fcfb0feb44cb836efcd249.png?width=1200)
あくまで【 異なるのは優先順位であり、価値の度合い(トレハン性能)は同じである⠀】ということです。
仮にオプション付与率が15の装備とアイテムドロップ率が13の装備があった場合、わたしは迷うことなくオプション付与率15を選択します。数字のみを見て判断し選択することでトレハン性能は高くなるということです。
この15という数値がトレハン装備の基準になってきます。
どんな装備であろうと【《二つ名+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]】の状態であれば【15】のトレハン性能を得ることができるため、装備のオプション付与率orアイテムドロップ率が15を切る場合、その装備は変更する猶予があると考えてよいです。
更にヒューマンで器用貧乏を採用した際に10箇所に装備が可能です。つまり15×10箇所=150というのが1キャラに課せられた最低限の(付与率+ドロップ率)数値になります。
更に(150×5キャラ)=750というのが周回パーティに課せられた最も単純な数値であり、装備を選択していく基準になってきます。
ここからようやくトレハンビルドを選考していくとになります。
⑷【探索時間の短縮の重要性】
周回に限らずトレハンにおいて重要なことに探索時間の短縮があります。
単純に周回回数を増やすことでアイテムドロップ/オプション付与の抽選回数を増やすことができるため、トレハンには必須のスキルになります。下記の時間短縮スキルはトレハン性能を犠牲にしても付けることをおすすめします。
時間短縮スキルはトレハン性能としてしっかり恩恵を齎します。対価に見合う見返りだと考えてよいです。
①[倍率]探索時間-5%
②[倍率]探索時間-10%
③[倍率]探索時間-15%
④獣道/ダンジョンでの探索時間-10%
⑤森渡り/密林での探索時間-15%
⑥隠し通路/遺跡での探索時間-15%
⑸【流星鉱の分解倍率】
トレハンとは少し異なりますが、副産物として自動分解の際に得られる流星鉱の数を増やすことで、流星鉱の枯渇を緩和することができます。
流星鉱には上限があり、装備が定まっていない時期や新しいビルドを実験など行うと直ぐに枯れてしまいがちなので下記のスキルも組み込むと良いでしょう。ただ、こちらは探索時間短縮とは異なり必須という訳ではありません。
①鑑定/+50%【鑑定士】
②採掘/+75%【鍛治職人/ピッケル】
③錬金術/+100%【錬金術師】
⑹【トレハン神器の紹介】
幾つかトレハン装備として定番の神器を少し紹介しておきます。
《魂喰+》or《竜鱗+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
マンイーターの疑似餌
《豪運の竜追い+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
ドラゴンリベンジャー
《魂喰+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
ブラッドジュエリー
《沼棲馬+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
ブラックケルピーオイル
《王様蛙+》★★★+[OPLv.10|Lv.10|Lv.10]
カエルのぬるぬる
上記の他にもまだトレハン神器は沢山ありますので是非見つけて探しに行ってみてくださいね。
*ちなみに重複しているOPはドロップ率でも問題ありません。トレハン性能は同じです。目的に合っているかが重要です。他の部位でバランスをとることもできます。
*種別を問わず神器をまとめてみたいですね、需要があるかは分かりませんが...
そしてようやく本題ですw
⑺【オイルセットの闇から学べること】
[オイルセット]
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72263802/picture_pc_37cf1ae9600907e171cee30c7eb1a2b4.png?width=1200)
神器の紹介にも書いたこの共鳴は開発者からの教則共鳴です。
初期から組めるところにその意図があるようにも感じます。
トレハン用の共鳴と言っても相違ないオイルセットですが、まずその特筆すべき点は、オプション付与率を20も上げることができるという点でしょう。優れものです。
ですが、同時にドロップ率を20下げるというデメリットがあります。
最初に記いたようにオプション付与率とドロップ率は等価です。つまりオイルセット自体のトレハン性能は相殺されてゼロなのです。オプション付与率を上げるのではなく、アイテムドロップ率をオプション付与率に移行する共鳴がオイルセットなのです。
結果、トレハン性能は上がりません...と言いたいところですが...
実はトレハン性能は落ちている可能性があります。
オイルセットは二枠の装備が必要なのでそこに基準値15を満たしたノーマル装備で二枠を埋めてしまえば、トレハン性能は30上がることになります。
つまりトレハン性能(オプション付与率+アイテムドロップ率)が30を超えないオイルセットはトレハン装備として意味をなしてないと言っても過言ではありません。
では何故、オイルセットが貴重なのか?
①ドロップ率をオプション付与率に還元してステータスバランスを調整できることです。(何故バランスを取れることが貴重なのかは次回)
②本領は火のマイナス耐性。
オイルセットは「ブラックケルピーオイル」「カエルのぬるぬる」の2つで発動する共鳴です。
ブラックケルピーオイルには[火耐性-50]という能力があります。
そこで皆大好き《沼棲馬+》です。
基本性能は
アイテムDROP率-5
オプション付与率+2.5
火耐性-50
[変換]火耐性-5%⇒オプション付与率
[変換]火耐性-4%⇒オプション付与率[ドロップボーナス]
トレハン用の《固有二つ名》です
これが高条件で付帯されると下記のようになります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72259600/picture_pc_9edc244e1366936d6d9d5788beea3d9b.png?width=1200)
オプション付与率⇒44.4[変換込み]
アイテムドロップ率⇒-18.8
トレハン性能はこれらを差し引いて⇒25.6
一箇所の装備でこの数値は素晴らしいです。
感の良い方はお気付きかと思いますが、ブラックケルピーオイルはオイルセットの片割れです。
【【⠀本当の問題⠀】】はもう一つの片割れカエルのぬるぬるにあります。トレハン神器にカエルのぬるぬるが入っているのは、この装備がなければオイルセットは本来の性能を発揮できないからです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72260259/picture_pc_f2a4eb6d30be3e28cd1a3b63d06010e4.png?width=1200)
そうなのです。
ブラックケルピーオイル同様、装備自体にトレハン性能が皆無なので、上記の状態でようやく【オプション付与率12、アイテムドロップ率3】でトレハン性能が基準値の15に届きます。
先にも書きましたが、オイルセット自体のトレハン性能はゼロなので、このカエルのぬるぬるに二つ名やトレハンオプションが重複しない限り、オイルセットのトレハン性能は最低条件の15を満たしたノーマル装備を二つに劣るのです。仮に片割れが神器であったとしてもです。
あげている装備でオイルセットを組むとトレハン性能は
25.6+15=40.6となり、2枠分の基準値30を10以上超えているので採用の価値があると判断できます。
是非オイルセットを採用されている方は一度確認してみてくださいね。
これはオイルセットやトレハンに限った話ではないので、一見すると良さそうな装備や共鳴も、ちゃんと本領を発揮できているかトレハン装備に限らず確認してみると面白いと思います。
こんな共鳴(オイルセット)を初期に用意した運営2人の意地悪さと優しさにニヤケますw
他にもトレハンについて書きたいことがたくさんあり過ぎて書ききれません。
今回は基本的なことばかりになってしまい、面白くなかったかもしれませんが...ここまで読んで頂いてありがとうございます。
次回はより具体的で効率的なトレハンのための記事が書けたらなと思います。
*実は一度書いたのですが消えました...
【次回】
-星座三つの組み合わせの見つけ方
-出やすいオプションを逆利用する
-最低トレハン性能15を犠牲にする時
-難易度三段階の選択
-黄金郷コンパスはいつ使うべきか
-神器トレハン...などなど
ではでは、良きアルテスノートライフを٩(ˊᗜˋ*)و
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