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DJ振り返り #5 出演: Highway Driving #Highway_Driving [Atmospheric, Liquid Funk]
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持ち時間60分(17:00-18:00)、3番手でプレイさせていただきました。
今回のセットの方向性
2番手のしいたけさんが Jungle 路線中心の方なので、初めは BPM 160 から 170 の Atmoshperic Jungle で展開を繋げつつ、そこから少し速い BPM 170 台の Atmospheric Drum & Bass に持っていき、最後に自分が得意とする Deep & Soulful な Liquid Funk で〆る。
プレイ後の振り返り
事前に考えていた方向性通りに進行できたかなと思います。
予定としては Atmospheric Jungle 25%, Amtmospheric Drum & Bass 25%, Liquid Funk 50% の割合だったのですが、実際には Atmospheric Jungle の割合が少し高め、Amtmospheric Drum & Bass が少し低めになったかなと思います。
良かったところ
昨年出演させていただいた際は Deep Liquid -> Atmospheric -> Soulful Liquid という展開で組んだのですが、若干情緒があっちこっちに行った感じもあったので今回は Atmospheric -> Deep & Soulful と滑らかな展開移行を心掛けたところ、そこが上手くハマったかなと思います。
また、普段あまりかけない Jungle についても大きく違和感のない繋ぎが出来たかなと感じます。ただバリエーションがイマイチなところはあるので、Jungle の mix を聴くなど研究と勉強を継続していきたいと思います。
改善したいところ
Butterfly (Bass Flo Remix) -> Overlong と Atmoshperic から Liquid への繋ぎ部分が若干急になってしまったかなと感じました。ジャンル違いを繋ぐ部分は継続的な課題なので、引き続き鍛えようかなと思います。
今回のセットで思い入れの強い楽曲
それぞれ1曲ずつ紹介します。
ASC - Tidal Lock
2024/02/02 curvature からリリースの Isometric Projection 収録楽曲。
cruvature は最近設立されたばかりの 90's atmospheric drum & bass/jungle 特化レーベルです。Spatial, Auxiliary のレーベルでお馴染み ASC, Aural Imbalance のリリースがそれぞれ出ています。
レーベルのコンセプト通り BPM 160 と当時の Intelligent Drum & Bass や Ambient Jungle を彷彿とさせる楽曲です。若干ダークな雰囲気も感じるところに ASC らしさが見えますね。そして4連打のキックが心地よい。
sounds of umbra - cluster amaryllis
2019/12/31 KUTTSURIKAI よりリリースの code of tha venom 収録楽曲。
sounds of umbra は永田大祐氏の別名義。永田大祐氏は林康氏と共に k.h.d.n. としてラジルギシリーズ、カラス等の作品を担当されたほか、James Harris として TYPE-MOON 作品のサウンドにも携わっています。
自分はカラスという 2DSTG から k.h.d.n. そして KUTTSURIKAI を知った(正確にはとある先輩から教えてもらった)のですが、sounds of umbra 名義では cluster amaryllis のような Atmospheric 系の楽曲が数多くリリースされているのでオススメです。ストーリー性、メッセージ性のある楽曲が特徴なので刺さる人にはとことん刺さるかと思います。
話を戻しまして cluster amaryllis は深くかかった幻想的な Pad と哀愁の感じるメロディライン、高速に刻まれたドラムフレーズで展開される楽曲です。聴き入られる楽曲なので是非。
Talix - Miss You
2024/03/01 onesevenfour よりリリースの In Colour EP 収録楽曲。
今回用意したセットの Liquid Funk の中でも展開が一定という点での Deep さ、そして哀愁漂う Pad と Chord 及びそこに混ざってくる Lylic による Soulful な展開、この2つの調和がもの凄く良く感じた楽曲です。リズム感もあるので明らかなエンディングという感じも少なめで、次の人がいる手番の〆でかけやすい点も好きな楽曲です。
おわりに
一年ぶりの出演、ありがとうございました。
記憶の中にある昨年の自分よりは確実に成長しているなという気持ちがあるのと、今回セットを組むにあたって自分が一番推したい Atmospheric, Liquid Funk のラインが見えてきたので今後のDJで自分色が少しずつ出てくるかなと期待しています。
そのほか、今回は DJ 出演部分以外でも色々と感じたことの多いイベントとなったので、取り組める部分から少しずつ着手していきたいと思います。
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