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写真をプリントするときは写真屋さんの現像で遊んでみよう②
以前、写真屋さんでプリントするときは「フチあり」と「フチなし」を選んでみるという方法をお伝えしました!
今回は、同じく写真屋さんでできる写真のカスタムをもう1つ紹介します!
注目したいポイントは「紙質」
写真用紙というと光沢感のあるツルツルした用紙を思い浮かべる方も多いと思いますが、もう少し光沢感の少ない紙質も選べることをご存知ですか?
全国に店舗がある写真屋さんなら再現していただきやすいはず!ということで、今回はカメラのキタムラさんにプリントをお願いしました。
写真屋さんによって取り扱っている写真用紙が異なりますが、カメラのキタムラさんでいうところの光沢感の少ない用紙は「ラスタープリント」と呼ばれるもの。
パッと見た感じは無光沢ではなく、半光沢くらいの印象ですが店員さんによると半光沢ともまたちょっと違うみたいです。
ちなみに、通常の光沢感のある写真用紙でのプリントは当日店頭で仕上げてくれる場合も多いですがラスタープリントの場合は店頭ではプリントができないようで、今回は中4日程度仕上がりまでに時間が必要でした。
プリントしているラボが四国にあるため、届くまで時間が少しかかるということだったので、西日本だともう少し早いのかもしれません。
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色味を見比べて見ると影になっているところはラスタープリントの方が濃く色が出ています。光沢紙の方が全体的にふわっとした色味。
今回のような写真だと光沢紙の方が雰囲気的に合っている感じがしますが、もう少し影のグラデーションをしっかり出したい写真ならば半光沢や無光沢の方がかっこ良く仕上がりそうです。
真正面から見ると肝心の光沢具合がわかりにくいので、横からも見てみましょう。
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横から見ると、紙質がわかりやすいのではないでしょうか。
通常の光沢紙だとツルッとなめらかに見えますが、ラスタープリントの場合、全体的にザラザラした紙質です。
光沢感がある用紙が好きか、半光沢の用紙が好きかは撮影している写真の雰囲気はもちろん、好みによっても分かれるところですが、もしフォトフレームに入れて飾るのであれば、光沢紙のまま現像をお願いするので良さそうです。
何故なら、フォトフレームに入れるとガラスの下に写真が入ってしまうため、ガラスの質感で光沢があるように見えてしまいます。
半光沢や無光沢を選んでもせっかくの紙質が生かされないので、それならば光沢紙のままで良いでしょう。
ただ、写真をそのまま飾りたいという場合は写真用紙の上に何か重なることがなく、紙質を生かして飾ることができるので好みに応じて、紙質を選んでみるというのもおもしろいのでおすすめです!
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