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人に悩みを話すとスッキリするのはなぜ?

心の中で悩んでいたことを、友人に話すと、モヤモヤしていた感情が軽くなったことはよくあることです。

しかし、なぜそうなるのでしょうか?

人間は不安や緊張の原因となっている感情や衝動を、他人に話すことを通じて解放させることを心理用語で「カタルシス」と呼びます。

こうしたカタルシスによって症状が消えることをカタルシス効果と呼び、心理カウンセラーが傾聴(相手の話しを聞く)ことに集中するのはそれが理由です。

もしあなたの心の中にモヤモヤした抑圧があれば、信頼できる友人に話すことをオススメします。

モヤモヤとした気持ち、自分の中に抱えた悩みはやがて毒となります。口に出すことは必要です。

信頼できる友人がいなければ、プロのカウンセラーに聞いてもらうのも一つの方法です。

お金がなければキリスト教の教会(カソリック)などの神父に聞いてもらい、懺悔(ざんげ)を行うのも有効でしょう。

マジメな人ほど自分の中で抱え込む癖があります。こうした人は最終的に「自死」など最悪な選択をするのです。

とにかく抱え込まない、誰かに話す。自分の心のケアはまず自分自身でしっかりやりましょう!


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