2019年~2020年の時事、航空ニュース


時事問題

2020年7月
・九州豪雨・球磨川氾濫に続き、筑後川氾濫。(梅雨前線の停滞)(線状降水帯が九州で多数発生)
レジ袋有料化容器包装リサイクル法バイオマス25%以上配合のビニール袋は無料になる。

2020年6月
・香港国家安全法案を可決=中国
・陸上イージス配備を撤回
・日本のスーパーコンピューター「富岳」がスパコンの計算速度ランキングで世界一となった。
・藤井聡太。2020年の第91期ヒューリック杯棋聖戦では史上最年少となる17歳11か月で初タイトルとなる棋聖を獲得した。同年の第61期王位戦で王位を獲得して最年少二冠、最年少八段昇段を果たした。
・パワーハラスメント(パワハラ)の防止を企業に義務づける改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が、大企業について施行された。パワハラとは同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係など職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的な苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為のこと

2020年5月
・米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで、民間初有人宇宙船クルードラゴン」の打ち上げ成功。スペースX(イーロンマスク)
・夏の甲子園中止
・BlackLivesMatter全米に拡大(ジョージフロイドさん死亡)
・航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が医療従事者への感謝と敬意を込め飛行した。
・5月31日に「食品ロス削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が公布。日本では、食品の廃棄の抑制や再利用を促す「食品リサイクル法」も制定され、企業が規格外品などで市場に出さない食品を福祉施設に寄付する「フードバンク」や家庭で眠っている食品を必要な人に寄付する「フードドライブ」という取り組みもあります。
・自衛隊で宇宙分野を専門とする初の部隊「宇宙作戦隊」が発足した。東京都の航空自衛隊府中基地を拠点に、当面は約20人で宇宙ごみ(スペースデブリ)が人工衛星にぶつからないかなどを監視する。

2020年4月
・緊急事態宣言。「新型インフルエンザ等対策特別措置法(特別措置法)」に基づき、対象の期間や区域を定めて、首相が宣言を行った。
・コロナを受け、国内総生産(GDP)の2割に当たる108兆円の緊急経済対策を閣議決定
・オリンピック史上初の延期。来年7/23。
改正健康増進法が全面的に施行され、原則として禁煙の場所が増えた。東京都ではより厳しい受動喫煙防止条例も全面的に施行された。
・東京都で「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行され、都内で自転車に乗る人に「自転車保険」への加入が義務づけられた。
・ 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大学数理解析研究所教授の論文が、同研究所の編集する数学専門誌に掲載されることが決まった

2020年1月~3月
・高輪ゲートウェイ開業(品川-田町駅間)
・トランプ氏インド初訪問
・芥川賞に古川真人氏の「背高泡立草」、直木賞に川越宗一氏の「熱源」が選ばれた。
・地質時代が「チバニアン」(千葉時代)として命名された。
・新型コロナウィルスの肺炎について、「指定感染症」と「検疫感染症」に指定すると閣議決定した。
・イギリスがEU離脱1/31。2019年12月実施の総選挙でEU離脱の実現を主張する、ボリスジョンソン首相率いる保守党が圧勝。
世界保健機関(WHO)が中国の新型コロナウィルスに関して緊急事態を宣言した。緊急事態宣言はこれで6回目
・聖火を輸送。聖火を運んだTOKYO 2020号は、日本航空ボーイング787-8型機を使用。アテネから松島基地まで運んだ。今回の機体は「スカイスイート787」の初号機。

2019年11月~12月
リチウムイオン電池の開発が評価されて吉野彰ら3人(他二人はアメリカ人)がノーベル化学賞を受賞した。
スペインのマドリードで行われたCOP25は、温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」で各国に温暖化対策の強化を求める文書を採択して閉幕した。(COP3は日本で行われ京都議定書が採択)
・アメリカのトランプ大統領(共和党)はパリ協定からの離脱を国連に正式に通告した。パリ協定とは地球温暖化対策の国際的な枠組み。2020年11月から離脱する。
・安倍晋三首相の通算在任日数が2887日となり、これまで最長だった桂太郎首相の記録を抜いて歴代一位となった。106年ぶりに更新。
・ローマ法王のフランシスコが38年ぶりに訪日した。滞在中に被爆地長崎と広島を訪問し長年取り組んでいる核兵器廃絶を世界に向けて訴えた。
・国連環境計画は、2018年の世界の温室効果ガス排出量が二酸化炭素に換算して過去最大の553億トンにのぼったと発表した。
台風19号。この台風は国が地方公共団体に特別財政援助をする激甚災害」と、復旧作業の一部を国が代行する大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定された。
・毎年11月23日、全国の神社において新嘗祭(にいなめさい)が行われた。新嘗祭のうち新天皇が即位して最初のもの大嘗祭(だいじょうさい)という。すべての神様に新穀をお供えして、神様の恵みによって新穀を得たことを感謝するお祭りです。

2019年7月~10月
・10月1日より、消費税が10%となった。生活に影響が出ることを考慮し食料品などは軽減税率が適用されて8%のままとなった。 また、キャッシュレスによるポイント還元制度を導入した。(間接税・国税)
・「即位礼正殿の儀」が行われた。
・第4次安倍内閣の新閣僚が発表された。環境大臣に小泉進次郎氏が選ばれた。
日米貿易協定締結。焦点だった農業分野では米側が要求した米国産の牛肉や豚肉の関税を環太平洋連携協定(TPP)水準まで引き下げ、日本市場を開放することになった。日本側が求めていた日本車や自動車部品にかかる関税の撤廃や削減は先送りされました。
・ラグビーワールドカップが日本で開催
ユネスコが、世界文化遺産に大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」を登録ことを決定した。
・JAXAは、探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」に2回目のタッチダウンを成功させたと発表した。
・2019年7月21日に令和最初の国政選挙、参議院選挙が行われた。2018年7月に改正した公職選挙法により、242人から248人に定員が増加期日前投票率は過去最高だったが、全体投票率は過去二番目の低さ。
・芥川賞には今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞には大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」が選ばれた。

2019年6月以前
・アメリカのトランプ大統領は、韓国と北朝鮮の軍事境界線上にある板門店を訪れ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と対面した。トランプ大統領は軍事境界線を越えて現職のアメリカ大統領として初めて北朝鮮の地を踏んだ。
・G20大阪サミット開催
・モスクワ空港でロシア機炎上、41人死亡
・19年6月から「返礼品は寄付額の3割以下の地場産品」などの基準を守る自治体のみ参加できる新制度に移行した。

参考 参考 参考

パリ協定
パリ協定というのは、地球温暖化による深刻な被害を避けるための国際協定で、2050年以降には、温室効果ガスの排出を実質的にゼロにする目標が掲げられています。産業革命前からの気温上昇を2度未満にすることを目指し、2020年から本格始動します。

ソサイエティ5.0
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)といった人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第5の新たな社会を、デジタル革新、イノベーションを最大限活用して実現するという意味で「Society 5.0(ソサエティー5.0)」と名付けられた。

線状降水帯
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域。

参議院選挙
今回の選挙から比例区に「特定枠」という制度が導入されました。参議院の比例区は、政党名でも個人名でも投票できる「非拘束名簿式」で、各政党のなかでは個人名による票を多く獲得した候補者から順に当選となります。しかし、特定枠の候補者は個人名による票数に関係なく優先的に当選できます。


航空ニュース

羽田のこれから
羽田新ルート
年間約4割
吹くとされている南風時は、15時~19時のうちの約3時間程度運用しております。

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年間約6割吹くとされている北風時は、7時~11時半の間と、15時~19時のうち約3時間程度運用しております。

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・発着便数割り当て
9月2日、2020年夏スケジュールより増加する羽田空港の国際線昼間発着枠の割り当てを決めた。増加するのは1日50便で、うち24便はアメリカ路線に配分されている。残りの26便は、中国(8便)、ロシアとオーストラリア(各4便)、インド、イタリア、トルコ、フィンランド、スカンジナビア(スウェーデン・ノルウェー・デンマーク)(各2便)の8カ国・地域に割り当てる。

国土交通省はJALに対し、計11.5便をそれぞれ配分すると発表した。全日本空輸(ANA)には、13.5便を配分した。

成田空港の新滑走路

成田空港は現在、4000メートルのA滑走路(RWY16R/34L)と2500メートルのB滑走路(RWY16L/34R)の2本で運用している。B滑走路南に新たに3500メートルの新C滑走路を整備。B滑走路は現行の2500メートルから北側に1000メートル延伸し、3500メートルとする。
工事完了の予定期限は2030年で、2020年代の完成を目指して整備を進める。滑走路の新設・延伸により、年間発着回数を現在の30万回から50万回に拡大する。

羽田空港(東京国際空港)第二ターミナル国際線

羽田空港は3月29日からの国際線発着枠拡大に合わせ、これまで国内線専用として運用されていた第2ターミナルを拡張し、南側に国際線エリアを整備。羽田空港を発着する国際線は、行き先によって使用する第2ターミナルと第3ターミナルを使い分けることになる。

・国管理空港の民営化
熊本空港(熊本県益城町)が4月1日に民営化され、三井不動産など11社でつくる新会社「熊本国際空港」による運営がスタートした。国管理空港の民営化は仙台、高松、福岡に次いで4例目。新会社が滑走路とターミナルビル、駐車場を一体で管理・運営し、航空管制や出入国管理などは従来通り国が担う。

民営化対象は北海道の全13空港のうち、国管理の新千歳、釧路、函館、稚内、北海道管理の女満別、市管理の帯広、旭川の計7空港。
三菱地所や東急など17社が出資する北海道エアポート(北海道千歳市)が15日、新千歳空港(同市)を含めた北海道内の主要7空港の運営を始めた。7空港のターミナルビルが民営化された。6月からは、新千歳で滑走路を含む空港全体の運営も担う。

<会社管理空港(4)>
成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港・大阪国際空港

<国管理空港(19)>
 東京国際空港  新千歳空港  稚内空港  釧路空港  函館空港 仙台空港  新潟空港  広島空港  高松空港  松山空港  高知空港  福岡空港  北九州空港  長崎空港  熊本空港  大分空港  宮崎空港  鹿児島空港  那覇空港

航空重大インシデント

2020年4月航空大学校帯広 着陸時に前脚が損傷し、航行が継続できなくなった事態

総合I・(1)時差問題

日本は極東なので、基本的に日本の時間から引けばよい。
サマータイム導入してる国だと、経度の計算と1時間ずれる可能性がある。
日本(135度)は、世界標準時(経度0度)から+9時間(135°/15°)

シンガポール:日本-1時間
パリ:日本-7時間
ロンドン:日本-8時間
グリニッジ天文台:日本-9時間(グリニッジ標準時)
ニューヨーク:日本-13時間
ロサンゼルス:日本-16時間
ホノルル:日本-19時間

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