【ロストアーカイブ】1600RP到達 ポートエレン構築

■はじめに

こんにちは.いち@ローライと申します.今回ロストアーカイブでポートエレン単(以下青単)でレート1600RPに到達したので記事を書きました.現状ロストアーカイブについて記述されている文章が極端に少ないため,Aランク到達を機に記述を残したいと思います.

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■デッキレシピ

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ミニオン
2x知識の盲信者
2x見習い魔導士ニコル
2x見習い魔導士クリス
2x小さな賢者見習いクレア
2x爛漫のエリザベート
2xマナ詠みの預言者
2x月詠の聖女
2x輝く魔法聖女リーザ
1x蒼空の殲槍セラフィナ
2x炎の魔術師クリス
スペル
1x予言
2x対抗詠唱
2x空からの贈り物
2x価値の創造
2x星の嵐
レリック
2x次元石

総生成コスト
31,450ソウル

■コンセプト

ポートエレンの特長として優秀な1コス,2コスのミニオン,3種のドローソース,2種のクリスによるバーンダメージがある.
これらのカードを駆使して4点のダメージを取り7ターン目に奥義:雲外蒼天による盤面殲滅から星の嵐による6点バーンでのフィニッシュを狙う.

■カード解説

■奥義
雲外蒼天一択です.雲外蒼天+星の嵐をしましょう.

■1コス4種
1コスミニオンの役割として
・クレアによる正面結信展開
・挟撃による盤面処理
・月詠みの聖女と合わせたドロー要員
・次元石の発火用
が主な役割です
またそれぞれの仕事は下記.
知識の盲信者
挟撃でアドバンテージを失わない,損しない結信要員
・見習い魔導士ニコル
序盤はバニラの1/1/2ですが,中盤以降は移動を活かして月詠みの効果を連打したり,挟撃に回る,フェイスへのプレッシャーなど器用な立ち回りが出来ます.
・見習い魔導士クリス
このデッキのダメージソースの一つ.特別な使い方は無し.
・小さな賢者見習いクレア
2ターン目の前面結信,雲外蒼天ケア等.青単ミラーではこのカードが勝負の鍵になります.

■予言
デッキの安定剤
他の枠に回してもいいかもしれない.

■爛漫のエリザベート
赤の1/1/3(プラトン,セレン)を後出しで一方的に除去可能で,ミラーマッチでのクレア,オニオンバギーの前面結信を後から返せるカードです.

■マナ詠みの預言者
挟撃結信と多彩な1枚.このデッキでは月詠の聖女と次元石の効果起動のために結信が命になってくるので1枚のカード消費で柔軟な動きをしてくれます.
■月詠の聖女
青の利点その1.基本的に横に展開してドローを稼ぎます.
3回効果起動できればほぼ勝ち.

■空からの贈り物,価値の創造
メインドローソース2種
長期戦では相手にドローさせてライブラリーアウト勝ちも狙えます. 

■輝く魔法聖女リーザ
なんでもバウンスカード.基本的に挟撃などで除去できないフェイスプレッシャーを与えてくるカード(移動系)をバウンスして時間を稼いだり9ターン目にリーザ+星の嵐で除去からのフルバーンを狙ったりできます.
変わった使い方でクレアを使いまわして雲外蒼天に備えたり相手にフェイスプレッシャーを与えたりなども出来ます.

■蒼空の殲槍セラフィナ
前面結信に対するカウンターカード
攻撃力も3あるので除去にも優秀
枠の都合上1枚

■炎の魔術師クリス
ロストアーカイブ最強のカード
クリス2枚と星の嵐で10点

■星の嵐
フィニッシュカード
大嵐のドラゴン,ブヒコーン,深闇の狂戦士を採用していないため,フィニッシュのためには星の嵐を撃つ必要があるので二枚採用です.

■対抗詠唱
主にミラーの星の嵐対策です.
ミラーマッチでは星の嵐の差し合いのゲーム展開になるのですが,このカードがなかった場合に盤面の取り合いの際にクリスの枚数で差がつくため採用しています.また主に止めたい対象としては以下となってます.
・空からの贈り物,価値の創造
・テレポート
・星の嵐
・ファイアーボール
・圧倒的な湧出
・ロストカラー

■次元石
なんでも除去カード
タイミングは6ターン目に次元石と1コス2枚の結信で狙います.
このカードのお陰で雲外蒼天を温存できるため,星の嵐のプレッシャーが高いまま次のターンにつなげられます.
カード消費が激しいので3枚以上盤面を取れるときに使いたいです.

■不採用カード

オニオンバギー
高いタフネスを持ち前面展開しやすいカードだが枠もない上に2コス攻撃力1が弱すぎて除去要員として力不足.このデッキでは不採用.

■決意する魔法剣士エリス
非常に高いスタッツを持つがテレポートありきのカード.

■テレポート
不安定すぎるカード
かみ合えばダメージを出せるが単体ではなにも出来ない上に博打性が高すぎるため不採用.

■幻創のヴァレリ
構築段階でスペルの枚数が必要かつ展開できるのがヴァレリ召喚から早詠みの魔導書の使える7ターン目なので現状星の嵐の劣化.

■早詠みの魔導書
弱いマナの花びら.このカードから6ターン星の嵐など流行っていたが.それまでに盤面が空の状況を作らないといけないため非現実的.
次元石の採用でターンも被る,単純にカードパワーが低すぎるなど弱点だらけ.ヴァレリがあってこそ輝くカードに感じる.

■プレイング考察

序盤は盲信者orニコル+クレアの2枚で結信を狙いましょう.それ以外の場合は
メインカラー青相手には序盤から前面の取り合いになるので1/1/2で相手の前面結信を防ぎましょう.先行でなにもしない,相手が初ターン何もしなかったからこっちもなにもしなかったら,相手が盲信クレアしてきて詰んだとかなりかねません.
赤,緑相手には出てきたカードを除去するというイメージでいいです.特に残したくないのは赤はプラトン,セレン,長槍兵,緑は獣語の通訳者あたりですね.

またこのデッキでは対抗詠唱を採用しているため上述したスペル群を止めるために撃たれそうな前のターンに2コストを残してゲームを進めましょう.

■おわりに

短いですが解説させていただきました.
流行の構築に比べて,多少異質な構築ですが,上位のユーザーにも負けないタフなデッキとなっております.
一度触っていただければ嬉しいです.
それでは!

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