ロレックスマラソン指南書【序論】
①はじめに
ロレックスマラソン開始3ヶ月で、ファーストロレックスとなる「コスモグラフデイトナ」SS白を購入できたことから、短期間でロレックスマラソンを完走するポイントを書き記しました。ロレックスマラソンを続けているけどまだ買えない人、これからロレックスマラソンを始めようとしている人、指南書として読んで頂いて、少しでも購入に近づけるお手伝いができるならば幸いです。
この指南書は、上顧客や外商さん付きの方、芸能人やプロスポーツ選手、すでにコスモグラフデイトナを正規店で購入実績のある方（つまり、ロレックス正規店の店員さんからすでに信用を得ている方）には必要のないものです。外商さん付きの方は、もしかしたら微妙なラインかもしれません。外商さん同行でもコスモグラフデイトナなどは提案してもらえない店舗もあるみたいなので。とにかくあくまでも、まだ買えない方、初めてロレックスマラソンをする方向けの指南書となっています。コネもない、外商さんも付いていない、芸能人でもプロスポーツ選手でもない、本当にただの一般人で全く購入実績がないにも関わらず、ファーストロレックスで「コスモグラフデイトナ」SS白文字盤を買えた私が考える"ロレックスマラソンの正しいやり方"、ぜひご覧ください。
※ロレックスの在庫は少ないですし、いつ入ってくるかわかりませんが、"あるにはある"という状況です。正規店の店員さんがよく仰る、「在庫があればちゃんとご案内します」というセリフ、"ある意味"本当なんです。ただ、このセリフ、「どんなお客様にも」という意味ではありません。正規店の店員さんから"お客様"と認められた人であれば、「在庫があればちゃんとご案内します」という意味です。つまり、「買える人」と「買えない人」で分かれるならば、「買える人」にならなければ提案されることはないということです。すごく意味ありげな言葉ですが、この指南書を読めばはっきりと分かるはずです。
ポイントさえしっかりとおさえれば、皆さんもきっと買えます！！
それでは早速始めましょう。
②ロレックスマラソン"三つの段階"
第一段階【店員さんに認知される】
まずは自分自身の存在を店員さんに覚えてもらいましょう！「何回も来て頂いていますよね。いつもありがとうございます。」と店員さんから声をかけられるくらいにならなければなりません。そこからがようやくロレックスマラソンのスタートです。
店員さんから認知されていなければ、何回正規店に通おうが、毎回ロレックスマラソン1日目のままです。全く覚えてもらえないと、毎回「初めましてのお客様」となります。せっかく何度も正規店に足を運んでいるのに、店員さんに覚えてもらえなければ、毎回「初めましてのお客様」となってしまい、そうなれば当然のことですが「初めて来た人」にデイトナなんて出す店員さんはまずいないですよね？覚えてもらえないとなれば、行くだけ無駄と言っても過言ではありません。
しかし、全然覚えてもらえないと思いきや、「お話させて頂くのはお久しぶりですね」と店員さんから仰って頂くことも実際にありました。こちらが覚えてもらえてないと思っていても、実は店員さんはこちらのことを覚えているということはあります。なので、どうせ覚えていないだろうと高を括って、毎回違う話をしていると嘘つき認定されてしまうかもしれないので注意が必要です。
店員さんに覚えてもらうにはまず見た目から。服装ってめちゃめちゃ大事です。覚えてもらうのはもちろんのこと、転売ヤーと思われないためにもすごく重要なポイントなのです！未だロレックスの希望モデルを買えない人、もしかしたら服装に問題があるかも知れませんよ？転売ヤーと思われていませんか？転売ヤーと思われてしまう人、そうでない人、その辺りの違いも詳しく解説していきたいと思います。せっかくロレックスマラソンするのに、転売ヤーと勘違いされてはもったい無いですからね。詳しくは ①服装編 をご覧ください。
第二段階【店員さんと仲良くなる】
「いつもありがとうございます。ご希望のモデルに変わりはありませんか？」と言われるようになり、顔と希望モデルまで覚えてもらえるようになったら前進です。腕時計の話、腕時計以外の話が雑談としてできればさらに前進です。ポイントは腕時計以外の話です。「腕時計以外の話ってどんなことを話せばいいの？」、「何を話せばいいかわからないよ。」、「コミュ障の自分にとって会話は苦手でしかない。」など、不安な方も多いでしょう。
会話を膨らませて、その場を楽しむことが大事です。もちろん、自分だけが話していて楽しいと感じるのではなく、店員さんも笑顔になり双方会話が盛り上がって楽しい空気感を生み出すことが非常に重要です。そういった雑談ができるかどうかというのは、店員さんとの「仲良し度合い」を計るひとつの指標となります。この辺りについては ②会話編 で詳しくお話します。
「雑談をすること」が目的ではないので注意してください。雑談をすることで自分がどんな人間かを知ってもらい、相手のことも興味を持って知ろうとする、人と人とのコミュニケーションが大切です。コミュニケーションとは相互通行です。一方通行はコミュニケーションとは言いません。つまり、自分が転売ヤーではないことを知ってもらうために一方的に話し続けることは、相手にとって不愉快でしかありません。迷惑と言ってもいいでしょう。「誰もあなたのことなんて興味ありません。」と思われてしまえばそれで終わりです。一生懸命話せば転売ヤーではないことは伝わるかもしれませんが、嫌われたら最後、在庫を出してもらえることはないでしょう。ここで大事なのは、人として好かれることです。店員さんから好かれれば、いろんな質問もされるようになるし、店員さん自身の話をしてくれることも多くなってきます。自然と会話が膨らみます。そうなれば仲良くなったと言ってもいいでしょう。
人として好かれなければなりません。ここについての詳細は、 ③コミュニケーション編 を読んで頂ければと思います。仲良くなれば、「この人の希望するモデルを提案して、この人に喜んでもらいたい！」、「この人に是非とも買ってもらいたいな！」、「こんな人が顧客になってくれたら嬉しい！」、「あの人に出すならこの人に出したいな！」など、店員さんにそう思ってもらえれば購入の確率はぐんと高くなります。
また、店員さんに好かれれば上長に推してもくれることでしょう。上長のGOサインがなければ、店員さんが売りたくても売れない店舗もあります。上長のGOサインが欲しければ、店員さんに推してもらいましょう！
第三段階【購入環境が整っているか】
入手難易度の高いモデルは、個室での案内が必須です。オープンスペースでは購入できません。皆さんがロレックスマラソン中に見たことのある、オープンスペースでの商談は入手難易度でいえば高くないモデルです。入手難易度の高いモデルは必ず個室で商談が行われるため、皆さんの知らないところで"買える人"が購入しているのです。個室が空いておらず、オープンスペースしか空いてなければ、店員さんだって売りたくても売れないのです。
なぜなら、入手難易度の高いモデルは注目度が高い故に、全てのお客様の視線を集めてしまうというのが理由です。注目されると何がそんなにまずいことがあるのか。長い列に並ぶお客様の7,8割がデイトナを希望していると言われています。つまり、自分の前にも後ろにもデイトナの購入を希望している人が並んでいるのです。自分は買えたのに前の人が買えない現象が起きるわけです。「在庫があれば出す」と店員さんはよく言いますが、本当にそうであれば、順番な訳ですから前の人が買えて、自分は買えないはずですよね？なぜ自分が買えたのか、なぜ前の人は在庫がないと言われてしまったのか。それは"買えるお客様"と"買えないその他"に振り分けられただけの話です。
ここが問題で、もし自分が買えたのに、前に並んでいた人が買えなければ、前の人にその事実を知られてしまうようなことがあれば暴動が起きますよね、間違いなく。「俺の方が先に並んでただろ！」とか「俺の方が先に在庫確認に行ってただろ！」とか。後ろに並んでる人に知られても同様です。そうならないためにも、環境が大事なのです。個室の空き状況、他のお客様の人数や配置。全てが整って初めて「ご案内」されるわけです。これについては ④番外編 でお伝えしたいと思います。また、④番外編ではその他にも、希望モデル以外のモデルを提案されたらどうすればいいの？などなど、気になるポイントについてもきちんと解説していきます！
③まとめ
この三つの段階をきちんと踏めば、あとは時間が解決してくれます。コスモグラフデイトナはさすがに1,2回のマラソンでは買えません（笑）なので、"時間が解決してくれる"と書きました。根気強く通いましょう。大事なことは、他人よりもどれだけ短いロレックスマラソンの期間で買えるかどうか、です。どうせなら短い期間で完走したいですよね？そのための指南書なわけです。
ちゃんとやることやっていれば、"必ず"買えます。だって、この私が買えたのですから。何度も言いますが、私は上顧客でも外商さん付きでも、芸能人でもプロスポーツ選手でもない、ただの超一般人です。超一般人でも買えるんです。本当に。
そして私は、特別短い期間で完走したとは全く思っていません。中にはもっと短い期間で完走できる人もいることでしょう。
①服装編、②会話編、③コミュニケーション編、④番外編は順次公開予定です。それぞれ、めちゃくちゃ内容が濃いです。転売ヤーには読まれたくないため、有料記事とさせて頂きます。①服装編は現在、299円で公開中です。是非ご覧ください。↓
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