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窓を開けて呼んだ声だけが、空気にとけてく。
何も残ってない花火の後みたいな、夏の夜の匂いがした。

ー  空はどこまでも空?

いつか君が訊いた続きを、一人きり辿ってみる。

はじまりが何かにかわるなら終わっていくだけ  ー

言葉を覚えた僕は、嘘をついた。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。