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ポーカー版ライザップをイメージしたパーソナルコーチングサービスをリリース

この度、我々が運営する@poker__leagueにて、ポーカー版ライザップをイメージしたパーソナルコーチングサービスをリリースいたしました。
本記事は、団体でCOOを務める私、umemura(@tk_metasports)がサービスリリースの背景、詳細、想いをお話させていただきます。

ご興味ある方はぜひ最後までご覧ください。

はじめに

Regular Sixとは?

我々Regular Sixは、日本発信で海外で活躍するプロフェッショナルポーカーチームの設立を目指した団体です。
昨今、e-sportsの概念が発展したことで、ビデオゲームなどを競技として取り組む方が増えてきました。その結果、あらゆるゲームシーンにおいて「プロチーム」の存在が増えてきており、日本からも活躍するプロの露出が目立つようになってきました。

ポーカーはもともとカジノシーンを発祥としており、金銭のやり取りが前提となっている点や、WSOPやEPTなどの高額賞金トーナメントが存在していることなどから、「プロフェッショナル」という言葉と非常に相性の良いものでした。
しかし、e-sportsやマジックザギャザリングを始めとするTCGのように「プロフェッショナルチーム」として活躍する団体は今のところ存在しません。
そこで、ポーカーからもe-sportsチームのような、あらゆるプレイヤーの目標となり夢を与える存在を輩出できたら大きな社会貢献になると考えたのがきっかけです。

ちょうどその時、GG pokerの100nlや200nlを主戦場としているNSY(@NSY_poker_meta)と出会いました。
彼は日本国内でポーカーリーグを設立したいという想いがあり、我々の目指すところに総合的にクロスする部分が見えたため、資金を出し合い株式会社として当団体を設立いたしました。

なぜコーチングサービスをやるの?

プロチーム創設を目的としてる団体であることは前述したとおりです。
そのために、他のゲームにおけるe-sportsのチームではどのように利益を出し、活動費に充てているのかを考えた結果、以下の4つが要素として浮かび上がりました。

◎大会の賞金(ゲームをプレイすることで得られる利益)
◎スポンサー費用
◎グッズ販売
◎コーチングなどの教育サービス

大会の賞金は、他のゲームなどでは非常にハードルが高いものですが、ポーカーであれば利益を上げるかは別としてインフラは整っています。
スポンサー費用やグッズ販売に関してもゲームによる差はないため、可能だと考えました。
そして他のe-sportsでもプロによるコーチング教育サービスは盛んであり、これもまたポーカーでも実現可能です。

これらの利益を出すポイントがある中で、すぐに始められて社会貢献度の高い事業は何か?と考えた結果「コーチングサービス」の提供であると考えました。
私自身が1社目で学習塾の教室運営や立ち上げを経験し、2社目はベンチャー企業でプログラミングスクールの事業部長を担当するなど教育者としてキャリアを構築してきました。
3社目の現在も営業企画としてDXコンサル(これもある意味教育)を企業様にご提案するための座組を考えるなど、教育のプロとして活動しています。

しかし、ポーカーの実力自体はそれほど高くないため、私自身がコーチとしてサービスを展開するのは少し無理がありました。
そんな時、学生の頃から専業として活動し、すでにコーチング経験も豊富であったNSYと出会ったことで、この事業の実現を決めました。

教育のプロ×ポーカーのプロという他にはないサービスの実現です。

これ以降で概要から詳細をご説明いたします。

コーチングサービスの概要

料金体系

個別コーチングのプランとして3つをご用意しています。
中級者プランが2時間を前提としているため、他プランよりも金額が高くなっています。
上級者に関してはマイクロステークスをクリアできている方を対象に、サービスを提供いたしますが、このレベルになまで行くと「自分で座学ができる」ため、最低限の値段設定としています。

パッケージプランに関しては、ライザップを意識したマネジメント型コースとなっており、詳細は次のような形です。

ライザップを意識したマネジメント型コーチングサービスとは?

ポーカーに関するコーチングサービスは、すでにいくつか存在しており、何も珍しくありません。
しかし、従来のコーチングサービスの多くが「知識を教える」ことを最優先している印象がありました。
BtoCの教育サービス(大人も子供も)で事業責任者を務めてきた身からすると、「知識を教える」ことは確かに価値のあることですが、それよりも大切なことがあると考えています。

それは「学習の習慣化」「マインドセット」です。

私は、学習塾でも英会話スクールでもプログラミングスクールでも、理想は「そのサービスを使わなくていい状態にすること」であると考えています。
※そうなると売上下がるので困っちゃうのが悩ましいところですが笑

ポーカーにおけるコーチングサービスでは「学習の習慣化」や「マインドセット」までをマネジメントするサービスは少ないと考えています。
そこで我々は「ライザップ」を意識した徹底的なマネジメント型のコーチングサービスを提供するに決めました。

具体的には、課題の提出と毎日の学習報告、プレイに関する報告をしていただきます。人間は自分との約束は簡単にやぶりますが、人との約束は簡単にはやぶりません。
したがって、受講者の方には我々と毎日の学習報告などを約束していただくことで「習慣化」と「マインドセット」を図ります。

個別プランよりも何で料金が安いの?と思われるかもしれませんが、それはパッケージプランの方を受けていただきたいからです。
「単発の知識」ではなく、「習慣化」と「マインドセット」に重きを置いたサービスがREGULAR SIX COACHINGです。

パーソナルな学習プラン

パッケージプランに関しては、その方の目標を定め、1ヶ月間のスケジュールを決めさせていただきます。
授業プランはこちらのサンプルをご覧ください。

またDiscordを使ったマネジメントを行います。
課題の提出、学習の報告、プレイの振り返りの報告など、目標達成に向けた毎日のアクションを適宜リマインドし、徹底した管理を行います。

かなりハードな1ヵ月になりますが、とことんコミットすることをお約束します。

教育サービスに対する想い

ポーカーはぶっちゃけどうでもいい

我々がポーカーのコーチングサービスを営む理由は「社会貢献度の高さ」であることを前述しました。
多くの方が「ポーカー教えることが何で社会貢献になるの?」と考えたかもしれません。

ここで大事なポイントは
ポーカーはぶっちゃけどうでもいい
ということです。
教育サービスの本質とは何か?をご説明いたします。

教育サービスの本質は成功体験をあたえること

学習塾、英会話スクール、プログラミングスクール、ビジネスの研修サービスなど、世の中にはあらゆる教育に関するサービスがあります。
では、そんな教育サービスの価値って何だと思いますか?

学習塾であれば「成績があがること」であり、英会話スクールであれば「英語が話せるようになること」かもしれません。

しかし、私はこれ以上にもっと価値があると思っているものがあります。
それは成功体験による「自己肯定感の向上」です。

成績があがれば勉強に対して前向きに取り組めるようになります。
英語が話せるようになれば他の言語も学ぶ意欲が芽生え、その方の知見は広がります。
このように、成功体験によって自己肯定感が上がると、「人生を前向きにとらえる」ことができるようになると考えています。
人生を前向きにとらえることができた方は、失敗を恐れず、また別の分野でチャレンジをすることができるようになり、その好循環が心身ともに豊かになることができると考えています。
これはポーカーにおけるコーチングも同じだと考えています。

我々は英会話を教えることはできませんがポーカーであれば可能です。
なぜポーカーなのかと言われたら、ポーカーなら教える土台があるからというだけなのです。

また、ポーカーは日本でブームになりつつあるため、今後も「上達したい」という想いをもって取り組まれる方が増えると考えています。
そんな方々にポーカーを通して成功体験を与えることができれば、極端ですが世の中に自己肯定感の高い人が増え、日本はもっと良い国になると思っています。

さいごに

ポーカーはあくまでも手段であり、我々の目指すところは他にあることをお伝えさせていただきました。
上述したプロチームも本質は同じです。
大谷翔平が世の中の子供に夢をあたえているように、ポーカーのプロフェッショナルも同じようなことができると考えています。

少しでもご共感いただけた方がいらっしゃいましたら、無料カウンセリングも可能ですので、是非お問い合わせください!

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