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kisetsunokawarime

はいから東京1st mini Album
『Farewell Seasons』
セルフライナーノーツ5曲目。
「kisetsunokawarime」

この曲は、この次の「TREK」に繋がっていくインタールードになっています。
元々今回のリリースは、去年出した2曲(傘の下で、Twilight You&I)に新曲3曲(気持ちいい言葉、スマイル、TREK)を加えた5曲で出す予定でした。
それでEPってことにするかミニアルバムって形にするか迷ってたんだけど、この「kisetsunokawarime」を作ろうってアイデアが生まれたことで、ミニアルバムにしよう!っていう道筋が見えた感じでした。

「TREK」は主人公が屋上から街を眺めている曲だけど、「kisetsunokawarime」はその主人公が来る前の屋上を定点カメラで撮った風景みたいなイメージで作りました。
しょうまさんのドラムがちょうど遠くから聞こえる街の喧騒みたいに思えて、全体的にイメージした雰囲気を出せた気がするのでよかったです。

前半の無音っぽく聞こえる時間、実はかなり小さめの音でドラムのしょうまさんとベースのみことの会話の音声が入ってます。
しょうまさんの家でドラムとベースのレコーディングが終わったあとに家の前で雑談してた時のもので、通り過ぎていくバイクの「ブーン」っていう音がすごく良いタイミングで入ってくるのが僕のお気に入りポイントです!音量上げて聴いてみてね!

そんな感じかなあ、
こういう歌がないタイプの曲、インタールードとか、そういうのずっと作ってみたかったんですよね。
僕的にはやっぱアルバムって、歌モノのアルバムであっても、ずっと歌が続くよりIntroやOutroがあったり途中でインタールードが挟まってた方が好きなんですよね。
よりアルバムの世界に入っていける感じがする。
みんなが聴いてくれたときに、「kisetsunokawarime」がそういう効果を発揮できてたら嬉しいです!

ヘッダー画像はかなり昔の写真です。
なんとなく「季節の変わり目」感あるかな〜と思って。
調べてみたら2017年の5月24日だった。
友達と遊んだ時の写真なんだけど、この日の思い出を元に「夏のあの感じ」という曲を作りました。

「夏のあの感じ」も、季節がこれから夏に変わっていくぞ!って曲だし、やっぱなんかそういう感じなんですよね。
春から夏に変わっていくときの街の夜風の匂いみたいな、そういうイメージを感じてもらえたら嬉しいです。
それでは!

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