スマイル

はいから東京1st mini Album
『Farewell Seasons』
セルフライナーノーツ4曲目。
「スマイル」

この曲は去年の夏頃、色々としんどい事が重なってしまってかなりメンタル的にやられてた時期に書いたと記憶してます。
だから歌詞の内容はわりとネガティブな部分もある気がする。
そして、「曲調は明るいんだけど歌詞は暗い」みたいなタイプの曲を書きたいな〜とずっと思っていたので、この曲はそこを意識して曲作りをしました。

スタジオに曲を持っていってバンドでアレンジする時には、「思いっきりJ-POPにしましょう！」って言ってアレンジを作っていった記憶があります。

僕の音楽の根底には小〜中学生の頃に聴いてたレミオロメン、嵐、GReeeeNがあると思っています。
そして、はいから東京のサポートメンバーもそれぞれ形は違えどJ-POPへの接続点を持っていると僕は思っていて、「スマイル」はそんな今のはいから東京なりのJ-POPである！という感じです。

今書きながら改めてこの曲の歌詞について考えてみたけど、言うほど暗くもないのでは？という気もしてきました、どうなんだろ。
書いたその当時の「今」がとにかくしんどかったから、早く次になれ！みたいな気持ちで「次の季節の報せ」とか書いたのかな？
言葉って書いた時の自分が真空パックされる感じあるけど、時が経つとだんだんその時の自分から離れていくから、書いた時の意図とかだんだんわかんなくなっていくんですよね、解釈が変わっていく。
それでいいと思うし、「暗い歌詞」とか言ったけど、みなさんが聴いてもらってそれぞれに思った感じで歌詞は解釈してもらえればいいと思います！
そんな感じで、今回は終わります。

ヘッダー画像は3月2日の西永福JAMでのライブのときにサポートキーボードのがくくんが書いてたセットリストの紙。
めっちゃ凝っててすごい。
がくくんのそれぞれの曲へのイメージがわかっていいですよね！とても好き。
勝手に保存して勝手に使いました！がくくんごめん！

それでは！