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傘の下で

はいから東京1st mini Album
『Farewell Seasons』
セルフライナーノーツ2曲名。
「傘の下で」


はいから東京をやるぞ!となってスタジオに入り始めたのが2020年の2月、そのたぶん2ヶ月後くらい、2020年の4月頃に作ったんだと思います。たしか
当日はコロナが出始めで1番やばかった時期で、すべてをストップして家に篭るしかなくなったタイミングだったから時間があったんだと思う。
たくさん曲を書いた気がするけど、そのなかでも「傘の下で」ははいから東京を始めたこともあって自分の中の曲作りの指針がそれまでと大きく変わっていったまさにそのタイミングで書いた曲だったと思います。
いい曲作ったな〜と、我ながら思う。笑
自分でもすごく好きな曲です。
だから、はいから東京を聴いてくれる人のなかでこの曲を好きって言ってくれる人が多いのもすごく嬉しい、ありがとうございます!

そしてこの曲があったからこそ、『Farewell Seasons』というアルバムのテーマも決まっていったように思います。

「季節」という言葉について、
それは春夏秋冬といった1年のなかの時間の移ろいのことでもあるけど、それと同時に、人生におけるとある期間のこと
例えば誰かのことをすごく好きになったり、勉強や仕事や部活などなにかに熱中したり、バンドをやったり辞めたりまたやったり、
そういう期間をあとから振り返った時に「あれはああいう季節だったな」みたいな、そういうふうに「季節」という言葉を捉えることもできるんじゃないかと思います。
曲単体として「僕の季節はまだまだ変わらない」と歌っているのが2020年に作った「傘の下で」であり、それを含むいくつかの曲が集まって、それでもやっぱり季節は変わっていくということを表現したのが2023年にリリースした『Farewell Seasons』なのかなと、ぼんやりとだけど自分ではそんなふうに理解しています。

歌詞のなかで引用してる「Singin' in the Rain」はすごく好きな曲で、映画「雨に唄えば」ももちろん観たし好きだけど、個人的には「とんねるずのみなさんのおかげでした」のきたなトランのBGMでいつも聴いてた印象が強いです。
もし聴いたことない人いたら聴いてみてネ


という曲の内容にあんまり関係ない話をしたところで今回のライナーノーツは終わりにしようと思います。

ヘッダー画像はMV撮影時の風景。
この撮影すごく楽しかったなぁ
去年の3月の光ヶ丘公園です。
MV観てネ!

それでは!

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