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相場ダイジェスト/イグニス(3689)/2016年11月~12月/秋元相場

1 上昇要因

・秋元康氏が参画したVR事業の詳細発表のイベドリ
・約1か月で時価総額は約160億→約830億(約670億分の上昇)

2 株価・時価総額への影響

(1)動意前の時価総額
           約160億
   (2016/11/4終値2,604円×発行済株式総数6,235,700株)
(2)最大時価総額
      約830億
   2016/12/15高値12,680円×発行済株式総数6,587,100株
(3)上昇時価総額
   約1か月で約670億分上昇

3 相場の流れ(★は株価の動き)

2016/11/4    VR領域への進出と子会社(パルス)の設立
 ・秋元康氏、AIやディープラーニングを専門とする東京大学大学院准教授の松尾豊氏、メンタリストのDaiGo氏を映し出した動画を公開
★当日終値2,607円→11/11 高値5,320円

2016/11/11 
VR 領域を手掛けるパルスへ 秋元康氏、松尾豊氏、DaiGo氏が資本参加
決算資料
・パルスの第0弾企画を年内情報解禁
★当日終値4,790円→12/15高値12,680円

2016/12/22 順天堂大学教授(堀江氏、川戸氏)とのVR技術応用に関する共同研究の開始
・第0弾企画:認知症の防止・進行遅延効果のある VR コンテンツの研究開発
★当日終値9,990円→下落(相場終了)
 ※「これじゃない感」

4 類似相場

・ガーラ
 FlyffのプロモーションにAKB48を起用・タイアップ提携
 AKB48に関する発表から配信開始までの過程で、時価総額は約150億→450億に上昇(約300億分アップ)

・ブランジスタ
 秋元康氏プロデュースのゲームの制作発表→リリースまでのイベドリ
 時価総額は約68億→2,200億(約2,100億分の上昇)

・エムアップHD
 乃木坂の公式応援アプリの発表→リリースまでのイベドリ
 時価総額は約88億→310億(約220億分の上昇)

・enish
 欅坂の公式ゲームアプリの受注思惑からリリースまでのイベドリ
 時価総額は約50億→約290億(約240億分の上昇)


・東京通信(現在進行中)


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