見出し画像

【ラスピリ】レベルⅥ浄滅戦 VS.エクス・マキナ ルナティック・解説編

■基本データ

1.耐性

画像1

麻痺、暗闇が無効。またスピードデバフが通るのでうまく使えると戦いやすくなります。

2.特殊状態異常「反転侵食」

今回のエクス・マキナが付与する特殊な状態異常です。今回の攻略のポイントになります。反転侵食の特徴は以下になります。

エクス・マキナのあらゆる攻撃で付与される。付与されるごとにカウントが増加。最大で+3まで上昇する。
反転侵食が付与されるとカウント+1につき攻撃ー30%、防御ー20%、スピードー5のステータスダウン状態が付与される
攻撃を行うことで付与された反転侵食のカウントを減らすことが出来る。攻撃1回につきカウントが1減少する。ウエイトでは減少しない
・HP回復によってもカウントを減らすことが出来る。こちらも1ずつ減少する。ヒールスフィア、再生による回復時も適用される。
エクス・マキナの攻撃による反転侵食の付与、カウントの増加は暗闇で攻撃が当たらなかった場合でも関係なく行われる

画像2

反転侵食を解除する手段は攻撃を行うかHP回復を行うかのいずれかというところが大きなポイントになります。エクス・マキナの一部の行動ギミックにはこの反転侵食状態が大きくかかわる箇所がありますので、解除手段は必ず用意しておく必要があるでしょう。

※変身後ちょこ、変身後ラビュリントス・アリアドネについては外部からの回復が行えないため、回復による反転侵食の解除は出来ません。使う場合は注意しましょう。

■行動ギミック解説

エクス・マキナの行動ギミックの解説を行っていきます。今回のギミックは全体的にやや複雑で、通常通りのHPによる形態変化に加えて「輪廻との接続状態」によっても一部行動が変化します。本稿ではそれぞれ弱接続状態強接続状態フルアクセス状態という表記で解説していきます。

0.接続状態を変えるギミック

「輪廻との接続状態」を切り替えるギミックをまず紹介します。接続状況がが適用されるのは第一形態と第二形態のみになります。
〇弱接続状態→強接続状態に変えるギミック
 特殊:「絶望の輪廻への接続を強化」
  強接続状態に移行する。状態異常、デバフ解除。
  クイック、SPリチャージにより連続して怒り攻撃を行う。

〇強接続状態→弱接続状態に変えるギミック
 特殊:「輪廻との接続率低下…ちいっ!」
  弱接続状態に移行する。状態異常、デバフ解除。
  クイック、SPリチャージにより連続して怒り攻撃を行う。

これらの発動タイミング、条件に付いては各形態の攻略の所で説明します。

画像4
画像12
弱接続状態(左)と強接続状態(右)

1.第一形態

弱接続状態、強接続状態で行動が変化。開幕は弱接続状態、怒り攻撃からスタートする。HP7割以下で次の形態に移行する。
● 弱接続状態
〇単体通常攻撃
 反転侵食+1付与、遅延。
 2回行動を行う。
〇怒り攻撃
 怒り攻撃までに攻撃した回数によって攻撃が変化する。
  攻撃0~1回:「レコード引用:制式軍刀」
  攻撃2~3回:「レコード引用:軍刀四連」
  攻撃4~5回:「レコード引用:剣林弾雨」
  攻撃6~11回:
   「絶望の輪廻との接続を強化」(強接続状態へ移行)
   「レコード引用:剣林弾雨」(※全員が反転侵食状態の場合に使用)
  攻撃12回以上:「絶望の輪廻への再接続を開始」(連続行動防止ギミック)
 ※攻撃回数はヒットを伴わない行動(回復のみのスキルなど)と、暗闇で全ヒット空振りした場合はカウントされない

各怒り攻撃の詳細は以下に
・「レコード引用:制式軍刀」
 ランダムな対象への攻撃を2回行う。各ヒットで反転侵食+1、遅延効果。

・「レコード引用:軍刀四連」
 ランダムな対象への攻撃を4回行う。各ヒットで反転侵食+1、遅延効果。

・「レコード引用:剣林弾雨」
 ランダムな対象への攻撃を6回行う。各ヒットで反転侵食+1、遅延効果。攻撃回数が6~11回の場合に使うものにはSPリチャージ効果があり、次のターンの攻撃も怒り攻撃となる。

画像5

※剣舞の図。2本ずつ増えていく

・「絶望の輪廻との接続を強化」
 状態変化ギミック。効果は0で解説した通り。

・「絶望の輪廻への再接続を開始」
 連続行動防止用のギミック。4で別途解説。

● 強接続状態
〇単体通常攻撃
 弱接続状態のものと同じ
〇怒り攻撃
 以下の2つを行う。規則はたぶん無い。
 ・「レコード引用:絨毯爆撃」
  全体攻撃。全体に反転侵食+3を付与。
  ランダムな対象(3~4体)に暗闇、封印をそれぞれ付与。耐性ガード可能。

画像6

 ・「レコード引用:剣林弾雨」
  弱接続状態のものとほぼ同じ効果だが、軽度のクイックとSPリチャージ効果が追加されており、続けて怒り状態になる。

画像7

※リチャージが追加。地味に厄介。

これら以外に条件を満たすことで以下の怒り攻撃を行う。
 ・「輪廻との接続率低下…ちいっ!」
  強接続状態解除ギミック。効果は0で解説した通り。怒り攻撃までに全員の反転侵食状態を解除した場合にこれが発動する。

 ・「絶望の輪廻との再接続を開始」
  連続行動防止ギミック。条件は未接続時と同じく、怒り攻撃までに12回以上攻撃した場合に発動する。

● 第二形態への移行ギミック
接続状況にかかわらず、HPが7割を下回った後の怒り攻撃で以下の攻撃を行い、第二形態に移行する。この攻撃は他の怒り攻撃に優先して行われるため接続解除ギミックを発動させようとしていたら意図せずこちらが出てしまった…、ということもよくある。HP管理にはご注意を

・「レコード引用:絨毯爆撃・廻」
 全体攻撃。全バフ解除。全体に反転侵食+3を付与。
 全体に耐性を無視して暗闇、封印を付与。これらの付与は全ての攻撃が完了後に行われるためリバイブ等でもガード不可。

画像8

※全てが終わってからかかる封印。今回一番厄介な攻撃です。

2.第二形態

HP3~7割にかけて第二形態となります。この時点でも接続状況は有効でこれにより行動が変化しますが、変化するのは弱接続状態の行動のみになります。

● 弱接続状態

〇単体通常攻撃(第一形態と同じ)
 反転侵食+1付与、遅延。
 2回行動を行う。
〇怒り攻撃
 怒り攻撃までに攻撃した回数によって攻撃が変化する。
  攻撃0~1回:「レコード引用:剣林弾雨」
  攻撃2~3回:「レコード引用:航空爆弾」
  攻撃4~5回:「レコード引用:二連爆撃」
  攻撃6~11回:
   「絶望の輪廻との接続を強化」(強接続状態へ移行)
   「レコード引用:絨毯爆撃」(※全員が反転侵食状態の場合に使用)
  攻撃12回以上:「絶望の輪廻への再接続を開始」(連続行動防止ギミック)

 各怒り攻撃の詳細は以下に
 ・「レコード引用:剣林弾雨」
  第一形態で解説したものと同じもの。クイックとSPリチャージ効果が追加されたものとなる。
  ※SPリチャージで連続して怒り攻撃となるが、その場合の怒り攻撃のパターンも上記のものと同様

 ・「レコード引用:航空爆弾」
  全体攻撃。全体に反転侵食+1を付与。
  ランダムな対象に暗闇を付与する。耐性ガード可能。

 ・「レコード引用:二連爆撃」
  全体攻撃。全体に反転侵食+2を付与。
  ランダムな対象に暗闇を付与する。耐性ガード可能。
 
 ・「レコード引用:絨毯爆撃」
  全体攻撃。全体に反転侵食+3を付与。
  ランダムな対象(3~4体)に暗闇を付与する。耐性ガード可能。
  ※強接続状態の場合と違い封印付与効果が無い

画像6

※空爆の図。3つ目の絨毯爆撃は弱接続状態だが使用。付与は暗闇のみ

 ・「絶望の輪廻との接続を強化」/ 「絶望の輪廻への再接続を開始」
  第一形態と同様。

● 接続状態
 第一形態と同じ

● 中断行動
 接続状況にかかわらずHPが5割を下回った後の怒り攻撃で移行時と同じ攻撃「レコード引用:絨毯爆撃・廻」を行う。こちらも移行時同様、他の怒り攻撃に優先して発動するため注意。

3.最終形態

HP3割以下から最終形態に変化する。今回は形態変化の割り込みギミックは無いため、火力で押し切れば移行させずに突破も可能。

●移行ギミック
 ・「輪廻へのフルアクセスを達成!」
  フルアクセス状態へ移行。
  状態異常、デバフ解除。
  自身に攻撃バフ+100%、防御バフ+50%、スピードバフ+30を付与。永続。
  クイック、SPリチャージにより、直後に怒り攻撃(絨毯爆撃・廻)を行う。

フルアクセス状態
上記の移行ギミック直後の状態。行動パターンは以下
〇単体通常攻撃(第一、第二形態と同じ)
 反転侵食+1付与、遅延。
 2回行動を行う。
〇怒り攻撃
 ・「レコード引用:絨毯爆撃・廻」
  移行ギミックと同じもの。怒り攻撃は基本これのみなので怒り状態になるたびに最大カウントの反転侵食と耐性無視の封印、暗闇が付与される。

画像10

※後ろの歯車がなんか凄いことに。そして最悪の怒り攻撃。

怒り攻撃前に全員の反転侵食状態を解除すると怒り攻撃が以下に変化する。
 ・「輪廻への接続が不安定…バカな!」
  自身に攻撃デバフー30%、防御デバフー30%、スピードデバフー30を付与。永続。
  以下に記載のアクセス遮断状態に行動パターンが変化する。

● アクセス遮断状態
〇単体通常攻撃
 反転侵食+1付与、遅延。
 これまでと違い行動は1回のみ
〇怒り攻撃
 以下のいずれかをランダムに行う
 ・「レコード引用:制式軍刀」
  第一形態弱接続状態と同じもの。
 ・「レコード引用:航空爆弾」
  第二形態弱接続状態と基本同じだが、暗闇付与効果がなくなっている。

画像11

※弱体化。歯車も地味な感じに。そして死ぬまで消えないデバフ。

4.連続行動防止ギミック

ブリューゲル同様、連続行動による完封防止のギミックがエクス・マキナにも施されている。今回は連続ではなく怒り攻撃までの攻撃回数が12回以上と条件はやや厳しめだが、ギミックはかなり緩和されたものとなっている。13回目の攻撃からはカウンターでクイックが発動し、強制割り込みとなる。

・「絶望の輪廻への再接続を開始」
 クイック、SPリチャージ。続けて怒り攻撃を行う。怒り攻撃はその時の状態で使われるもの

画像12

※13回目以降の攻撃から割り込みが発動。

上記の通り怒り攻撃についてはタイミングによって変わります。例えば接続状態で反転侵食状態が全て解除されていれば、使われるのは強接続解除ギミックになったり、逆にHP7割切った直後であれば、絨毯爆撃・廻が出たりとそんな感じです。

■TIPS

1.弱接続状態の維持
強接続状態への移行ギミック「絶望の輪廻との接続を強化」は怒り状態までに6回以上攻撃した場合に発生するため、攻撃回数を5回以下に抑え続ければ強接続状態にさせずに最終形態まで進めることが可能です。弱接続状態であれば絨毯爆撃を使用してこないので2回の「絨毯爆撃・廻」以外の封印付与を避けることが出来ますが、その分ウエイトしたり攻撃回数を数えたりという手間も増えるので使えるかはパーティー次第です。ユニット数を少な目でやる時はかなり有効です。

逆に12回以上攻撃すれば連続行動防止ギミックの「絶望の輪廻への再接続を開始+その時の怒り攻撃」が発動するので、これでも「絶望の輪廻との接続を強化」の発動を避けることが可能です。ユニット数が多い場合はこちらの方が有効かもしれません。

また全員が反転侵食状態で6回以上攻撃での怒り攻撃を迎えた場合は第一、第二形態共に別の攻撃に差し変わるためこれによる維持も可能です。全員の反転侵食状態を考慮して攻撃、回復を行う必要があるため難易度は高めですが、うまく使えば攻撃回数を稼ぎつつ弱接続維持が可能なので使えるとかなりスムーズに戦闘を進められるようになるかと思います。

2.第二形態での詰みポイント
基本引っかかることはないかもしれませんが第二形態にちょっとした詰みポイントがあります。

弱接続状態の怒り攻撃で、怒り攻撃までのこちらの攻撃回数が0~1回の時に剣林弾雨を使用してきます。この際クイックとリチャージが発動し、次のターンでまた怒り攻撃を使用してきますが、この際の怒り攻撃のパターンも同様となります。そのため剣林弾雨の後2回以上攻撃が出来ないとまた剣林弾雨を使用してくる、という挙動になります。
剣林弾雨には当たった対象に遅延効果があるため、ユニット数が少ないと敵のクイック+剣林弾雨の遅延でこちらの攻撃が割り込めず延々と敵のターンで剣林弾雨を連発されて詰む可能性があります。というか実際3枚抜きやってる時に詰みました…。

また第二形態で強接続状態を解除した際も、解除ギミックの「輪廻との接続率低下…ちいっ!」に加えて怒り攻撃を続けて行いますが、この際に使用してくるのが剣林弾雨ですので、この時にもユニット数が少ないと上記と同様のパターンになって詰む可能性があります。ユニット数が少ない場合は注意しましょう。

3.連続行動防止ギミックを利用した意図的な怒り攻撃呼び出し
怒り攻撃までに12回以上攻撃した場合、接続状態、形態を問わず、「絶望の輪廻との再接続を開始」を使用してきます。こちらの効果は4で開設した通り、強制割り込み+SPリチャージで続けて怒り攻撃を行う、というものですが、この際次に続く怒り攻撃はその時の状態に即したものになります。

例えば、第一形態+弱接続状態の場合は「レコード引用:制式軍刀」(攻撃0回とみなされる)、同様に第二形態+弱接続状態の場合は「レコード引用:剣林弾雨」が呼び出されます。もしHPが7割を切っている場合は第二形態移行の攻撃が怒り攻撃で優先されるため、この場合は「レコード引用:絨毯爆撃・廻」が続いて呼び出されます。
このように移行ギミックも呼び出しの対象になるため、状況を整えて置けば「輪廻との接続率低下…ちいっ!」、「輪廻へのフルアクセスを達成!」も呼び出すことが出来ます。そしてこれを利用するとどういうわけか「輪廻への接続が不安定…バカな!」も条件を整えればフルアクセス状態を経ずに直接呼び出すことが可能です。興味がありましたら試してみると面白いです。
(「輪廻への接続が不安定…バカな!」を直接呼び出す方法は現状この12回ギミックを利用した場合のみしか確認できていません。おそらく不具合だと思います…。)

■続かない

書きたいことはここで書ききってしまったので攻略編は今回は書きません。実際それほど難しくないですしね。エクス・マキナはギミックの仕組みさえ分かってしまえば簡単に対処可能なギミックばかりでしたので正直これ以上書くことがないのです。(ブリューゲルの夢鏡シールド2周目みたいな悪意に満ちたギミックがあれば色々書けるんですが…。今回はちょっと残念…)

今回はこんな形になりますが、こちらで記事を締めくくることとなります。ギミック自体は複雑で解いていて面白かったですけどね。それでは長くなりましたがここまで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
次回はそろそろラビュリントスを書こうと思います。あれはかなり悪意に満ちているので結構ネタがあります。しばらく先になると思いますが気長にお待ちください。それでは

当ページは、Happy Elements株式会社ラストピリオド – 巡りあう螺旋の物語 –の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。
©Happy Elements K.K

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?