見出し画像

今の現状とこれからのやるべき事

始めに、今何故こんなメモ的な事を書くのか?
それは……
あるツイートを見て昔からの流れを思い出し。
山口県のWotC公認店舗がここ1年足らずで4店舗そして更に1店舗無くなりかねないからです。

まず、今の現状……
昔からの流れで地方の店舗経営者が頭を悩める点。
①客であるプレイヤーの減少と高齢化
②若い新規プレイヤーの減少
③プレイヤー減少に伴うシングルカードの回転率
※プレイヤーが減ればシングルの売上や在庫も落ちる。
通販については後で触れます……
④遊ぶ相手の少ないプレイヤーがその後どうなるか。

だいたいこの流れである。
そもそも何故そうなるのか?

【①について】
プレイヤーの減少自体は②で触れるので割愛する。
では高齢化について。
年齢を重ねると言うことは、所持金の身持ちが太くなる為に羽振り良く大量買いをする方が目立つ。
一方で家庭を持ち責任を持つ方も増える、要するに買わなくなった人の分を独身貴族が買ってるだけに過ぎない。

【②について】
これが一番の問題である。
今の地方の政治家の決まり文句は子育て支援…
確かに素晴らしい事だ……
では、成長した若者が田舎街に残りたいと感じる街造りが出来てるのか?

鼻で笑ってしまう。

大学、専門学校、そしてあるツイートにもあった趣味(情熱や夢と言える)色んな可能性を胸に若者達は都心部へ旅立つ。
※反響が有ればこの辺についてまた別途書こうと思う。

【③について】
今、地方の店舗で必死に頑張ってるのは……
・大半が遊戯王やポケカ等のかなり若い世界を対象にしてる店。
・通販ショップで利益を上げている店。
・古参キチガイプレイヤーの大量買い。(ワタシ?)
等だと思う。

では、問題の通販ショップについて触れる。
率直に限定版等は在庫が腐ってたら意味もないし、シングルカードに至ってはスタンが終わると値崩れが激しい。
店舗を存続させる為なら通販は素晴らしいツールである…一部を除いてだが。

通販の欠点は良い品が減る事につきる。
在庫は捌けるがネットの性質上、安く売らなくては行けないのも問題だが在庫が極端に減ればソレはまた店に来るプレイヤーの現象に繋がる。
品揃えの悪い店にお客さんは集まらないからだ。

【④について】
ここまで読めば認めたくない現実が見えてくる。
遊び相手が居ないならどうなるか?
都心に行けばいい。いっそ辞めてしまおう。中には「まだやってんのかよ?」とアンチ的になる人もいないとは言えない。

私が一番危機感を持っているのは…
こんな田舎に大学、専門学校等に行った若者が帰ってきたいと思えるのか?である。
※私の店を持とうと考えているのはここからが始まりです。反響があれば、また別途書こうと思う。


結論は
東京の一極集中又は各都心部の状況を変える秘策は無理に等しい……(大阪都構想で少し期待してたが)

ならば、地方自治体を動かす何かをそろそろ仕掛けなければ今後、地方のMTGに未来は無い。

言い過ぎだとは思うが有り得なくは無い未来の話。

戯言にお目通しいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?