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『新米と新曲の咀嚼2024huenica ×ウラニーノ〜振替公演〜』

2024.01.28(日)昼公演
三軒茶屋グレープフルーツムーン
『新米と新曲の咀嚼2024
huenica ×ウラニーノ〜振替公演〜』
に行ってきました。 

11月の振替公演となってタイミングはずれてしまったのかと思いますが、そのタイトル通り、入場すると、炊きたてごはんのふるまいが。

huenica (フエニカ)×ウラニーノがセレクトした、小鉢4点盛りと合わせていただきました。おいしい!
(写真を取り損ねたので、各自検索してください笑)

伊藤サチコさんの単独ライブには、果てしなく以前に足を運んだことがあったのですが、huenicaとウラニーノのステージを観るのは今回が初めて。

自分自身、ライブに行かない生活を10年以上続けていたので、それもまた当然なのですが、昨年伊藤サチコ名義では10年以上振りとなる新譜がリリースされたこともあって、会場で聴きたい欲が、ふつふつと。

席が全て埋まった会場の最後列で、ふつふつ、うずうずしながら開演を待ちます。

開演とともに、ステージにはhuenica とウラニーノの4人が登場!

huenicaの伊藤サチコさんとウラニーノの小倉範彦さんのご実家が、それぞれ秋田と群馬で農業を営んでいるという、農家つながりを基軸としたこのイベント。
いきなりの共演で披露されたのは、このイベントのほぼテーマ曲という、ウラニーノの「ファーマーの長男」。夢と米の間で揺れる農家の長男の思いを綴った一曲です笑
途中、サチコさんのラップも。楽しい!

そのまま前半はウラニーノのステージ。

セットリスト
1.ファーマーの長男(with huenica)
2.えら呼吸
3.2035-プロローグ-
4.あるよ(with huenica)
5.ヒューストン~ぼくらは未来へ~(with huenica)
6.ロックンロールで殺して(with huenica)

正直なところ、ウラニーノの予備知識はほとんどなく、現れた姿を見て初めて、ウラニーノって二人組なんだ…と理解したぐらいでしたが、新参者の心もつかむ、何とも楽しいお二人。そして、huenicaも加わって演奏された「あるよ」「ヒューストン~ぼくらは未来へ~」の流れでは、じわじわ涙腺も緩んでしまいました。
サチコさんが思わず笑ってしまうほどのシャウトで始まった「ロックンロールで殺して」まで、全6曲のステージ。楽しかった!


後半は、huenica。

セットリスト
1.しなやかな木目
2.紙とペン(with ウラニーノ)
3.庭先の小鳥(with ウラニーノ)
4.夢の人 cover (with ウラニーノ)
5.walk (with ウラニーノ)
6.I found it
(en) 田の人と旅の人(with ウラニーノ)

ソロの伊藤サチコとしての楽曲が発表されなくなってからは、実はしばらく離れてしまっていたのですが、改めて聴くhuenicaは、そのときそのときの思いが込められた良曲ばかり⋯。お子さんとの散歩の歌「walk」。心のわくわくに正直に、の最新曲「i found it」。ファーマーとミュージシャンの思いを重ねた「田の人と旅の人」。
ステージを観てほくほくしながら、やっぱりサチコさんの歌声は特別なんだな⋯と思った。

物販では、フエニカ米と、持っていなかったフエニカのzinをまとめ買い。

サチコさんが、「昨日のリハも一緒にしたけど、楽しくて楽しくて」と話していた通り、ノンストレスの約一時間半。
とっても素敵な4人だった!
huenica ×ウラニーノ、多幸感にあふれるステージをありがとうございました!

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