研究書評 薬物乱用



(6.20)
1.選択した理由
ステロイドの使用は禁止するという法律は存在しており、麻薬の使用なども禁じられている。しかし、日本では大麻の栽培を仕事にしている人に関してはそれを認めている。それに対して具体的に知るために選択した。

2.内容
日本では、現在、大麻の使用は犯罪ではないという。現在、大麻は免許制ですが、昔から大麻が衣服や食品の材料として栽培し使用されてきたからである。また、大麻取締法で禁止されていない茎や種子等を使用しても、陽性反応が出る可能性があるため、処罰対象外の人を処罰しないようにすることも理由である。

しかし、大麻の使用が犯罪に問われないとしても、使用するためには大麻を所持したり、譲り受けているのが通常である。大麻を使用しているだけだから大丈夫と思っていても、大麻草が車に残っていたり、大麻を購入した記録から逮捕されたりして、大麻の所持や譲受で罪に問われるケースは少なくないという。また、厚生労働省による大麻等の薬物対策のあり方検討会で「大麻使用罪」の創設に向けた動きも見られているという。大麻を使用しているだけだから罪にならない、という認識は改めたほうがよいと述べている。

3.総評
大麻はアナボリックステロイド程の危ない麻薬の一つであることは誰でも知っている。しかし、この文章でもわかるように国が認めているものや認めている範囲では法律的に使用が許可されているということがわかる。アナボリックステロイドの場合でもこのように法律を決めて合法化することも可能ではないのか。

1.参考文献
大麻の使用は犯罪にならない?

」https://atombengo.com/column/5011(最終観覧日2024.6.13.)


1.選択した理由
いつからステロイドが筋肉増加の目的として使用されたのかを理解するため選択した。

2.内容

1935年に発見された物質テストステロンは経口摂取できず、注射により体内に投与しても速やかに肝臓で代謝によって活性を失う――すなわち作用時間が短いという性質を有していた。そこで、この物質の代替物としての、多種の調整を加えたテストステロンアナログの開発が望まれた。やがて東西冷戦の激化に伴いオリンピックがイデオロギーの戦場と化す流れのなかで、数多の東欧の東側諸国が、自国の運動選手らに対するドーピングを組織的に行い始める。するとそれに対抗するかたちで、多くの国々がテストステロンの代替物としての合成薬の研究に着手。そして1955年、米国の重量挙げ選手団の専属医によって、ついに望まれていたかたちの「筋肉増強剤」が開発されるに至った。それはテストステロンの類似物質、あるいは体内に取り込まれたのちにテストステロンに変換されるという物質であり、これがすなわちアナボリックステロイドであった。かくして誕生するに至ったアナボリックステロイドは、耐久性の運動競技や有酸素運動における能力の向上をもたらすものとして、1960年代の初めごろから重量挙げの選手やボディビルダーらの間で注目を集めはじめた。1975年になると、国際オリンピック委員会によって、オリンピックにおける使用禁止物質の一覧に新たにアナボリックステロイドが加えられた。そしてその翌1976年に開催された1976年モントリオールオリンピックにおいて、ようやく確立されるに至った検出技術を用いたうえで、オリンピック史上初となるアナボリックステロイドの使用検査が行われることとなった。やがて1980年代も後半に差し掛かると、1988年に開催された1988年ソウルオリンピックにおいて、100メートル競走優勝者のベン・ジョンソンによるスタノゾロールの使用が発覚したことで、アナボリックステロイドはスポーツ界を超えた一般社会からのドーピング一般に対する関心を惹起することとなった。

3.総評

昔からスポーツ選手や筋肉増加目的の人々が使ったことが分かった。昔から現在までもステロイドが使われているということは、科学が発展してもステロイドほどの効果がある薬物がないということである。そのため、やはり完全に使用禁止することは難しいと思った。

1.参考文献
2024/02/10、「アナボリックステロイドの歴史」https://otokono-clinic.com/blog/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2(最終観覧日2024.6.06.)
 

1.選択した理由
過去にアナボリックステロイドを使用していた人が中断することで回復される可能性がるという内容の論文を読んだ。今回はそれと反対の意見が書いている内容を読んだ。ここではステロイドの使用を中断したとしても薬物を一回も使ったことがない人よりは体に変化があるという内容だった。より多様な意見の論文を参考にしたいため参考にした。

2.内容
多くの副作用のあることが明らかであるにもかかわらず、筋肉量の増加やパフォーマンスの向上のために蛋白同化ステロイドを利用しているボディービルダーやアスリートが存在しているという。しかし、薬物使用を中止しても、健康への悪影響は長期間続くことを示す2件の研究結果が、第25回欧州内分泌学会(ECE2023、5月13~16日、トルコ・イスタンブール)で報告されたという。いずれも、コペンハーゲン大学病院(デンマーク)のYeliz Bulut氏が発表した。同氏は、「ドーピングを行っている人々へのメッセージは明らかであり、それをやめることだ」と語っている。一つ目の研究は、レクリエーションレベルの筋力トレーニングを行っている18~50歳の健康な男性64人を対象に行ったもの。この対象のうち28人は蛋白同化ステロイドを使用中、22人は以前使用していたことがあり、14人は一度も使用経験がなかった。陽電子放射断層撮影・コンピュータ断層撮影(PET-CT)により心筋血流量を評価したところ、蛋白同化ステロイドを使用中の群と以前使用していた群は、一度も使用経験がない群に比べて心筋血流量が低下していた。なお、この研究の蛋白同化ステロイド中止群の大半は、研究参加の1年以上前に同薬の使用を中止していた。二つ目の研究は、18~50歳の男性を対象に、テストステロン(男性ホルモン)の測定と主観的な健康観に関するアンケートを行うというもの。対象者のうち89人が蛋白同化ステロイドを使用中、61人が元使用者、30人が使用経験なしだった。元使用者の約4分の3は、研究参加の1年以上前に使用を中止しており、ほかの元使用者は2年以上も前に中止していたという。解析の結果、元使用者は倦怠感が強くて社会的機能と精神的幸福感が低下するなど、身体的・精神的健康状態が不良であることが分かったという。また、元使用者はテストステロンレベルが低値だったという。

 3.総評
上の内容通りステロイドの使用を中断しても副作用が残る可能性があるということがわかる。これなら前回の論文と反対でやはり薬物の使用を禁止すべきだということになる。しかし、よく見ると2件の研究結果からわかったことだと書いている。ということは、多くの研究の中でわずかだということを意味する。また、この2件の事例も回復などに力を入れたとしたら副作用がなくなった可能性もある。
1.参考文献
2023/06/08、「蛋白同化ステロイドは使用中止後も長期にわたり健康にダメージを及ぼす

」https://www.carenet.com/news/general/hdn/56494(最終観覧日2024.5.30.)

1.選択した理由
過去に作成した研究書評ではアナボリックステロイドは医療用としても使われいい効果もあるということだったが、今回はそれについてより詳しく理解するためこの文書を選択した。

2.内容
アナボリックステロイドは確かに、高齢者や男性ホルモンであるテストステロンの数値が低い人のために使用されている。これを使用することで男性ホルモンを高めて健康になる可能性もあるからである。しかし、なぜこのような効果のいい薬物を使うことで健康が悪くなる人もいるのか。それは、オリンピック選手やボディービル業界の人々は医療用目的で使われているステロイドの容量の100倍に近い量を使っているということである。これほどの量を使うためトレーニングなどをしなくても筋肉が増えたり体脂肪率が減少するという効果があるという。

3.総評
結論的にアナボリックステロイドは医療用としても効果のある薬物であるが、問題になる理由として、医療目的の容量よりも100倍に近い量を使うためであるということが分かった。確かに、これほどの量なら心臓問題や健康悪化につながるのはほぼ確実ではないかと思った。

1.参考文献

「근육 키워주는 약물 ‘아나볼릭 스테로이드’, 부작용과 위험성」http://gsmirae.miraehosp.co.kr/news/news_v.asp?srno=28715&page=18&gubun=&keyword=(最終観覧日2024.5.23.)

1.選択した理由
最終的な研究目標として決まった範囲ではステロイドを許可する法律を作るということを目指している。そのため、これが実現されたときにステロイド使用者は使用後に回復ができるかどうかを知る必要もあると思ったためそれに関する韓国の論文を参考にした。

2.内容
1年以上ステロイドを使用した後中断した場合は、9~12か月後からに少しずつ回復されるという。また、ここでステロイドを中断することにも方法が存在しており、一気にすべてに使用を中断することは危険であると述べられている。2週間に使用量の10%ずつ減らしていくことが大事であると言われている。一気に中断することでより健康が悪化される可能性があるという。ステロイドの回復期間は人によって違うため急がずに少しずつゆっくり治療していくことが大事であると述べられている。

3.総評
結論的にステロイドを使用したとしても回復ができないというわけではない。そのため、ステロイドの使用を限定的に許可した際に、薬物を使い健康問題のせいで後悔する人がいるとしても薬物を中断することで回復されることも可能なので大きな問題ではないと思う。もちろん若者たちに使用許可することはよくないが、自分の意志または選択ならいいのではないかと感じた。

1.参考文献
2021/11/23、「脱ステロイド、ステロイドの副作用で苦労しているなら」https://soomskin.com/12750?cat=4&ckattempt=1(最終観覧日2024.5.16.)

1.選択した理由
論文では最近の薬物問題の動向について述べている物が少なくニュースを参考にした。このニュースは韓国の記事であり、最近深刻になっている薬物問題を解決するために法律を改正したという内容である。今後の研究を進むにあたって役立つと思い選択した。

2.内容
韓国では日本と同じくステロイドの使用は専門の医者の許可を受ける必要がある。これを守らなかった場合は法律違反になる。しかし、この法律の限界として元々は購買者はステロイドを購入しても法律違反ではなく販売者だけが法律違反者になることだった。しかし、韓国ではこれをより強化し2021年にはこの法律を守らなかった場合罰金10万円を果たすということになった。これは購買者や販売車両法に果たすということである。このように法律を強化した理由としては実際に不法ステロイドの使用が2016年に比べて18倍も増加したということもあり、過去に比べて明らかに深刻な問題となっているからであると述べていた。

3.総評
やはり、過去に比べて不法ステロイド使用者が増えているせいで国家的にも深刻にとらえている。そのため法律を強化したとみられている。

1.参考文献
2021/07/02、「不法ステロイド購買者処罰される」https://www.whosaeng.com/128340

(最終観覧日2024.5.16.)

1.選択した理由
前回は韓国でのステロイド法律について調べたが、今回はほかの国についてよりは韓国の薬物に関する法律や犯罪の事例について詳しく知りたかった。実際の韓国政府の資料なので信用性も高い。これは今後の研究に役立つ重要な資料だと思った。

2.内容
まず、事例としてはボディービル業界のyoutuberなどがステロイドをふほうはんばいしたことが代表的であるが、それ以外にも野球部の部員に不法販売した人などの事例もあった。また、薬物を不法販売しただけではなく薬物を不法製造したり、ステロイドに関するテキストを作った人もいた。製造された薬物はカップセル形態や液体など普通のくするのような形に作っ他事例が多かった。

3.総評
今までは薬物を不法で輸入してそれを不法で販売する人がほとんどだと思っていたが、個人の家などで不法ステロイドを製造して販売したもいるということが分かった。現在ステロイドなどの輸入法律は強化されている状況だと思ったが、このように製造するような新しい犯罪が出ることによって今後の課題はより増えるのではないかと感じた。

1.参考文献
2020.2.5,不法ステロイド購入運動選手の制裁へfile:///C:/Users/user/Downloads/2.5+%EC%9C%84%ED%95%B4%EC%82%AC%EB%B2%94%EC%A4%91%EC%95%99%EC%A1%B0%EC%82%AC%EB%8B%A8.pdf

(最終観覧日2024.4.25.)

1.選択した理由

前回はアメリカの薬物規制などについて調べたので今回は韓国の例を調べた。またこの研究の最終的な目標として考えていえることも薬物に関する平等な対策立てることなのでたくさんの国の事例を調べていきたいと思っている。

2.内容

韓国でも昔からアナボリックステロイドステロイドを利用していた人は多く、昔はそこまで社会的な問題としては考えられなかった。ボディービル業界では筋肉を大きくするために暗黙的にみんな使っていた。しかし、最近SNSなど発展され、多くの人々が薬物に接することが多くなった。そこで何人かの薬物被害者たちがテレビに出演したりSNSに投稿するなど、薬物に関するたくさんの事件が起きた。そこで国的にもより強力な法律を制定することになった。具体的には、これからある薬物でも薬局で購入するという法律である。またアメリカのように不法で薬物を販売するなどの行為も法律違反となる。つまり、医者など医療に関する資格を持つものによる診断があった場合のみ購入できるということである。これを反した場合には大きな罰金を払わないといけない。

3.総評

韓国でも最近薬物問題が増えており国的にもその問題の解決のために努力している。しかし、まだまだ法律の処罰はそこまで強くはなく罰金を払うぐらいである。今後はより法律を強化すべきではないかと思った。次はまたほかの国の薬物に関する法律について調べていきたいと考えている。

1.参考文献
2024,chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.hira.or.kr/ebooksc/2024/02/BZ202402219644919.pdf(最終観覧日2024.4.18.)


1.選択した理由
アメリカなど、ほかの国ではなぜステロイドを規制しているのかを知るために選択した。日本と似たような理由かもしくわほかの理由があるのかを分析するためでもある。

2.内容
実際には、日本で薬物を規制している理由とほとんど変わらなないというのが現状だった。二つが主な理由で、一点目は、癌や高血圧などの命を奪われる可能性のある健康にかんする理由だった。二つ目は、スポーツ大会などで不公平という理由からだった。薬物を使う人は身体能力や筋肉増加などによってよりいい成績を得ることができるからだ。

3.総評
上で述べたのように、内容的には今まで調べてきた論文とそこまで変わらないが、日本や韓国と同じく健康や公平性の理由で法律的に規制していることが分かった。そのため、ステロイドの使用というのは世界のどの国でも似たような理由で問題になっているため国際社会問題として認識してもいいと感じた。

1.参考文献
https://www.hg.org/legal-articles/why-are-steroids-illegal-in-the-united-states-31371

(最終観覧日2024.4.11)


1.選択した理由
前学期の期末発表で「アナボリックステロイド問題は日本で深刻な問題なのか」や「解決すべきか」、などの質問を受けたため改めてアナボリックステロイドの問題点が深刻なのか確かめるために選択した。また、個人的に深刻だと思っている点は普通の若者も薬物を購入できる時代になっていることだが、この論文ではそれについて書いているため良いと思った。

2.内容
現在SNSの発展によってTikTokにおけるフィットネス愛好家たちのステロイドへの関心の高まりに光を当てている。健康を害する可能性のあるこうしたボディビル用の薬を賛美し、ときには視聴者を販売者へと誘導する動画が、わずか3年の間に米国で5億8700ものビューを獲得したという。さらに懸念されるのは、そのうち4億2000万ビューが、18歳から24歳の若者によるものであることだ。二つ目の大きな問題点としては、筋肉増強剤を使用するボディビルコミュニティには、若者たちが適切な医師のアドバイスを受けることを妨げる一般的傾向が見られることだった。2020年にAmerican Journal of Men’s Health誌に掲載された研究は、調査対象2385人の過半数にあたる56.1%が、自分の筋肉増強剤使用を医師に告知せず秘密にしていたことを明らかにした。医師に使用を打ち明けた人も、その半数以上が医師に対して、差別されていると感じたと報告した。

3.総評
実際に、アメリカではSNSによって若者たちがステロイドをより入手している状況だった。さらに、このような若者たちはステロイドの問題点を教えてくれる医者たちの言葉を信用しないなどの問題点も起こっていた。日本でもこのような問題が起きらないというのは限らないため将来的には深刻な問題だと考えた。

1.参考文献
Mark Travers、2023.11.02「「筋肉増強剤」が若者の間でブーム、デメリットがあっても使う心理学的理由」https://forbesjapan.com/articles/detail/67058/page2(最終観覧日2024.3.30)

1.選択した理由

韓国ではフィットネス文化がもっとも盛んでいる。そのため、鍛えた筋肉のために薬物を使おうとする人もいる。その現状やフィットネス文化の歴史を把握するために選択した。

3.内容

韓国では最初身体の健康を維持するために必要なこととしてウエイトトレーニングが提示されたが、経済が発展したことによって誰でも接しやすい運動として変化してきた。その影響で各地域にもジムが建てられたり現在は多くの放送やsnsでもよく放送されていて、ウエイトトレーニングを始める人は昔に比べて大きく増加したと述べられている。

確かに、ウエイトトレーニングすることで楽しい趣味活動にもなり健康もよくなるが、筋肉を維持するために不法薬物を使用する人も増え始めという。大会にも出て優勝したりジムを運営したり仕事としてトレーニングをしている人の中ではもっと大きい筋肉や筋肉の鮮明度のために薬物を使っている人が増加したという。薬物の使用者たちは薬物によって発生する健康問題も認識しているが、使っているという。実際に2010年から2020年の韓国のスポーツドーピング検査に摘発された268件の175件がボディービルダー選手だったと述べている。他のスポーツより薬物を使用している人が多くなり、ボディービルという種目も全国大会正式大会からなくなったという。

4.総評

このようにフィットネス文化が発達したことによって人々の健康などにはいい影響を与えるが、その発達によるデメリットも存在する。不法薬物によってボディービルという種目が社会から薬物を使っているスポーツだと認識されて大会からも除外されたり、使ってないのに使っていると疑われたりなどの被害も出ている。

薬物についての検査や強い処罰などを行う必要があると考えられる。

 参考文献
1.韓国の身体鍛錬についての考察、2021.7.22、chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.kais99.org/jkais/journal/Vol22No07/vol22no07p61.pdf、pp.560-561

(最終観覧日2023.01.11)

 


1.選択した理由
日本でもアナボリックステロイドが販売されていると知っているが、具体的にどのような形で取引されているのか現状を把握したいと思い選択した。

2.内容
この論文の作成者たちはステロイドの販売現状を把握するために、Twitterでの投稿を対象に、アナボリックステロイド、スマートドラッグ、新型コロナ関連薬、成長ホルモンの医薬品名や成分名のフルネームをキーワードとして、クローリングを実行した。その結果、それらの個人間取引が疑われるツイートは見つからなかった。向精神薬が取引されるツイートのタグ(#お薬もぐもぐ)をキーワードに過去1週間の投稿を検索したところ、それらの個人間取引が疑われるツイートは見つからなかった。一方、「お薬もぐもぐ」をキーワードにハンドサーチを行うと、個人間取引が疑われる投稿が上位に挙がり、それらでは、医薬品名の一部だけが記載されていたり、医薬品名は画像データで投稿されていたり、医薬品名のテキスト検索では抽出できない実態がわかった。SNSにおける医薬品個人間取引実態を把握するためには、投稿者が医薬品名等そのままのテキストを使用していない可能性や取引完了後削除する可能性を考慮して、検索キーワードやクローリング対象期間を工夫する必要があることが分かった。

3.総評
やはりステロイドの販売は誰もがわかるように販売している割合は少なかった。おそらくステロイドの販売は不法であるため処罰されるのを避けるためだろう。ステロイドの不法販売の監視を拡大する必要があると思った。
1.参考文献
吉田直子、「医薬品等のインターネット販売に対する監視手法の研究」、chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202125029A-sokatsu.pdf

(最終観覧日2023.01.02)

1.選択した理由
海外でのアナボリックステロイドの使用は違法なのかどうか調べるため選択した。現在の韓国や日本では法律的には使用や販売を禁止しており、最近の韓国では新しい法律も作られた。しかし、法律が強い法律ではないため不法で使ったり販売している人はまだいるのが現状。そこで海外より先に薬物が流行っていた海外ではどのような法律があるかについて調べた。

2.内容
アナボリックステロイドは違法ですかについての内容である。アナボリックステロイドはクラスCの医薬品であり、処方箋のある薬剤師のみが発行できるという。アメリカではアナボリックステロイドを個人使用目的で所持することは合法であるという。個人で行う場合に限り、輸出入も可能であるの述べられている。これは、宅配便や貨物サービスによる郵送や配送ができないことを意味している。ただし、アナボリックステロイドを供給または販売していると思われる場合、アナボリックステロイドを所持、輸入または輸出することは違法だという。これには、友人に与えることも含まれます。罰則は無制限の罰金、または最長 14 年の懲役刑される。プロスポーツでは、ほとんどの組織がアナボリックステロイドの使用を禁止し、禁止されたステロイドについて競技者をテストしている。検査で陽性反応が出た場合、プロとしての競技が禁止される可能性があるという。

3.総評
まず、ここで衝撃的なのは個人の所有や輸出も違法でない点である。やはり、ステロイドの使用は自分自身の体に影響を及ぼすことであり、他人に被害を与えない範囲であれば違法でないという点がわかる。しかし、供給や販売などを目的に輸入する場合は違法であって、処罰は非常に強いこともわかる。韓国では罰金10万円ほどであるためこれに比べると非常に大きいと考えられる。結果的に個人の所有や使用は自由にするうえで販売などは禁止し、その法律を全体的に強化すべきではないのか。

1.参考文献
22.4.12、「アナボリックステロイドの誤用」https://www.nhs.uk/conditions/anabolic-steroid-misuse/           (最終観覧日2023.11.30)

1.選択した理由
スポーツ業界で薬物問題が深刻化されている中でドーピング検査について近年どのように変わっているのかを知るために選択した。

2.内容
近年スポーツ業界でドーピング問題が広がっているということでアスリート生体パスポート(ABP)という新しい検査が導入された。これは、アスリート個人の血液中のヘモグロビン量や赤血球数、尿中の内因性ステロイドホルモンの変化を経時的にモニタリングし、その変動からドーピング違反を摘発したり、さらなる追加検査立案の参考情報を得たりするシステムである。これらのABPデータは、筆者のWADA認定分析機関を含め一部の認定分析機関内に設置されている Athlete Passport Management Unit(APMU) により解析されている。高地トレーニングなどの低酸素状態、疾病、出血などによる変動も考慮して判断が必要となるため、このAPMUは、血液学や内分泌学専門の医師、さらにアンチ・ドーピングに関する高度な知識を持つ専門家(Expert)と管理スタッフから構成され、分析データはAnti- Doping Administration & Management System(ADAMS)と呼ばれるWADAのWeb システムを介し、アスリートのプライバシーが守られた状態で共有される。このように、ABPはアンチドーピングプログラムにおいて有効なツールとなっている。このように、これから新しいドーピング検査を導入することでこれまで、検査する側が後手になりがちなターゲット検査からのブレークスルーとなり、検査する側がドーピングする側に先行して網羅的にドーピング不正を監視できる可能性があると考えられる。

3.総評          
ドーピング問題が過去より深刻化されている社会の変化によって新しい検査法を導入している動きが見えるということが分かった。これによってドーピング検査の信頼性がより高くなる可能性があると思った

参考文献
1.JAIMA、「トーヒンク検査」、https://www.jaima.or.jp/jp/analytical/frontier/60th/jaima60th_3/(最終観覧日2023.11.30)


1.選択した理由
アメリカの場合ステロイドの使用者が多く普通のジムで購入もできるぐらいの状況になっている。10代の若者たちも若い時から薬物に手を出すことが多い。私はステロイドの使用者が一番多いアメリカの現状を調べ今後の研究の参考にするために選択した。また、10代のステロイド使用がどのような影響を及ぼすのかも知りたいので選択した。

3.内容
アナボリックステロイドを使用している十代の若者は少ないものの、ステロイド使用者全体の75%以上を占めているという。アナボリックステロイドを使用する十代の若者たちはもはや主にアスリートではない。そのため、10代の薬物使用目的はだいたい見た目を良くして「ボリュームアップ」することに関心を持つ人であると述べている。
このように10代が薬物を使うと健康的に深刻な問題を起こすが、それは次の通りである。高血圧、心臓発作、肝臓がんなどがあるという。しかし、現在は10代のステロイド使用の割合が少しは減少したという。2001 年以降の2016 年のモニタリング・ザ・フューチャー調査によると、12年生を除10代のアナボリックステロイド使用者の数は安定しているか、わずかな減少を示している。

4.総評
このようにアメリカでは10代でも薬物の購買ができ、それを使う割合もアジアに比べて多い。現在は減少したと示しているが、10代でそのような薬物に手を出しているだけでも大きな問題だと思う。アジアでもアメリカのような状況になる前に国家的にステロイド使用についての法律を作るべきではないかなと思った。

 参考文献
https://www.verywellfamily.com/anabolic-steroids-statistics-teen-drug-use-facts-2609070Anabolic steroids use in teen(最終観覧日202311.16)

 


1.選択した理由
前回はアメリカやカナダなどの国でどのような形でステロイドの規制が行われているのかについて調べた。今回は日本ではどのような規制が存在しているのかについて知りたいと思い選択した。

2.内容
日本では代表的にアンチドーピングという物が存在しており、スポーツ大会などではこのようなアンチドーピングについての教育が行われる。具体的なルールとしては競技会(時)は、静脈内、筋肉内、関節周囲、関節内、腱周囲、腱内、硬膜外、髄腔内、皮内、皮下などに糖質ステロイドを注射することが禁止されている。しかし、健康の問題で糖質コルチコイドを使わざるを得ない正当な医学的必要性がある場合には、アスリートはTUEを申請することができる。また、自分はこのような薬物を使ってなくても、この物質は、市販の一部のサプリメントに含まれている可能性があるので、サプリメント摂取の際にはよく成分表を確認することが必要であると書いている。このアンチドーピングという教育は日本で作られたルールではなく、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)をもとに作られた教育である。つまり、日本のスポーツ業界における薬物に関するルールは世界のルールに基づいているということである。

 3.総評          
日本では法律的な規制だけではなくスポーツ業界の各団体で薬物の検査や教育が行われていることが分かった。しかし、限界として、団体は日本公認の団体で主に実施していて、国家の公認団体ではないところではほぼ実施していない。

 参考文献
1.アンチ・ドーピング委員会、委員長 宮坂昌之https://www.kendo.or.jp/knowledge/anti-doping/co37/「2022年度のアンチ・ドーピング規則の変更点(コラム37)」、(最終観覧日2023.11.9)


1.選択した理由
現在アナボリックステロイド問題は申告されているため、これについて法律的に強化している国ではどのような対策を行っているのかについて調べるために選択した。

 2.内容
まず、アメリカではアナボリックステロイドには精神的または身体的依存がないため、1980年代に規制薬物として分類することに反対していましたが、1990年にアナボリックステロイドをスケジュール III 薬物としてリストにあげた。アナボリックステロイド規制法は、アナボリックステロイドと成長ホルモンの違法供給に関与したユーザーに対する高額の罰金を含む厳しい規制措置を導入したという。これを受けて、製薬会社は米国でのこれらの製品の販売を中止している。次はカナダについてである。カナダにもアナボリックステロイドの使用と配布に関する法律はある。アメリカと同じくアナボリックステロイドやその他のホルモン誘導体も規制物質として分類されている。したがって、これらの物質の製造、輸入、輸出、販売は違法です。興味深いことに、これらすべてにもかかわらず、アナボリックステロイドの使用は合法ということがアメリカとの差異である。また、カナダとは異なり、メキシコではステロイドの使用を指導する法律が緩和されている。ユーザーは、HGH などの一部のアナボリックステロイド製剤を処方箋なしで購入できるという。ステロイドを処方箋なしで購入できる国家は以外にも多い。現在は、コロンビア、バハマ、エジプト、コスタリカ、ドミニカ共和国、香港、ポーランド、プエルトリコ、タイ 、ギリシャ、インド、韓国などがある。因みに日本では処方箋なしで購入は不可能である。

3.総評          
以外と、処方箋なしでステロイドを購入できる国家は多かった。そのため、現在のようにステロイド問題が広がっているのではないかと思った。次は、なぜこのような国家では法律的に規制をしていないのかに関する論文を調べたいと思っている。

参考文献
1.KIRE STOJKOVSKI M.D. AND DANIEL BOYER M.D.「WhereAreSteroidsLegal?」https://www.kansascity.com/health-wellness/article261494712.html#storylink=cpyhttps://www.kansascity.com/health-wellness/article261494712.html

1.選択した理由
前回は実際の実験結果をもとにステロイドの効果がわかる論文を読んだ。今回は前回に続き副作用について知りたいと思い、この論文を選択した。特に、今回はアナボリックステロイドではなく一般の製品などに含まれているステロイドに関する実験内容である。

2.内容
ここでは426件の実験を行い結果的にステロイドの副作用は確実に起きる確率は30%だという。具体的には現在市販されている化粧品に含まれているステロイド成分が実験対象だった。ここでわかる点は、アナボリックステロイドではない普通のステロイドでも30%の副作用が存在しているということである。また、副作用の中でも最も割合が高い副作用は肌のトラブルだった。肌のトラブルも色々発生しており、顔や体など様々なところから藩王が起きたと述べている。

3.総評          
まず、論文を読む前は副作用が多いのはアナボリックステロイドだと考えていた。しかし、現在市販されている化粧品や治療用の薬などにもステロイドは含まれており、人によって肌のトラブルを起こす可能性があるということが分かった。次は、前回と違い情勢がアナボリックステロイドを使った際の反応について調べたいと思っている。

参考文献
1.2017,seoul national university park sangwon,「PatternsofKoreanSpontaneous ReportsofTopicalCorticosteroids」

 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://dcollection.snu.ac.kr/public_resource/pdf/000000141897_20231026132507.pdf(最終観覧日2023.11.02)

1.選択した理由
アナボリックステロイドの効果がどれほどすごいのかについての研究結果を知りたかったので選択した。

2.内容
まず、ここでは19~43歳の人の対象に実験を行い、トレーニングはするが、薬物は使わない人とトレーニングはしてないが薬物を使う人に分けて実施した。実験期間は10週間で実施した。結果として、トレーニングをせずに薬物だけを投与した人は3.2キロの筋肉量が増え、トレーニングだけをした人は1.9帰路の筋肉量が増えた。また、筋トレをしながら薬物を投与した人は6キロの筋肉が増えた。平均的に一か月のトレーニングで筋肉が増加する量は1キロほどだが、薬物を使ってトレーニングすることで10週で6キロが増えた。更に、筋肉が増加することによって脂肪などが増えるのではなく体脂肪率も低い状態で筋肉の量だけ増えたという。また、アナボリックステロイドは使えば使うほど効果はより高くなるという。そのため、どんなにナチュラルの人が頑張っても薬物の使用者には勝てない。

3.総評          
ステロイドの効果については前から聞いているのでどれほどすごいのかは知っていたが、論文に述べられている実験結果を見て想像以上だと感じた。しかし、これに対してやはり副作用はあると思う。次は実験結果から副作用について調べたいと思っている。

参考文献
1.chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJM199607043350101?articleTools=true(最終観覧日2023.10.19)


1.選択した理由
一般的に多くの国では麻薬の使用は禁止されている。そして今まで世界各国の麻薬を不法にしている国をを調べてきたが、今回は不法ではなく患者のために麻薬をどうやって使うのかなどについて調べたいと思った。また、安全に麻薬を使うにはどんな方法があるのか知りたかったため選択した。

2.内容
麻薬は確かに不法だが、病院などいりょ施設では治療の目的で使うのは可能である。ここでは薬師が同のような方法で安全に麻薬を管理しているかなどが述べられている。まず一点目は、病院で保管している麻薬の徹底的な管理である。麻薬は非常に危険な薬物であるため薬剤師が定期的に量や期限などをチェックしている。二点目は、処方箋の作成である。患者に麻薬治療を指定もいいかどうかをしっかり確認したうえでキャレンダーや処方箋を作成する。最後は患者自身が体の状況を自分で管理できるようにすることである。医者が直接診療もするが、患者自身も自分の体の状況を把握できるようにしている。薬物の使用を自己決定するのではなく診療終了後や薬物投与後の日報をを作成させるなども行っている。

3.総評          
このように、日本では薬物の使用は法律的に禁止されているが、医療目的では徹底的な管理下に許可されていることが分かった。次はほかの国の例を調べたいと思っている。

 参考文献
1.2022年、09.23、日本医療薬学年会、「患者個人の状況に合わせて安全に麻薬を使用するために薬師の義務」、chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jstage.jst.go.jp/article/amjsphcs/32/0/32_514/_pdf/-char/ja、(最終観覧日2023.09.28)


1.選択した理由
春学期には主にステロイドのような薬物の問題点、現状などに関する論文を読んだ。今学期から国外内の専門家たちの見解が述べられている論文も参考にしたいと思ったのでこの論文を選択した。また、薬物には大きなリスクあるが、それでも使う理由についても調べたかったからである。

2.内容
この論文には薬物がスポーツで使われた理由、そしてリスクが存在していることを知っているにもかかわらず使う理由などが述べられている。まず、オリンピックのような大きな大会などで使われている薬物はアナボリックステロイドが代表的だと知っていたが、種類はより多く存在している。また、健康的なリスクや大会で不正行為の摘発などのようなリスクが存在しているが、それでも使う理由としては競争で勝つため、競技である水準の位置を維持しないといけないという負担感を例として述べている。薬物を使用するのは選手たちだが、それを勧誘するのは指導者たちであり彼らは薬物検査などでもばれないような方法なども知っている。そのため、現在も実際は使っているが検査で摘発されてない選手もいるかもしれない。現在もこの問題は国際的に重要であり、公平性のある競争のためにも解決すべきである。

3.総評          
まず、この論文を選択した理由として、「1.リスクを知っているにもかかわらず薬物を使う理由」、「2.専門家たちの意見を知るために」だった。一点目のことについては実際に薬物を使ったことがある選手たちをインタビューしたことが述べられており、主に周りより優位に立つため、薬物使用が摘発された時の負担などがあった。二点目については、専門家たちは論文に述べた以外にも薬物は存在する可能性があると述べた。また、薬物問題を解決するためにはより多くのスポーツ選手を対象に薬物検査ということを一般化すべきだと述べた。
参考文献
1.ベジウン,2019.08.、「生活体育ボディービルダー選手の禁止薬物の体験特性」https://docviewer.nanet.go.kr/reader/viewer(最終観覧日2023.09.23)

 

 



1.選択した理由

今まではステロイドや麻薬種類など、一般化されてない特定の薬物について調べてきたが、今回は一般人でも普通に使われているアルコールについて調べた。アルコールは不法薬物ではないが、健康に悪影響を及ぼす依存症のある薬物の一つであるため選択した。内容は日本を事例に述べている。

2.内容

日本はアジアでも飲酒率が高い国であり、特に男の人の割合が高い。アルコールは麻薬のように不法ではないため日常生活でよく飲んでいる。しかし、麻薬ほどの刺激はないが、飲む量が多くなったら癌など命を奪われる可能性がある疾患になることもある。実際に日本ではアルコール性肝疾患等の死亡数が1996年から2017まで増加した。これ以外にもアルコール中毒は高血圧や糖尿病などの疾患の原因にもなる。また、アルコールの問題としては健康的に悪影響を及ぼすだけではなく、飲酒運転などによって交通事故が発生するなどの問題もある。現在は飲酒運転についての法律強化によってその事件数は減っているものの、まだ事故起きている。国としてはアルコール依存症などアルコールによって発生する問題を解決しようとする動きはあるが、広い範囲で発生しているため難しい状況である。

3.総評          

麻薬やステロイド以外にも人々に悪影響を与えている薬物があり、それは日常生活でよく飲んでいるアルコールである。この薬物によって社会的、健康的にも問題が発生している。また、薬物ほどの法律規制が強くない点でアルコール依存症などの患者の人数が増えやすいと考えられる。ここには10代の若者たちも多く含まれているため若いごろから薬物について教育をさせる必要があるのではないかと思う。

 参考文献
1.アルコール健康障害に係る参考資料chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mhlw.go.jp/content/12205250/000562423.pdf(最終観覧日2023.6.22)

1.選択した理由
アナボリックステロイドは最近ボディービルダー選手の中でよく使われていて、世界的に問題になっている。この薬が筋肉の増やすことができるという理由で使っているが、いつから使われたのかその歴史を知るために選択した。

2.内容
まず、人々には元々競争心があり、大会や競技などで勝つために努力する。それはスポーツ業界でも同じである。1860年度にアムステルダムという水泳選手が泳ぐときのスピードの向上のためにステロイドを使ったと述べられていて、その後、80年後は他の選手たちもスピードをあげたがっていた。また、世界二次大戦が起きていた1935年にはドイツの兵士たちが戦場での能力向上のためにステロイドを使い始めたと述べられている。1940年からはスポーツ業界でのステロイド使用が本格的に広がったが、まだ、それほど薬の開発が進めていなかったので危険性が高かった。そして1964年にはオリンピックではステロイド使用した人のリストなど公式に発表されたが、IOCは1975年までにもステロイド使用を禁止しなかった。ボディビルダーがステロイド使用のために針を共用したことでエイズに感染したという最初の既知の事例は、1984年に報告された。1988年には、非医療目的でのアナボリックアンドロゲンステロイドの販売は、1988年の薬物乱用防止法に基づいて違法となり、米国では処方箋なしのアナボリックアンドロゲンステロイドの所持が違法となった

3.総評          
このように筋肉や身体能力のためのステロイド使用は結構昔からもあった。また、まだ薬の研究や開発が進んでいなかった時代だったため薬についての法律などもなかった。1988年からはアメリカで医療目的以外に使うのを禁止したという点を見ると不法ステロイド使用は解決すべき多いな問題だったなと感じた。しかし、昔から使用されているにもかかわらず、まだ解決されてないというのはすぐには解決できない大きな問題だと感じた。

参考文献
HistoryOf Steroid Use、http://www.intheknowzone.com/substance-abuse-topics/steroids/history.html(最終観覧日2023.6.15)



6月15日

1.選択した理由

世界では麻薬に関する問題が多数発生しており、多くのはその問題を解決するために努力している。しかし、そのような薬物を合法化すればいいんじゃないという声もあるが、実際に合法化している国があった。私は今回その事例について述べていきたい。

3.内容
一つ目の事例としてアメリカでは2014年からいくつかの地域では麻薬の合法化を実施した。成人の場合は30gほどの娯楽用の大麻の所持が合法化されている。また、オバマ政府の時18歳以上の成人には麻薬などの栽培することも合法化するという内容の議論も行われた。つまり、小浜政府の時アメリカでは麻薬を合法化するというプロジェクトを進んだ。

二つ目の事例はオランダである。オランダでは1976年にアヘンに関する法律を訂正した。この法律は麻薬中毒者も配慮しながら生活できる、少量の麻薬所持は可能という内容であった。しかし、このようなアヘン法によって麻薬に関する問題はどんどん深刻になった。麻薬を注入する際に使う注射器によってエイズに感染されたり、麻薬中毒者の数が大きく増加するなどの問題が発生した。この影響でオランダでも2011年になってからは麻薬についての法律をまた強化し始めた。

4.総評          
このように多くの国では麻薬は不法であるが、特定の国ではそれを逆に合法化した事例も存在する。しかし、合法化した国でも問題は深刻になり再び法律強化に進んだ。つまり、麻薬問題を解決するために合法化しようとする国もあるが、その選択は間違っていてより深刻になるということが分かった。そのため、麻薬問題はやはり解決すべきだと感じた。
参考文献
大麻合法化論争:アメリカとオランダfile:///C:/Users/user/Downloads/KCI_FI002306195.pdf(pp.12,18-19)(最終観覧日2023.6.8) 

6月8日


1.選択した理由

世界では麻薬を使用している人が増加しているが、その問題を解決するのは非常に難しい。そのため、なぜ麻薬問題の解決が難しいのかについて知るために選択した。例の国として韓国を選択した。

3.内容

まず、一つ目の理由としては接近性が高いことに比べてその処罰が十分ではないということである。世界が発展することによって国際交流も活発になってきた。ここには不法で麻薬を輸入しては取引している事件もあるが、ダイエットの用品などに少量の麻薬を入れて販売するなどの事件も起きているという。購入者は麻薬が入っているかどうかも知らないまま接収し麻薬中毒になることもあると述べている。

二つ目は麻薬犯罪者を処罰する法律はあるが、麻薬中毒者たちの治療を目的とした具体的な法律がまだないということである。麻薬に中毒されている人は麻薬をやめることができないため治療するために対策も必要である。治療させるための活動をしている団体があったとしてもそれを知らせるのも難し状況だと述べている。麻薬犯罪者を捕まえて処罰したとしても一回麻薬に中毒された人は懲役が終わっても、また麻薬を使う可能性が高い。

4.総評          

韓国の場合グローバル化によって国際交流も活発になり麻薬の取引も増加しているが、目に見えない麻薬も販売されている状況である。また、犯罪者の処罰だけに集中しており、麻薬中毒者の治療対策についてはまだ十分ではない状況である。これから麻薬問題を解決するためには中毒者たちの治療対策を含めた処罰案を作るべきだと考える。

 

参考文献

1.4代中毒原因及び予防対策、chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://repository.kihasa.re.kr/bitstream/201002/10533/1/%EB%B3%B4%EA%B1%B4%EB%B3%B5%EC%A7%80%ED%8F%AC%EB%9F%BC.2013.06.N200_04.pdf(最終観覧日2023.6.1)



https://www.verywellfamily.com/anabolic-steroids-statistics-teen-drug-use-facts-2609070Anabolic steroids use in teen

 

1.選択した理由

アメリカの場合ステロイドの使用者が多く普通のジムで購入もできるぐらいの状況になっている。10代の若者たちも若い時から薬物に手を出すことが多い。私はステロイドの使用者が一番多いアメリカの現状を調べ今後の研究の参考にするために選択した。また、10代のステロイド使用がどのような影響を及ぼすのかも知りたいので選択した。

3.内容

アナボリックステロイドを使用している十代の若者は少ないものの、ステロイド使用者全体の75%以上を占めているという。アナボリックステロイドを使用する十代の若者たちはもはや主にアスリートではない。そのため、10代の薬物使用目的はだいたい見た目を良くして「ボリュームアップ」することに関心を持つ人であると述べている。

このように10代が薬物を使うと健康的に深刻な問題を起こすが、それは次の通りである。高血圧、心臓発作、肝臓がんなどがあるという。

しかし、現在は10代のステロイド使用の割合が少しは減少したという。2001 年以降の2016 年のモニタリング・ザ・フューチャー調査によると、12年生を除10代のアナボリックステロイド使用者の数は安定しているか、わずかな減少を示している。

4.総評

このようにアメリカでは10代でも薬物の購買ができ、それを使う割合もアジアに比べて多い。現在は減少したと示しているが、10代でそのような薬物に手を出しているだけでも大きな問題だと思う。アジアでもアメリカのような状況になる前に国家的にステロイド使用についての法律を作るべきではないかなと思った。

 

 5月25日

https://www.npa.go.jp/hakusyo/h17/hakusho/h17/html/G4030200.html

薬物犯罪組織の動向  

1.選択した理由

世界各地で麻薬による犯罪がよく発生していて大きな問題になっている。法律的に麻薬は禁止されている国だとしても不法輸入などを通じて販売している犯罪者も増加した。そのため、金を出せば麻薬を手に入れることが可能になったため現在は麻薬問題が昔に比べてもっと深刻だといえる。日本でもその問題は深刻である。このような内容は私が研究しているものとしても必要だと思って選択した。

3.内容

昔の内容だが、平成16年中の薬物密輸入事犯の検挙件数は353件、検挙人員は404人と、それぞれ前年より39件(12.4%)、39人(10.7%)増加したという。これらの薬物のおもな輸入先はインド、香港、カナダ、南アフリカ、フィリピンなどであると述べている。このような薬物を輸入している人々は暴力団体が多いという。その事例として山口組傘下組織幹部(48)ら8人は、中国の丹東港から横浜港に入港したパナマ船籍貨物船のコンテナ床部に、覚せい剤34.5キログラムを隠匿して密輸入したという。また、密輸入している人は日本人だけではなく日本に住んでいる外国人の中にもいる。平成16年中のイラン人の覚せい剤事犯検挙人員は74人だと述べている。多国籍の犯罪者に比べるとイラン人の麻薬犯罪率が高いと述べている。現在は繁華街等での無差別的な密売は減少したものの、携帯電話を利用して客に接触場所を指定する方法による密売が多数敢行されているという。

 

4.総評

麻薬問題は日本でも深刻であり解決すべき問題である。暴力組織などがかかわっていることについては犯罪の規模が大きいので国としてはもっと強力な処罰をすべきであり、警察の権力も場合によってはより強く行使できるようにするのも大事である。

また、ここには日本人以外の外国人犯罪者もいるので外国人労働者についても入国する際に徹底的な審査が必要だと考えられる。

 

6月1日

1.選択した理由

韓国ではフィットネス文化がもっとも盛んでいる。そのため、鍛えた筋肉のために薬物を使おうとする人もいる。その現状やフィットネス文化の歴史を把握するために選択した。

3.内容

韓国では最初身体の健康を維持するために必要なこととしてウエイトトレーニングが提示されたが、経済が発展したことによって誰でも接しやすい運動として変化してきた。その影響で各地域にもジムが建てられたり現在は多くの放送やsnsでもよく放送されていて、ウエイトトレーニングを始める人は昔に比べて大きく増加したと述べられている。

確かに、ウエイトトレーニングすることで楽しい趣味活動にもなり健康もよくなるが、筋肉を維持するために不法薬物を使用する人も増え始めという。大会にも出て優勝したりジムを運営したり仕事としてトレーニングをしている人の中ではもっと大きい筋肉や筋肉の鮮明度のために薬物を使っている人が増加したという。薬物の使用者たちは薬物によって発生する健康問題も認識しているが、使っているという。実際に2010年から2020年の韓国のスポーツドーピング検査に摘発された268件の175件がボディービルダー選手だったと述べている。他のスポーツより薬物を使用している人が多くなり、ボディービルという種目も全国大会正式大会からなくなったという。

4.総評

このようにフィットネス文化が発達したことによって人々の健康などにはいい影響を与えるが、その発達によるデメリットも存在する。不法薬物によってボディービルという種目が社会から薬物を使っているスポーツだと認識されて大会からも除外されたり、使ってないのに使っていると疑われたりなどの被害も出ている。薬物についての検査や強い処罰などを行う必要があると考えられる。

 参考文献

1.韓国の身体鍛錬についての考察、2021.7.22、chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.kais99.org/jkais/journal/Vol22No07/vol22no07p61.pdf、pp.560-561

 

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